「義経・与一・弁慶・静 合同サミット IN 尼崎」が7月22日(火)午後1時からアルカイック・オクトにて開催されます。
全国各地から義経・与一・弁慶・静という縁を持ったまちが集うサミットということです。
岩手県平泉町(義経と弁慶終焉の地)、石川県小松市(勧進帳で有名な安宅関がある)、奈良県大和高田市(静御前生誕の地)、奈良県吉野町(義経と静御前の別れの地)、兵庫県淡路市(静御前隠棲の地)、香川県高松市(源平屋島の戦い、那須与一が扇の的を射る)、徳島県小松島市(屋島の戦いの前に義経一行上陸の地)の各市町から尼崎に来られます。前回は大和高田市で開催され今年は第9回目になるそうです。
尼崎の大物(だいもつ)は、兄・頼朝から逃れた義経・弁慶が西国に向かって船出した場所です。船は亡霊の祟りか嵐のために陸地に戻らされて吉野に向かいました。
大物主神社(おおものぬしじんじゃ)の境内には、義経・弁慶が身を隠したとされる「義経弁慶隠家跡」の碑が建てられています。
尼崎・大物にまつわるこの物語は、「船弁慶」として人形浄瑠璃、歌舞伎、能、落語など伝統芸能の演目として、現代に語り継がれていて、毎年8月8日に大物川緑地野外能舞台で行われる「尼崎薪能」では、この「船弁慶」が二年に一度演じられており、今年も上演されます
当日は尼崎市在住の落語家桂吉弥さんによる「落語・船弁慶」などがあり、その後サミット会議が開かれます。受付は7月4日からということです。
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