心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1765

2019-04-10 20:59:27 | Weblog
ナンバー1765 2019.04.10 私たちが抱える様々な問題と量子論
環境汚染、資源の枯渇、多様性を持つ自然界を破壊することで特定の生物が絶滅危惧種となる問題、人口増加と、それにともなう食糧不足など、様々な問題を人類は抱えています。
一方の物理学の世界では宇宙が誕生した経緯をうまく説明できないでいます。
これらの問題は、別々ではないか?と感じられるかもしれませんが、実はつながっていると私は考えます。
この世界に存在するもののなかで、全く完全に孤立無縁に独自に存在できているものは、一つもありません。
たとえば、誰とも接触することなく、完全に独立して自力で生存できている人はいませんよね。
今着ている服も、毎日飲んでいる水や食べている食品も、誰か他の人や自然界から提供されたものを利用していますし、食べれば排泄もするし、ごみも出ますが、それらを処理してくれている人や微生物もいることで、私たちの暮らしが成り立っています。
私たちの体は膨大な数の細胞が集まることでできていて、様々な役割を担っているそれぞれの細胞が、神経系統という網の目のように張り巡らされたネットワークによってつながることで、体のあらゆる部分に情報が行き渡り、お互いが協力し合いバランスを取りあうことで、生命活動がおこなわれています。
様々な生命体が存在している自然界も同様で、お互いが共に存在していることで、お互いに影響を与えあうことができ、お互いがあることで共に栄えることができる関係にあります。
これらすべての存在を究極のレベルにまで小さくすると、伸び縮みするひも、あるいは粒子になります。
この究極の粒子は、絶対的な孤立無援の世界ではなく、空間と時間の中に存在しています。
この粒子が存在している空間には、他のすべての粒子も存在していますから、他のすべての粒子とつながっている場でもあります。
またこの粒子が存在している場の時間は、過去と未来をつないでいる現在という時でもありますから、この粒子はすべての時間と空間をつないでいるものでもあります。
デェイビッド・ボームは粒子よりもさらに小さな量子以下の世界にも、深いレベルの場が存在しているとして、量子ポテンシャルと呼んでいました。
この量子ポテンシャルは、あらゆる空間に浸透していて、重力場や磁場とは違って、その影響は距離とともに減るということはないといいます。
この研究によって彼は、あるシステム全体の状態を、ただ単にその各部分の相互作用の結果としてだけ考えるのではなく、そのシステムを分割不可能な全体性として包括的に見ることこそが優先される一次的な現実だと考えました。
あらゆるすべてのものが量子によってできていますから、量子の世界から宇宙全体までが、一つの相互結合した世界と考えることができると思います。
ナンバー1766 2019.04.14 につづくかなあ
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