ついのとき

終わりを終えてきた。
かわいい子どもたちに最後のことば
一言で終わるはずはなくぐだぐだ言ってしまった。

あんまりにも体が震えるもんでわらけそうになりながら

十日も前からシミュレーションして
子どもたちにももう結構前から伝えていたから
直前は超ドライで
これは泣かないな
いいことをさらっと言えて終われたらそれでいいやと

シミュレーションは大事な部分を怠っていたのか

いざその時間が始まると完全に絶対ダメモードのスイッチが入り

あ、これ外せない
やばい

と思いながら始めたら
ろれつまわらんわ、指震えるわ、声震えるわ

心底揺れとるやないか

場所に培ってきた思い出が全部
明日から私の場所じゃなくなるということに耐えられなくて
拒絶反応みたいな出方をしてきた

ぼたぼた泣く私に子どもドン引き
ああごめん、そんなつもりじゃ…でもごめんどうにもならんわと

「お別れは寂しいけれど
みんなに出会えてとても幸せだったので
新しい場所でもまたみんなみたいなやさしい人が待っていると思うと
わくわくします
いままでありがとう
一緒に過ごせた時間は宝物です」

くらいのことを言おうと決めていたのに

身体ががたがたなので
「不安で震えています」とか言うてしまい

「明日からくる１年生もみんな不安だからやさしくしてあげてください」とか

一生懸命伝えたが、大事なエッセンスの比重が偏った気がしていて切ない

あんなに動揺してしまうのか

びっくりした

ありがとうと言いたかったのに

あとで見送りの時にいっぱい言ったけど（補填するように）

遊びには行けても
もう私の場所じゃない

「自分を切って置いていく」ような作業だった

私の４年と１か月半
いろいろあって、でも結局　幸せだった。

さようなら

準備をいっぱいしてきたけど
結局泣いた

ろれつが回らず

びっくりした

頭より体が感じているみたい

職場の先生から紫陽花をもらいました。


おやつもお手紙も言葉もいっぱいもらいました


もらったということは
返していかなくてはね

私の糧になります


お世話になりました

旦那さんは雷神様

あさってからお世話になる土地に下調べ

どうやって行くのか
どんだけ時間かかるか

遠いなわりと

けっこう北だな


天気が不安定でぱらぱら雨に見舞われながら

「いや止もうよ、やめてよ、なんなんちょっとくらい歓迎する姿勢を見せてよ雷神様、そんなに私が嫌いなのか！？」

と空に叫びながら自転車で北上

「どうも歓迎はしてくれてないようだな」と思いながらもお詣り

土地神様に挨拶を　と思うようになったのはいつからやったか


雷神様なのは知っていたけど厄除けの神様とは知らず

なんかやったあな気分になった

おみくじとヤタガラスみくじと厄除け札と縁結びお守りを買った

厄除け札と方除け札を間違えて買っていることに帰宅してから気づいた

おみくじは中吉だったけど中身はもっすごよかった

ヤタガラスみくじは中吉でそろえてきたけど微妙だった

むすんでくればよかった

ヤタガラスみくじも縁結びお守りも、紙をほっそく折ってあるのだけど

一回開くと全然元通りにならない

これこんなきつく巻ける？やった人すごいなと思う

神社に出すお金は全然出せる自分にびっくりした



昨日送別会で最近の体調不良の話をしたら職場の先生みんなに「なんか憑いてるんちゃう」と言われた

前厄で連発していますから

厄除け祈願に行こうとした矢先にインフルエンザで出禁になったりしたからな

「いや、からだの変わり目かもしれんで」とも言われた

何にせよちょっと自分の体が全然わからないので、せいぜい死なずに済むよう祈るくらいしか仕様がない


行く矢先が厄除けの神様というのは求めてた感すらあって



はい

いよいよです

終わりと始まりの境

洞

食欲がなり止まない

十分目を優に過ぎる

人に言われて
確かにお腹いっぱいだと感じたのはもっと前だったといつも思う

ただもっともっと食べたいと思ってる

身体を伴わない欲が浮いている

美味しいものを十二分に食べていても
食べたい欲が埋まっていない


吐いたりはしないし
ものすごい勢いで太っていってるわけでもない


欲しいものはわかりきっている

いい続けて
いい厭きて
どうでもないような形にこなれていくんだと思っていた

結局手に入ってない
その先に進めない

その歪みが分かりやすく出ているだけ


アトピーにステロイド塗ると
悪いのを中に押し込めるだけで何も変わらないと
ただ表面は血だらけからきれいになる
よくわからない副作用ももつステロイド

ステロイドほどの強力な余波はなくても
私の無意識は食べることをそれに充てていて
そしてそれが効いていないことにも気付いている
毒になる前にまずこれを手離さなくては





目を離したつもりはなかったし
どう付き合っていくか心底考えてもどうにかなるもんでなし
時間でしか解決できない

のに拡がる


洞

贈られもの

担当していた幼児クラブに来てくれてたお母さんたちから

お花


あなた逹がこのお花みたいでした！


と叫びたくなる
可愛い親子さんばっかりでした。

めちゃくちゃ嬉しいです。


この１年間を淡いパステルカラーで彩ってくれました。


ありがとうございました。

いよいよ

壁にたてかけるのも難しくなりました

ヒヤシンスさん

うっかり転けてたりする


そら難しいわな

好きな果物なに？

と

聞いてくるので

食いしん坊の私は決めきれず羅列していましたら

とりあえず４つピックしたようです

苺
桃
洋梨
…なにこれ

…でこぽんかな


あ、昼金柑目の前で食べたから金柑かな


大好きなこどもから

大好きな保護者さんから

嬉しいお手紙をたくさんいただいて

悲しいより
嬉しいが勝ってくる私は
本当に幸せです。


こんなにも可愛い人にたくさん逢えた

ほんまにみんな生まれてきてくれてありがとう
生んで育てて
連れてきてくれて
出会わせてくれて

ありがとうありがとうありがとう


全部だ

ソノノチ無事終了しました

ソノノチ８人のさよならの絲にご来場いただいた皆様
お力添えいただいた皆様
本当にありがとうございました。

おかげさまで３週間にも及ぶ公演を走り抜けることができました。

今回は

役者さんが８人、しかもほぼ年下

という３人もそうでしたけど、ああやっぱりそうですよね、というかんじで

年上だからこそできることってなんだろか　と　必死に考えていました

昨年１２月にさんかさせていただいた人間座さんでは演劇界の大先輩ばかりで
学ぶことばっかりで

私は学びを人に伝えることができるのか　というのが個人的課題でした。

結果として　伝えることのむずかしさと改めて思い知ったこと
俄然自分も学びの最中にあるということがより深く刻まれた　というような状態で。


出番が少ないほうだったので余計とみんなより外から見えるということもあったのですが

作品つくりはチームワークづくりだと　心底思いました。

その仲間同士のつながりを強いものにしていくといっても、やっぱり時間がありません


たくさん時間を取ればいいだけなのか　そうとも思えず


自分自身の人間性としての課題をたくさん認識することができた公演でした。


それは血肉に代わることを前提とした布石なのでありがたいです。


何かを成し遂げるチームの中で、自分に何ができるのか
また、チームに足りないものは何なのか
自分がいる意味は自分で作らないといけない　それは実行あって初めて伴うもの

言動が強いとか、きついとか言われても、温い中で生きてるふりしながら死んでいくなんて　いやです。

私はそんなことのためにいるのではないから

ジャスコにいく楽しみ

豆乳チェック

はいまたいかがわしいのがありましたよ

出演情報です！終わるまで一番上に居ます。

昨年６月に参加したソノノチさんに出演しています。

今度は３月いっぱい（ほぼ！）
３週間週末公演しております！

昨年の３人の「さよならの絲」から、今年は８人の「さよならの絲」になりました。

絵本に出てくるシチューのようなお話です。

ご連絡いただければチケットご用意させて頂きますのでどうぞご一報ください。

ご来場お待ちしております。



ちなみにたかつさんは衣装で参加していて、何色何番は雁首そろえての参加です。




以下内容詳細です。





ほんのすこしだけ、隣にすわって。
今度はあなたから、さよならを言って。

ソノノチ2014
８人の「さよならの絲（いと）」

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＜タイムテーブル＞

2014年
3月8日（土）19:30-
3月9日（日）13:00-／17:00-
3月16日（日）13:00-／17:00-
3月21日（金）15:00-／19:30-
3月22日（土）19:30-
3月23日（日）15:00-

※受付開始は開演の45分前です。開場は開演の30分前です。
※受付順に、座席列指定にてご入場頂きます。定時開演にご協力下さい。
※上演時間は約90分を予定しています。
※期間中、様々な関連企画をご用意しております。（関連企画の詳細はこちら）

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＜会場＞

KAIKA
（阪急京都線「烏丸駅」23番出口、京都市営地下鉄「四条駅」6番出口より徒歩8分）
※会場に駐車場、駐輪場はございません。恐れ入りますが、公共交通機関をご利用ください。
※会場の公式サイトはこちら

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＜チケット料金＞

●早割チケット　　：1,800円
　※各公演日の1ヶ月前までに予約（例：3/8の公演の早割は、2/7の24時までご予約頂けます）

●前売りチケット　：2,000円

●当日チケット　　：2,300円
※開演の10分前よりご入場頂きます。

●ソノノチケット　：2,500円　　☆おすすめ☆
　※物販コーナーでは買えない、オリジナルグッズつきのチケットです。
※事前予約制、先着20枚限定です！（2/21の24時までにご予約下さい）

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＜購入方法＞
　 関係者から直接購入
「コワーキングスペース小脇（KAIKAのある江村ビル3階）」の受付で購入
※受付時間：平日10:30～21:30 臨時休業日あり
CoRich舞台芸術！のチケット予約フォームから予約（当日精算）
　（村井にご一報いただけると嬉しいです！）

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＜公演に関するお問い合わせ、最新情報＞

公式サイトのメールフォームよりお問い合わせください。
※お電話によるチケット予約は承っておりません。予めご了承下さい。
ソノノチのTwitterアカウントにて、最新情報を配信中です。twitter
→各ステージの販売状況、当日券の確認などもこちらから！！

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＜イントロダクション＞

ようこそ。東の街は、はじめてですか？
鮮やかなベンチの並ぶ賑やかな広場。季節の花々が咲く裏庭。
あそこに見える大きな杉の木を曲がったところには、小さな床屋もあります。
そして、ここを訪れるすべての人を、街の住人が温かく迎えます。
彼らは様々に仕事を持ち、互いに支え合って暮らしています。

広場で繰り広げられる出し物に見入ったり、奥さん達の話し声に耳を傾けたり、
疲れたらベンチで一眠りしても構いません。
どうぞ何も怖がることなく、いらして下さい。

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＜出演＞
玉一祐樹美（京都ロマンポップ）
村井春也。（何色何番）
岡本 健（劇団ZTON）
蛭田幸恵（劇団ヘルベチカスタンダード）
澤 雅展（突き抜け隊）
藤原美保
マキノナヲキ
菅原陽樹

＜スタッフ＞
脚本・演出：中谷和代
演出部：矢田部恵子、浜崎 聡（TROUBLE PiECE）
舞台監督：北方こだち
アートディレクション・宣伝美術：ほっかいゆrゐこ（劇団ソノノチ）
舞台美術：栗山万葉
小道具：廣瀬愛子（劇団ソノノチ）
照明：真田貴吉
音響：島健史（ドキドキぼーいず）
楽曲制作：津久井道夫
衣装・ヘアメイク：たかつかな（何色何番）
衣装アシスタント：廣瀬 雅
制作：大瀧周平
広報・宣伝：弘津なつめ
歌唱指導：三木万侑加
イラスト：森岡りえ子
物販協力：のちノのち
ウェブ：中谷和代

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主催：ソノノチ、NPO法人フリンジシアタープロジェクト
企画・製作：ソノノチ

made in KAIKA


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