off  the  ball

「清く、楽しく、オモシロク♪」
今日もガッちゃんはブログを書き続ける

PLUTO

2008-08-04 | オススメ本&映画&音楽♪
浦沢直樹『PLUTO(プルートウ)1~6巻』小学館、2004~.

久しぶりに本の紹介、、、と言ってもマンガだけど。
しかし、マンガだからと侮ってはいけない

で、今回のオススメマンガは、浦沢直樹の「PLUTO(プルートウ)」。
この本の原作は、鉄腕アトム「地上最大のロボットの巻」なんだけど、これを浦沢直樹が独自の視点で描いているのだ。
アトムを主人公とせず、ロボット警官のゲジヒトを主人公にするあたりが何とも言えない
そして、タイトルの「PLUTO(プルートウ)」とは、「地上最大のロボット」に出てくるロボットの名前から取ったもの。「浦沢直樹×手塚治虫」となっているように、浦沢直樹が手塚治虫とコラボレーションしているが、手塚治虫への挑戦とも言えるのではないだろうか?と思わせる作品
前から立ち読みとかしていたんだけど、つい最近、ケーブルテレビで鉄腕アトム「地上(史上)最大のロボットの巻」を見て、オモシロさを感じ、「浦沢直樹視点の『地上最大のロボット』はどんなだろう?」というキモチになって、思わず1~5巻までを大人買いしてしまったのだ
手塚治虫作品を知っていたらオモシロさ倍増だけど、知らなくても楽しめる作品なので、ゼヒ読んでみてください