Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

旧本多忠次邸 3

2021年06月14日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それでは、旧本多忠次邸、2階に行って見ましょう。

2階にもある湯殿1階の湯殿で感激して、さらに2階で感激
窓ガラスのステンドグラス
海の中にいるような気分になりませんか?
竜宮城をイメージして作られたとか!
風呂桶のタイル装飾も、可愛らしい

    
 
 右側は寝室です。
 
    
 
 そして、ボウウインドウの部分に、書斎。
 明るくて、見晴らしが良いですね。
 
 
 
 
    
 
 書斎の隣に、応接室。直線的なデザインです。アールデコ様式です。
 
 
 
 
    
 
 廊下に、消火栓があります。
 今は、見学者のためにガラスのドアになっていますが、
 もともと火災のために消火栓が設置されていたそうです。
 さすがです
 
    
 
 和室
 
 
 
 洋館の好きな部分に、階段があります
 階段の手すりや、階段横の装飾や、壁にはステンドグラスが施された窓
 施主や、大工の細やかな美意識が感じられて、私の大好きな部分です。
 
    
 
 
    
 
 
 
 
 外に出てみると、壁泉のあるプールがあります。
 日本でのスパニッシュ様式建築にはセットで設置されています。
 敷地に対して、バランスが・・・と思いますが、
 世田谷の広大な敷地から移築されているので、仕方がありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 コロナの中で、密になる場所へのお出かけが難しいですが、
 こういった洋館へのお出かけは、おすすめです
 入場料も無料や、数百円と言うところが多く、
  (神戸北野異人館は1000円前後でした。)
 
 また、何かイベントが行われている時以外は、見学者もそれほどいません。
 (横浜山手西洋館のイベント時は、それなりに人出が多かったです。)
 こちらも、私達の他に数人でした。
 これまで出かけた洋館で、見学者が多く混雑して疲れたという記憶はなく、
 建てられた当時へ、ゆっくりと思いを馳せることが出来ます。
 インテリアや住宅に興味のある方は、とても楽しめると思います。
 どこかに出かけたいな~と思われたら、お近くの洋館を探してみてはいかがでしょうか
 
 
 こちらのページで、興味深いお話が読めます。
 良かったら、寄ってみて下さい。
OGPイメージ

愛知県岡崎市「旧本多忠次邸」。東京から先祖の地へ移築復原された昭和初期の洋館

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