お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

北投温泉物語(北投石)

2006年12月21日 | 🌏 中国‣韓国‣台湾.
近代日本の温泉の故郷ともいえる北投温泉で発見された『北投石』、その効力が遠く日本の玉川温泉で今も現存する。世界的天然記念物。巨大な岩塊を観たのは始めて。小生は夢心地だ!北投石は硫酸塩鉱物の重晶石と硫酸鉛鉱の固溶体で、温泉沈殿物として結実、放射線とバリウム塩によりの、希少な霊泉(ラジウム泉)を生み出し、数日の湯治で幼子の様な若肌になるといわれる。

日本の玉川温泉の湯治客の大半は、岩盤の上にゴザを敷いて横になり、温熱浴を行う。この岩盤の下に、微量の放射線を発する「北投石」があり、岩盤から放出される微量のラジウムによって「放射線ホルミシス」(免疫機能を向上させ、身体のあらゆる活動を活性化させ、老化を抑制、自然治癒力を高める)が期待出来ると言われている。



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北投温泉物語(温泉博物館)

2006年12月21日 | 🌏 中国‣韓国‣台湾.
『北投』という見知らぬ温泉地の名前が頭に入って来たのは『玉川温泉』を知ってからだ。医者から見放された患い人が縋る思いで来る姿を観て、玉川温泉の不思議を思い。放射線を発し、採取禁止となり天然記念物となった『北投石』
それは台湾北投温泉で日本の学者によって発見されたのだ。

映像:旧日本政府が開発し、台湾政府が『博物館』として保存している温泉施設概観
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