off  the  ball

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イタリアという誇り

2006-06-29 | 05-06 football

ちょっと遅れているけど、イタリア×オーストラリア戦について、、、

この試合は、後半の早い時間にイタリアのDFマテラッツィが相手へのファウルにより1発レッドで退場し、その後オーストラリアが優勢に立ったが、後半ロスタイムにグロッソの得たPKをトッティが決めてそのまま試合終了、イタリアがなんとか準々決勝進出を果たした。

この試合前にガッちゃんはマテラッツィに(退場しそうな)怪しさを感じてたんだけど、ホントに退場しちゃったね~でもあれは審判の判定が厳しすぎ、、、おそらく前のオランダ×ポルトガルのことがあったから審判もファールに対して過敏になってたのかなと思うね

しかし、ここからのイタリアがホントに凄かった

ブッフォンも試合後に今回はゴールを奪われると思ったことは一秒たりともなかった。
とコメントしていたようにTVで見ているガッちゃんも「イタリアが点取れなかったら決着はPK戦だな」と確信させるほどイタリアの守備は点取られそうになかったね

堅固な守備からの鋭いカウンターは「これぞイタリア!」というイタリアの真髄を見た気がしたねどれだけカペッロが攻撃サッカーを掲げようが、イタリア人にはカルチョの魂が根付いているんだねぇ

そして後半ロスタイム、グロッソがオーバーラップし、ペナルティエリア内で倒されPK獲得

このPKは、ガッちゃんの周辺ではグロッソが勝手に倒れただけという意見が多くを占めているが、ガッちゃんはオーストラリアのDFが悪いと思ってるペナルティエリア内であんなけ寝転んだら相手にその身体を使われるのは当然のこと、ペナルティエリア内では守る側が圧倒的に不利だからね

まぁガッちゃんがオーストラリアを応援してたら「グロッソが勝手に倒れただけやんけ~」って怒ると思うけど結局、DFはあの位置であんなに寝転がっちゃダメってことだね

ここで、同じオーストラリアと戦ったイタリアと日本を比較してみよう(日本にはかわいそうだけど、、、)

日本の場合は1点勝ってる時、もしくは同点にされた時においてチームとしての意識統一ができていなかった(攻めるのか、守るのか?)

逆にイタリアの場合は、10人になった時点で、チームとしての守備意識が高まり、組織的な守備ができていた。さらに言えば点を取られないように守るのではなく、点を取るために守っていたそれはカウンターにかける人数をみれば明らかである。

人数が減れば守る意識が高まるのは当然なんだけど、その意識の奥にはやっぱり歴史があると思うんだよね~

やっぱり、日本は歴史が浅いからイタリアや他国に比べても「オレらのサッカーはこうだ!」「日本サッカーはこうだ!」っていう確固としたものがない。これをオフトに始まりジーコ、そして次期監督のオシム、そしてそれよりももっと将来にかけて作っていかないといけない。アジアの中のジャパニーズサッカーを

それと、これはどーしようもないんだけどW杯優勝国とそうでない国の差。

イタリア×オーストラリア戦でのイタリアの守備の迫力とオーストラリアの迫力の無さにその差を感じたね

日本っていずれW杯優勝できるんだろうか?ガッちゃんが生きてるうちには見れそうもないけど



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