寒いですね~
夏の暑さも苦手・・・と思っていましたが、
やはり冬の寒さのほうが、キツイですね。
寒すぎて、頭がズキズキしてきます。
外出用に、素敵な帽子でも買おうかな~と思っていろいろ見に出かけていたのですが
最近、髪の毛のフンワリ感がすぐ無くなっちゃうんですよね・・・
帽子をかぶったら、人前で外せない状態になりそうで。
買っても無駄かな~と悩んでます
これから、お出掛けの予定も増えるので、気合を入れなくちゃ~!
まだ昨年の話しなのですが。。。
飛騨高山、白川郷へ出かけたあとは、金沢の方へ出てみました。
白川郷から、金沢へ向かっていくと、空はどんより、
時折激しい雨に遭いました。
車から降りるのも、ためらわれるような冷たい雨だったのですが、
ちょうど、県立博物館に到着した時、パッと雨が上がったので見学してみました。
現在は県立博物館ですが、旧陸軍の兵器庫だった建物です。
このような煉瓦造りの建物が3棟並んでいます。
明治後期になって、金沢にも陸軍歩兵連隊が置かれるようになりましたが、
1898年(M.31)に、日露戦争に備える、日本海側拠点として
さらに、陸軍第九師団が設置されたのです。
NHKの「坂の上の雲」の舞台です。
3棟の建築年は少しずつ違うので(M42、T2、3)、
装飾も違っていて、見ごたえがあります。
内部は、博物館として、復元されていますが、一部は兵器庫当時の装飾様式や
部材が用いられて復元されています。
こちらの大階段は撮影してもOKです。
そして、反対側には、このような洋館建築が並んでいます。
こちらは陸軍の第九師団司令部庁舎です。
もともとは金沢城の二の丸跡にあったものを移築しています。
その隣は、旧陸軍金沢偕行社、陸軍将校クラブの建物で、
もとは、大手町にあったものだそうです。
1898年(M31)建築。1909年(M42)に移築。
明治時代の陸軍の権力は、とても強いものだったのですね。
バロック様式をメインに取り入れて、かなり華やかです。
こちらは、旧制第四高の建物で、現在は記念館、及び近代文学館として使用されています。
1891年(M24)建築。
文部省会計局所属の建築家の山口半六氏、久留正道氏の設計。
このお2人は、旧制高当学校の建築を多く手がけているそうです。
山口氏は、当時イギリス建築を模範とする傾向が強かった日本で、
フランスで建築を学んだそうです。
山口半六は、フランス・ルネサンス様式のとても美しい兵庫県公館も手がけています。
金沢では、いろいろとゆっくり見て歩いてみたかったのですが、
かなりお天気も悪く、寒かったので、これで切り上げて帰りました。
気持ちの良い季節にまた訪問したいと思います