日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

お家でラクにできること。

2020-05-01 00:19:00 | 発達応援
良い天気が続いています。今日は夏日近かったのではないでしょうか。

今日ではないけど、今日に近い空の日。




県内の夕方のニュースで、発達障害のお子さんやその他の障害のお子さんを預かる施設が、新コロナに感染させてはいけないので、預かりを控えているということを伝えていました。

ニュースによれば、預かれないことでお子さんがストレスを抱え、更におうちの方もストレスを感じること。また、施設にお子さんが来ないと施設の収入減になるので困るということで、電話で家での様子を聞き、アドバイスなどすれば、通常業務を満たしたことにしてお金はおりるということになった、というようなことも言っていました。

なんのために施設があるのでしょう。何事もなかったとき、一体、何を目指し子どもたちを預かって、日々、過ごしていたのでしょうか。やはり、施設の安定経営のため一生通って来て欲しいのだけなのかしら、そんなことが頭を過ぎるニュースでうんざりしながら聞いていました。

よく、家にいるからストレスで云々、と聞きます。

そんなとき、今、この子の身体はどんな風かなぁ、と親御さんは見てみられてはどうでしょうか。

背中が、脚の筋肉、首などが硬く力が入りっぱなしになってないでしょうか。

家にいるので、ずっとゲームをして目の動きがなくなっていないでしょうか。

親御さん自身が、先が見えず不安になっていて、その雰囲気がお子さんにも伝わって、背中が丸くなって、呼吸が思いきり吸えない感じにはなっていないでしょうか。

子どもたちは、エネルギーの塊です。私は支援員で小学校で仕事をしたとき、4月は耳がじんじんするくらい、休み時間は子どもたちは大きな声を出して遊びまわっています。そんなエネルギーが行き場がなければ、体も大変です。

こんなときなので、鹿児島で毎年開催しているコンディショニング講座でやったことを思い出してくださいね。

金魚を親子でやっても良いですし、足の裏合わせも良いと思います。

講座でいつも売り切れになっていた黄色い本、『自閉っ子の心身をラクにしよう!』に掲載されている身体をラクにするためのワークもとても良いですよ!

お家の中で身体を整える術を使って、いらない緊張は取り去って、日々の暮らしを楽しめる土台をこの機会に作りましょう!

今週末は、支援に繋がることなくしっかりお子さんを育て上げられた、こよりさんの『支援者なくとも、自閉っ子は育つ』のオンライン読書会に参加します。

発達障害があってもなくても、新コロナに限らず、いつもと違う日々を淡々と暮らすことができる人でありたいものです。
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