幼い頃いかっていた

多分昔の私は今よりいかっていたのだけど
と思ってたけど
今もたいがいいかっていることに気付く
子どもは素直に言うこと聞くものとか思っている大人は
ちゃんと人生をやり直してほしい
それは無理だとして振り返って
知ってるから
目の前にいる人を映してるんです
目の前の子どもどうにかしたかったら
自分の挙動どうにかしろ
一瞬で映すから
誠実に向き合ったら
自分がどうされたいかを体現したら
そうするから
言葉でどうにかしようとするな
所詮口先だから
見えてるものは全部よ
丸ごと
隠しているものだってその存在は明らか
受け取る者からすれば
身体を持ってる時点で現れてるから

役者が舞台に上がったら
言いたくないことも身体が全部言ってしまうから
子どもに関わってる時点で私は
いつも舞台に立ってるようなもんだ
その真っ新な鏡の恐ろしさと
映し返しの鮮明さを尊いと思うから
私は強烈に心を掴まれる

それに気付かないのは
見てないからなだけよ