風立ちぬ、いざ生きめやも
大正から昭和へ、貧困、大震災、そして戦争へと突入していくなかで生きた零戦設計者の堀越二郎と菜穂子の物語なんだけど、スゴク良かったね~
子どものころから空に、飛行機に憧れを持ち、真っ直ぐに生きていく二郎の半生に、イタリアの飛行機設計者カプローニとの鮮やかな夢のなかでの友情、そして現実での菜穂子との恋が彩りを添えているのがもうアレだよね
結核に罹りながらも生を美しく生き抜こうとする菜穂子の強さにもグッとくるんだね
そして、ユーミンの「ひこうき雲」がまた何とも言えないくらいステキだった