友人にもらった犬画
素晴らしいからとりあえずアップ
夜を偲ぶ
(夜を想う、と書こうとして、パッショネをパクッたみたいになるしと、変えました)
闇カンバスに広がるよしなしごと
一人で居ることを恥じないで済む時間帯
布団の中
内側
子どもの時はただ恐ろしかったのに
今日に至っては
広げ描く巨大なカンバスだと云う
それはきっと「恐ろしいだけ」の夜を越えて
干支二周りした慣れの果てなのだろうと。
夜道を歩きながら
日中は思い知らされる
一人を
眩しいものを、捉えてしまう
吹き抜ける強風が、躰を誇張する
出さなくては、ならない
出ていかないで、居れない
色というものの存在が、ただそれだけで残酷で。
でも歩いて帰る夜道
自販機の光に安堵感
夜道といえども暗中にあらず
月明かりなんてささやかなものとはまるで異質の
それが照らす道を
あたしは「闇」だとか「夜」だとかのたまっている
本当に(その「本当」すら胡散臭いけれど)?
それは?
そうなのか?
浮かぶよしなしごとすら色であって
それを脳内にしろ浮かばせるなら、見えているのでしょ
それは詰まるところ安堵感
内側の自販機
(目をつんざくことなく、都合よく、遠くはない足下を照らして
朝みたいに遠くを見せないで頂戴。)
あたしはきっと
本当の夜をしらない。
浮かべられない夜、浮かばれない夜、浮かびたいのに、夜
知らないのか、リセットしているのか
日中の陽光をそれだけで暴力だとほざきたてながら
舞台で明かりを待つ人
色を名前に掲げて
本当の夜を、舞台上に引き揚げられるか?
素晴らしいからとりあえずアップ
夜を偲ぶ
(夜を想う、と書こうとして、パッショネをパクッたみたいになるしと、変えました)
闇カンバスに広がるよしなしごと
一人で居ることを恥じないで済む時間帯
布団の中
内側
子どもの時はただ恐ろしかったのに
今日に至っては
広げ描く巨大なカンバスだと云う
それはきっと「恐ろしいだけ」の夜を越えて
干支二周りした慣れの果てなのだろうと。
夜道を歩きながら
日中は思い知らされる
一人を
眩しいものを、捉えてしまう
吹き抜ける強風が、躰を誇張する
出さなくては、ならない
出ていかないで、居れない
色というものの存在が、ただそれだけで残酷で。
でも歩いて帰る夜道
自販機の光に安堵感
夜道といえども暗中にあらず
月明かりなんてささやかなものとはまるで異質の
それが照らす道を
あたしは「闇」だとか「夜」だとかのたまっている
本当に(その「本当」すら胡散臭いけれど)?
それは?
そうなのか?
浮かぶよしなしごとすら色であって
それを脳内にしろ浮かばせるなら、見えているのでしょ
それは詰まるところ安堵感
内側の自販機
(目をつんざくことなく、都合よく、遠くはない足下を照らして
朝みたいに遠くを見せないで頂戴。)
あたしはきっと
本当の夜をしらない。
浮かべられない夜、浮かばれない夜、浮かびたいのに、夜
知らないのか、リセットしているのか
日中の陽光をそれだけで暴力だとほざきたてながら
舞台で明かりを待つ人
色を名前に掲げて
本当の夜を、舞台上に引き揚げられるか?