里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

入院日記ー9

2009年08月21日 | 日々のつぶやき
7月17日 

この日は、京都では、祇園祭の山鉾巡行の日です。

お天気が気になるところですが、あいにく晴れではなく、小雨と曇りを繰り返したような日になりました。

病室のテレビで、鉾の巡行の様子を、見ようと思いましたが、あいにく病室のテレビは、京都テレビが、なぜか地元なのに入らなくて、中継を見ることは出来ませんでした。

夜7時のNHKのニュースで放送されたのを見て、テレビ画面を写真に撮った次第です。


長刀鉾


何鉾か解りませんでした


鉾を引く人


食事メニュー



朝食

ミニ山型食パン、オレンジママレード、牛乳、煮物(白菜・人参・ツナ)、オレンジ


昼食

ご飯、はもおとし(半分は梅肉・もう半分は酢味噌)、煮物(大根・アゲ)、煮物(ひじき・人参・大豆)、味噌汁(玉ねぎ・葱)


夕食

ご飯、煮物(かぼちゃ・きぬさや)、サラダ(カリフラワー・ハム・いんげん・卵)、鶏の唐揚げ(レモン+茹でたキャベツと人参添え)


この日のメニューは、はもおとしなどが出て、祇園祭のためなのでしょうか。

病院食にしては、豪華な感じでした。

私は、この日は、食欲も回復していて、美味しく頂きました。

又、字を書くのに手に力が入らなく、昨日まで、もともと下手な字が、踊る字になっていたのが、手の方もしっかり力が入るようになり、字を書くのに心配なく書く事が出来ました。

原因は、昨日まで、腰から1時間に4ccづつ入っていた麻酔のせいだったようです。

この麻酔が、昨日で終わっていたため、今日のご馳走を美味しく頂く事が出来て良かったと思いました。

入院日記ー8

2009年08月20日 | 日々のつぶやき
7月16日


食事メニュー




朝食

ロールパン2個、オレンジママレード、マーガリン、牛乳、サラダ(大根ときゅうり)、バナナ


昼食

ご飯、煮物(がんもどき、いんげん、昆布巻き)、胡麻和え(モヤシ、ニンジン、ネギ)、酢が効いた煮物(豚肉・キャベツ・グリーンと赤パプリカ)、おすまし(そうめん・三つ葉)


夕食

ご飯、焼き鮭と青菜、和えもの(ポテト・ハム・玉ねぎのカレー味)、サラダ(サラダ菜・レタス・プチトマト・コーン・いんげん+マヨネーズ)



首からぶら下げていた、1時間に4ccだけ、腰から入る麻酔液の入った哺乳瓶に似た容器

手術の時からずっとこの麻酔が、続いていました。この日のお昼過ぎに、この麻酔液が終わりました。

夕方先生が来られて、この麻酔液とつながっていた、腰と胸に取り付けられていた小さな器具を取り外して下さった。

あぁ、これで、また少し身軽になり、楽になりました。



あまり動いて、手術したところの傷口に負担がかからないようにと、添え木のようなものが、足首の所から太もものところまで当てられて、包帯で固定されているのを、これも一緒に取って貰えないかなぁと思いましたが、これは未だはずすのは早いと言われました。

これを取ってもらえば、もっと楽になるんだけどなぁと、その日が来るのが待ち遠しい。

入院日記-7

2009年08月19日 | 日々のつぶやき
7月15日

朝の10時ごろ、あまりにもいいお天気で、空がとても綺麗でしたので、病室の窓越しに、カメラを向けました。




15日の食事メニュー



朝食

食パン2枚、マーガリン、苺ジャム、牛乳、サラダ(人参・玉ねぎ・コーン)、メロン


昼食

ご飯、焼き魚(タラのバター焼き・いんげん添え・ハジカミのトッピング)、煮物(キャベツ・人参・コーン)、サラダ(マロニー・コーン・ハム・きゅうり・みかん)、味噌汁(キャベツ・玉ねぎ・葱)


夕食

ご飯、(ハムにポテトサラダを挟んで半分に折り、パン粉をつけてフライにしたもの)、(青菜と練天ぷらの煮びたし)、(大根・かいわれ・トマトの酢の物)


朝食を、ゆっくり食べていたら、この日は、えらい早めに食事を下げに来られて、最後の楽しみにしていたメロンを食べないうちに、「おさげしてよろしいですか?、メロンは嫌いですか」と、勝手に嫌いにされた。

次からは、好きなものは、最後にしないで、早めに食べようと思いました。

手術前は、ご飯以外残さず食べることが出来たのに、術後の昨日と今日は、何だか食欲が出ない。

時間つぶしに、パズル雑誌を買って来て貰って、それを片っ端から解いているのですが、字を書くのに、手に力が入らなく、何かおかしいと感じる。

手術の後遺症?

退院後の検診

2009年08月18日 | 日々のつぶやき
今日は、退院してから初めての検診日でした。

経過良し、手術の傷も順調に回復しているし、手術前のように滑液が溜まる気配もありません。

先生に「手術して、結果的に良かったですね」と言われ、嬉しく、ホッツとしました。

これで、安心して、また明日から教室に通います。

etc


五山の送り火

2009年08月17日 | 日々のつぶやき
16日は、京都では五山の送り火です。

3年前には、今出川のマンションの9階に住んでいるお琴教室の友達の家の中から実際に見せて貰ったことがありますが、今年は京都テレビの中継で見ました。

今日、まだ病院に入院していたとしたら、入っていた病室の、同じ階のラウンジから目の前に“大”の送り火が見えたと思いますが、幸か不幸かもう退院していますので、今日はもっぱらテレビで見ました。

写真はいずれもテレビ画面を写したものです。


大の字です。


妙法の妙の字


妙法の法の字


左大文字


舟(舟形)


鳥居


これで、とうとうお盆も終わったと言う感じになりました。

我が家も、二男が夕方に赴任先の浜松へ帰って行き、寂しくなりました。


今日は静かなお盆休み

2009年08月16日 | 日々のつぶやき
今日15日は、静かなお盆休みになりました。

12日のお昼ごろに、赴任先からお盆休みで二男が帰って来て、久しぶりに家族5人揃いました。

やっぱり家族っていいものだなぁと思いました。

でも、子どもたちは、それぞれ思い思いに出かけるところがあって、一日中家にいる者はなく、出たり入ったりして、何となく落ち着きません。

お墓参りも揃っていく日がなく、各自単独で行っている感じです。

私は、今回は、京都のお墓も、舞鶴のお墓もパスさせて貰いました。

二男が、今日お昼を少し早めに食べて、舞鶴のお墓参りに行ってくれました。そして福知山に実家がある、会社に同期入社した人と会う約束があって、今夜は、舞鶴か福知山のビジネスホテルに泊まって、明日のお昼ごろに我が家に帰って来て、荷物を積み込んで、また赴任先の浜松へ帰ると言う事です。

長男は、今朝早く、出身大学のクラブの合宿に、OB4人で、鳥取の合宿先に学生と一緒に練習に行きました。

娘は、今日は出勤で、子どもたちは誰もいなくなり、静かなお盆休みになりました。

二男がお盆休みでこちらに帰っている日を配達指定日にして、同業者からお中元とは書いてありませんが、それらしき品物が送られてきました。

それで、二男から、これらのところへ、「何か、京都らしいものを送っておいて」と代金を渡されましたので、午後に主人と近鉄のギフトコーナーから京漬物の詰め合わせを送ってもらうように注文に行きました。

ついでに、同じく近鉄の食品売り場で、牛乳ほか、我が家の日常の買い物もして、喫茶で、一服して帰ろうかと言う事になり、近鉄内のカフェコーナーで、コーヒーとパンプキンケーキを、主人が買ってくれました。

美味しかったけど、私は、入院してから、入院前の体重が、退院後に2.8 キロ落ちて、折角喜んでいるのに、またリバウンドするのではと、恐る恐る食べました。

          

入院日記ー6

2009年08月15日 | 日々のつぶやき
7月14日

6時半くらいに看護婦さんの回診で、おしっこの管と、手の指に付けられていた血液中の酸素の量や、肺にどれだけ空気が送られているかを見る器具が外してもらえて、少し気分が楽になりました。

朝食から食事もOKと言う事になりました。




朝食

レーズン入りロールパン、マーガリン、ママレード、チーズ、牛乳、人参・いんげん・玉ねぎの和えもの


昼食

ご飯、酢の物(玉ねぎ・人参・きゅうり)、(焼き魚+ししとう)、煮物(レバーとエンドウ豆)、お吸い物(はんぺん・玉ねぎ・かいわれ)


夕食

ご飯、煮物(牛肉・じゃがいも・人参・いんげん)、青菜のおひたし、冷奴


午前中に麻酔科の先生や、整形の先生が来られ、それぞれ昨日の手術のときの経過や、結果を報告して下さった。

内視鏡で見た結果も、心配していたことはなく、大丈夫でしたとのことを聞いて、安心しました。

午後は、リハビリの先生も来て下さって、まだ本格的なリハビリは出来ないけど、ベットの上で出来る軽いことから始めて下さった。

8月13日は左利きの日

2009年08月14日 | 日々のつぶやき
今日は、いつもの記事から離れて、違う事を書いてみようと思います。

テレビで、8月13日は、左利きの日と言う事を知りました。

私は、本当の左利きと言うわけではありませんが、どうも左手でないとやりにくいと言う事がいくつかあります。

母が、根っからの左利きでした。着物を縫っている姿をよく見ていました。左手で縫って、返し縫は、右手でしていました。

それを見ていた私は、子供心に、器用で、便利な手だなぁと思っていました。

又、ハーモニカを吹くとき、普通は、右へ行くほど、ド・レ・ミ・と高い音になって行くところが、母は、逆で、左の方へ高い音になって行きました。

手だけでなく、口まで反対なのか?と不思議でした。

左利きの日が定められたのは、33年前にアメリカで、ハサミをはじめ、殆どの商品は、右利き用に作られていて、左利きの人には、不便な事があるので、左利きの人にも便利になるようにとの考えから、左利きの日を制定したとのこと。

これを知って、イギリスでもこの左利きの日を定めたいという運動がおこり、この運動の先頭に立った人の誕生日が、8月13日だったことから、この日を左利きの日と決められたそうです。

私は、子供の頃から母の左利きを見ていて、羨ましいと思っていました。

又、私の感じとしては、私の知る範囲の人で、左利きの人は、殆どの人が、スポーツ、音楽、絵画、手芸など、また頭のいい人が多く、すべてに優れているようで、憧れ的存在です。

入院日記ー5

2009年08月13日 | 日々のつぶやき
7月13日

気がつくと、手術室から帰って来て、病室のベットに移されようとしている時でした。

「痛いか」と覗きこむ主人の顔が見えました。

3時10分くらいに手術室に向かい、5時20分くらいに病室へ戻って来たようでした。

最初は、まだ完全に麻酔が醒めきっていないため、うつらうつらしていたようでしたが、そのうちに、痛いのやら、器具がいっぱい体のあちこちに着いた状態で、じっと横たわっているのが、しんどくてたまらなくなって来ました。

8時の面会時間までは、家族もいてくれました。

それ以後は、時々看護婦さんが、見に来て下さったが、眠れなくて、気を紛らす話し相手もなく、だんだん痛みやしんどさが増してくるような気がして、時計ばかり見ていました。

早く明日にならないかなぁと、思いはそればかりでした。

10時くらいに、看護婦さんを呼んで、「痛み止めを下さい」と頼みました。

私は、痛み止めの薬を口から飲むのだと思っていましたら、座薬を入れられました。

そして寝がえりをさせて貰い、1時間ぐらいは我慢しましたが、またどうしても動くことが出来ないのがしんどくて、又看護婦さんを呼んで、「横になっているのがしんどいので、起きて、座っていたらダメですか?」と聞きました。

「それは、まだ無理なので、ベットの頭のほうを、すこしおこしましょうか?」と言って、ベットを45度くらいに起こして下さった。

すると、今度は、体が足の方へずって行って、ずらないようにと頑張るのにまた余計にしんどくなり、又また看護婦さんを呼んで、ベットを元に戻してもらいました。

時計を見ると、未だ0時になっていない。

私:「まだ明日になっていないのですね」

看護婦さん:「もう少しで明日になりますよ。眠れるように、睡眠薬使いましょうか」

そして、その睡眠薬も、口から飲むのではなく、また点滴で入れられることになりました。

すでに抗生物質か何かの点滴をしているのに、それに睡眠薬の点滴がプラスされたことになりました。

どんな薬でさえも、今日は口から入れるのはダメみたいでした。

何度も夜中に看護婦さんを呼んで、世話のやける患者で、申し訳なく思いました。

睡眠薬のせいか、眠ったらしく、5時くらいに目が覚め、あぁ、やっと14日の朝が来た!

        

        








入院日記ー4

2009年08月12日 | 日々のつぶやき
7月13日 

手術のため、8時から飲み物もストップ。

9時過ぎに麻酔科の先生が、説明に来られる。

10時半に今度は、手術室担当の看護婦さんが、手術室へ入ってから手術までの準備や、流れの説明に来られました。

麻酔科の先生も看護婦さんも、患者が不安を感じないように、「何も心配することはありませんしね」と、丁寧に説明して下さり、こちらの不安も聴いて下さった。

そして、先生も看護婦さんも、「では、後ほど、手術室でお待ちしています」と言って病室を出て行かれました。

11時頃所沢にいる妹から電話がかかりました。

11時半から手術のための点滴が始まりました。夕べからの点滴は、今日絶食による栄養補給のための点滴だそうで、その点滴に、新たに点滴が加わったのです。

私より前に手術を受けている人が、早く終わるかも知れないと言う事で、2時に手術着に着替えて、手術室からの呼び出しを待つことになった。

ほぼ予定時間に呼ばれ、病棟の看護婦さんに付き添われて、B3階の手術室へ。 

手術室へ入ると、午前中に病室へ説明に来て下さった麻酔科の先生が、「先ほど説明に参りました○○です。お待ちしてました」と挨拶して下さり、続いて、説明に来て下さった看護婦さんが「先ほどお目にかかりました○○です。順番に説明しながら、させて頂きますので」と挨拶して下さった。

続いて、5人くらいの看護婦さんも、「お手伝いさせて頂きますので、よろしくお願いします」と挨拶されました。

「よろしくお願いします」は、私の方が先に言う言葉なのに、何とみんな親切なのだろうと感心しました。

最後に整形の担当医の先生が、私の顔を見て、ニコッと笑顔で挨拶して下さった。

この手術室の中の人たちは、みんな、患者に不安感を持たせないように、配慮して下さっているのがよく解りました。

いよいよ手術台に乗り、まずは、痛みを少しでも和らげるために、腰から浅いところに、腰椎麻酔をするのに、麻酔科の先生と看護婦さんから、「腰に針をさすため、消毒します。少し、針を刺しますので、チクッとしますよ」などと、されることを全部言われながら、事が運ばれました。

最後に、体が動かないように、ベルトなどで固定され、全身麻酔をかけられることになりました。

ここからは、「30も数えないうちに眠ってもらう事になります」と言われ、本当にすぐにあとの事は、解らなくなりました。