スーパーで豚ブロックが安くて
どれが赤身多めか見極めようとうろうろしていたら
槇原敬之の『僕が一番欲しかったもの』が流れていて
声がきれいだなあと聞き始めたら
きた
泣く
意識したことなかったけど
かなり好きみたいだな
果物で言うと葡萄みたいな
大衆受けしてるし人気者で
わざわざ良い！と言い散らさなくても良さをみんなが知ってそうだから
敢えて好きだとも言ってなかった、みたいな
体育座りする鶴を折ってみたくて挑戦
画像手順を見ながらすすめるけど意味がわからない
違うのを見つけてやるもまた途中からどうなってんのかわからない
その後の工程を見てもわからんし
しかもまだまだ工程がある
挫折する
一応動画がないか探す
足付き紙飛行機というのがあって
割と簡単とあるので挑戦する
主に足を折るだけなんやけど難しい
え？てなりながらやる
なんとかやりとげる
嬉しい
終わったあとどっと疲労がくる
折り紙やけど…⁉︎
自立させるのが難しいというか
足が広がっていって蛾みたいになる
何処に行っても子どもは面白いし優しいし助けてくれるしかわいいのだけど
一人も同じ人がいないな
見事にそうなんだな
当たり前なんだけど
いちいち新鮮だ
飽き性なのに飽きが来ない
当たり前なんだけど
去年「良いことがあったらメモに書き溜める」を実行したら
毎日、どの子のどんな発言や行動に心揺さぶられたかを書くことになっていって
ほぼ子どもおもろメモで
忘れたくないから少なめに、でも詳細は思い出せるように書いて
そのメモが無くなったから日記になって
そしたら書きとめたいこといっぱいあるけど
わかるように書くために時間を割かないから
あのこかわいい
このこかわいい
しか書いてなくて
これでは宝物がどのように光ったか分からんでないか
と、今日からもう少し丁寧に書くことにした
文章を編むことは吟味するし時間をかけないと
せっかく紙におこすんだから
紙に字を書くことも
文章を編むことも
思い出して脳内で味わうことも
いちいち全部好きなことだから
やるんだったらちゃんとやりたくて
疲れてそんな時間はないとぐずぐずでやるのも嫌で
大学受験時に家での時間割を書いたのを思い出す
勉強せなあかんけど絵を描きたいから
家勉強タイムは90分で絵を描く時間が120分で
「やだ少ない！」て悩んだことがあった
それに近い
でも残しておきたいから
時間割を作ろう
三条かつくらで晩御飯食べた
ヒレカツと湯葉巻き
今日は味噌汁が特に美味しかった
しかしそれより何より
おじさまと言うにはシルバーくらいの男性店員さん
接客が素晴らしくてテンションが上がった
すごく柔らかなあたりなのに嫌気が全くない
仕事もテキパキしていて裏に入ったら面変わるみたいな二面性も見えない
私は(芝居してたから)人が醸すわざとらしさとか嫌気にむちゃくちゃ敏感なのだけど
うわすげえ
て、なった
やり過ぎがない
でも細やか、あれは丁寧な「ちょうどいい」かつ「感じが良い」
昔バイトしてたから余計かもしれんけど
おかわり聞いたりお茶注いだり
このタイミングで聞きにくいよな、どう出る？ていう状況も好対応
見習いたい
原爆が落ちた日。
私が小学生の時は8月6日は登校日で8:15に黙祷した
今の小学生は、歴史を習う前の学年は知らない
朝の会で子ども達にあっさりと伝える
絶対に忘れてはいけない日なんだよ、と
おこり地蔵の絵本持って行けばよかった
朝から子ども達に伝えたいけどどうしようか悩んでた
それで特に何も行動取れないまま居たんだけど
「塾の時に『原発やめろ』てめっちゃうるさいねん、迷惑やねん」とある子が言った
彼は素直で優しい子
ああ、知らないんだと痛感した
なんらかの形で言わないかんと思った
その時にその行動の表してることなんかも説明したけど
まず原爆投下について言わないとて
知らないんだもの
知らされてないんだもの
学校で教えてないんだからって
引き下がったらダメなんだわ
自分の置かれてる社会状況、時代を知るために勉強しているけど
何にも知らなかったって実感することばっかりなのよ
教えてくれなかったって
でも私の人生でそういう風に動いていた人は居た
現代社会Aの先生は高一の時
原発が日本に45基も作られたこと
事故の際の被害や原爆を作るようなものだとも教えてくれた
でもあの先生だけだった
思ってても言わなかったら
表現しないなら、無いのよ
無かったことになるのよ
発信を恐れることすら仕込まれてる
意識的に出さなきゃ
表現しないのは、無いのと同じよ
こんな一生懸命生きてんのに
無きものにされてたまるか
ちまちまと手紙を書いています。
手紙を書けるって実は嬉しい。
言いたくても、今言わなくてもと置いておいたものが日の目を見れる。
思えば毎年書きたかった。
書いてもよかったんだけど、すぐ近くにいるしなと思って。
で、紙よ
東山魁夷展で買った便箋があまりにも良くて…
めちゃくちゃきれいなのよ
唐招提寺の山雲なんだけど紙も厚いし表面光ってざらついてるし
文書くのに邪魔じゃない画面と
画の強さがわかる背面と
これは大人用にして
持っているポストカード類を引っ張りだす
アランジアロンゾのが数枚
桜のポストカード集がごっちりある
子ども達向けは学年で文量変わっちゃうからサイズを変えたい
3年以上はポストカードでもいけるけど…1、2年
渡し方も封筒したくないから連絡帳に貼れる大きさがいい
そういうむつむつを抱えながらバックス画材
やだー！かわいいし面白いー！
かわいいブロックメモを当てにしてきたけど
小さい和紙の折り紙もいいよね！
紙に地が入ってんの大好きー！
ブロックメモは絵柄を見て一番学童さんぽいの選んで
かわいすぎる蛍光黄色鉛筆とライトグレーマーカーお会計して店出ようとしたら
「いろいろな紙の試し書き」
製造中止になった紙が入ってて
それが、かわいすぎる…
まさかの二回目お会計
紙屋危険
コロナ禍でね
普通にお客さんを呼んで公演はリスクが高くて
でも12月にやろうと始めた「留守」を
今だからできる形でやり納めたいということで
今回何色何番では初の演劇公演を映像作品にして有料公開しようてことになりまして
その走りとして
役者一人一人が朗読公演をやろうと
10月に撮影、編集をしまして
なんとか出来上がったのです
何色何番のnoteで有料公開をしております。
めっちゃいい感じです
私最近どこにも憚り無く自分のことをかわいいかわいいと言いまくっていて
ずいぶん慣れました
大衆受けするものではないけど
私はとってもかわいいのです
そしてこの朗読公演でさんざっぱら自分の声を聞く機会を得て
以前から自分の声は好きでありましたけれど
「え、まじで？めっちゃいい声やん…」と
自分の好さを改めて感じられました。
よくたかつさんと二人で一つなものに例え遊びをするのですが(例:ぐりとぐら、ガチャピンとムック)
聖⭐️お兄さんだったらどっち？ていう話をしていて
私はブッダのつもりだったんですが「いや、村井さんはイエスやろ」とたかつさんに言われ「は？」てなってたのに
と思い返しました
そんな唯我独尊的な動画はこちらからどうぞ！
感想お待ちしております！
村井ですよ
今日は一条戻橋さんのセール最終日！
羽織1帯1帯締め5帯上げ1
稽古場でちょっと撮影タイム
留守の座組もみんないつ行こうかと悩んでいたのです
稽古の時間をちょっと削ってお買い物へ
だって！3階は500円とか言うんですもの！
行ってきましたよ
稽古もしたいから制限時間を1時間と決めてね
みんな目的、目標をはっきりもって臨みましま
時間内に終えて稽古場へ
やーもう戦利品が素晴らしい
私のはこんな感じ
羽織1帯1帯締め5帯上げ1
私は色で好きなもので選んでしまうのです
ちょっとファンキーなのが好き
戻り橋さんではないけどデニム着物と帯を買ったので、それに合わす帯締め、帯上げが今回の的でした
ファンキー帯もデニム着物なら許容するはず…
稽古場でちょっと撮影タイム
うーむデニム着物好き…
違う色も欲しい…！
8月6日だ
小学生の時は登校日で、黙祷があった
毎年この季節には太平洋戦争の悲惨さを伝える作品を見ていた
学校教育だ
昼間から映画を二本観た
①ドキュメンタリー沖縄戦
米軍上陸前から地上戦を追っていく
対馬丸の話が出てきて
小学生時代に見たのに、ほとんど覚えていなくて
生存者の話を聞きながら
学童で働く私にくるものが多かった
② 沖縄スパイ戦史
まだ十代の子どもを兵隊、スパイとして連れていくことで、親を含む地域住民の協力を得やすい
「軍隊は住人を守らない」事実に沿ってその実態を知れる
沖縄戦時の軍規律と現代の自衛隊規律を照合すると、戦時ほどはっきりは書かれていないが、意味は同じ
どちらも証言が中心になっていて
悲惨な戦時体験と
苛烈なその後がある
小学生の時には分からなかった痛みが
歳の重ねで幾分分かるようになって
これはやっぱり、分かる歳になってから更に勉強、学ぶ必要があると感じた
修学旅行は
小学生の時大久野島、広島
中学生で長崎
高校生で沖縄
フルコースだったけど
教育がちゃんとしていたと、改めて感じた
報われたいのか！
びっくりする
怒るの楽しくないけど
不快表明しないと夜寝れなくなるよ
誰のために黙るの
私のことは私しか言えない
確かに丈夫だし強そうだし角いっぱい立ってるから
叩きやすいし嫌がられるのもわかる
嘘つくの嫌い
愛想ふりまくのも嫌い
愛されないのも報われないのも全部
現実が私に正直で
わかりやすい
善処しようとするけど
それ面皰潰すみたいなもんで
時期尚早なんだって
やってみてどうにもならないなら手を引くようにしてるけど
方々に前のめりなのは
迅速な行動力でもあって
私の武器
今通用しないだけ
こんな時に限って通り過ぎたはずのコンプレックスが紙飛行機みたいに届いて
通用してる時なら何でもないのに
壁にぶちあたってるとこに
後脚引っ張って引き摺られるような思いで
ギイイイイー！て鳴る
久々だこんなぐちゃぐちゃは
久々にむしゃくしゃしまくってる
演劇は
ギイイイイー！て叫べる場だった
喚き散らすの溜め込みまくった私の
大切な排泄で
今の仕事であんまり子どもがかわいいのに感動して泣いてたら浄化されてた
ようなところがあって
私は自分を揺さぶりまくって鳴らすのをやめたら
やり方がわかんなくなっちゃった
私は
泣きながら
あー、これ と思い出した