抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

エッチなことをしないジゴロに疑問なアメリカン

2006-02-28 22:58:20 | 子供はどうなってるって?

 

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母が日本に帰ってすぐにアヤが熱を出すとは、皮肉なもんだ。一人で、病気の子を
看るのは大変。一人の子ならいいけど、
ほかに元気いっぱい、暴れまくるガキが二匹もいる。


熱にうなされる、生まれたばかりの小鹿のように痩せてるアヤの上に、
子豚のようなエリカが馬のりになったり。
デニスが、危うくアヤの頭を蹴りかけたり。腹に乗りかけたり。

じーっとしてると、マジで殺されるんじゃないかってくらいに
生存競争がはげしい。
部屋が狭いせいかな、これって?


下がったと思った熱が、夜になると復活。夜中にうなされ、つらそう。
泣いてるアヤに起こされ、母は、トイレにでも行ってるのかな?と、
ぼんやり思ったり。

まだ、母がいる気分がぬけきれていない。

看病ばかりじゃーブルーになるので、マリちゃんとママ美恵子さんが
遊びにきてくれたので、助かった。

ついでに大道で、ビデオを借りた。夜王

レイに説明するが、ホストの仕組みがどうやら理解できないらしい。
「なんで会話するだけなのに、そんなに高い金を払うんだ?」

アメリカンジゴロってのは、夜の相手をするから
女性から金をもらえるらしい。

でも、日本のキャバクラやスナックも、姉さんたちとお話するだけに、
高い金を払う。そりゃーお持ち帰りを期待してる男性もいるだろうが。

「私もまだまだ若かったら、お金もらって、お話するだけだなんて、
そんな楽なところで働きたいわ」と、レイのママも
冗談言ってたほど。

日本の文化って、不思議かなぁ~。

中国や韓国にも、こういう日本のキャバレーみたいなエッチなことは
しないけど、会話を楽しむだけ、指名システムの店が
あるのだろうか?

それ以外の国には?

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アヤが、お熱

2006-02-28 00:26:11 | 子供はどうなってるって?

 


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アヤが、お熱。デジタルの体温計を摂氏表示にしてるから、
「39.4度もある~こりゃー大変」って大騒ぎしてたら、
レイが、「華氏じゃないとわからない」と言った。

表示を変更しようとするが、操作がわからない。

結局、そのままだった。

シロップの風邪薬を飲ませたが、後に確認すると、
今年の1月で期限切れ。って、先月かぁ・・・。微妙だなぁ~。

とりあえず、熱は下がった。
アイスノンで冷やしてた効果があったらしい。

熱がちょっと下がってから、

薬のせいか、ずいぶんとハイになって、飛びまわってた。

「カゼ薬でハイになる子が、たまにいます」とドクターに聞いてたけど、
アヤがそうだったとは。

って、
もしかして、期限切れのせい?

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ラジコンは人気なのか?

2006-02-26 08:11:20 | 楽しいことやってみよ

 

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ホワイトプレーンズの展示場へ、ラジコンショーを見に行った。
デニスが誕生日だったので、「デニスにラジコンでも買ってやろう!」と
デニスとレイと3人。

子供ばかりでとってもにぎやかなんだろうな~と思ってたら、
マンハッタンではめったに見ることのない、マニアな爺さんたちが大半だった。
大型バスがブルルンと、爺さんたちをジジ捨て山へ送りこむみたいに、

大量の爺さんを放出。

バスを待ってる爺さんたちは、入口でラジコンの入った箱をもってホクホク顔。
爺さんたちは、きっと長年つれそったわがままな婆さんを
コントロールできなくなったせいで、

しょうがなし飛行機やボートに車というラジコンをコントロールしてるのか。

人ごみをかきわけながら、歩く。
さまざまなラジコン業者が、ブースを構えていた。

デニスは、「飛行機ぃ~。ほら、お母さん飛行機よぉ~」と大興奮。

小さなラジコンはもちろん、
デニスが乗れそうなくらいの飛行機のラジコンまである。
デカイ!これじゃー飛行機用に倉庫がないと、とてもじゃないけど買えない。

こんなデカイ飛行機を、購入者はどこに、しまってるんだろう?
リッチで大きな家に住んでる人だろうな。
あと、リモコンを操縦できたからって、なにかメリットがあるのだろうか?

わずかな小学生くらいの男の子たちは、ファミコンのラジコンゲームにはまっていた。
デニスもモニターにくぎづけ。本物がそこにあるのに、なぜにゲームにはまる。
やっぱー新世紀世代はちがうわぁ~。

とはいえ、ファミコン好きな私も、目がはなせない。
そりゃー本物より楽しそう。

デモで飛行機のラジコンを飛ばしてる人がいたのだけど、
落下したときに、部品がカチャーンってとんだだけ。

ゲームの中ではそれが、落下のぐあいが悪かったら煙をあげてクラッシュ状態。
めちゃ楽しそう。

しかし、あのデカイ飛行機

アメリカのどでかい大地だからこそ飛ばせるだろうけど、
日本だと、北海道か九州か富士の樹海か、ものすごい田舎へ行かないかぎり、
飛ばせないだろうなぁ~。

話はかわって、母がとうとう日本へ帰る。
またこれから、3人の育児地獄の日々がはじまるぜ。
最近、私がブルーだったのは、地獄の日々突入が秒読み開始だったせいか。。。


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急な仕事が大好きで

2006-02-24 02:24:31 | ぜ~んぶ見せます!

 

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急な仕事を引き受けてしまった。
なんでまた誕生日にって感じだけど、

今まで気づかなかったのだが、
私って担当者が困ったときには、私が出番みたいな日本人気質があるらしい。
ってなわけで、ブログは月曜日まで、お休みします。

なんだか、ブログランキングも5位に低下中で、士気も下降気味。
金もらって書いてる方のが大事ってことか。


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一卵性か二卵性か?

2006-02-23 00:39:43 | 子供はどうなってるって?

 

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うちの子が双子だっていえば、よく
「Identical(一卵性)か、Fraternal(二卵性)か」と聞かれる。

この間、酒屋のレジで
若い姉ちゃんが「うわぁ~かわいい子ね、ツインズ?」と聞いてきた。

「そう、ツインズなんだけど、まったく似てないのよねー、こっちはダークスキンで
こっちがライトスキンでしょ。こっちのヘアは、カールしてるけど、
こっちはほとんどストレート」と答える私。

と、姉ちゃん
「Identical?」と聞いてきた。

ここまでルックスがちがうのに、Identicalはないよぉ~と、つっこみを入れたくなった。

後から考えてみると、
日本人の大人なら、一卵性は、そっくりで二卵性は、性別までもがちがうことが
あるって知ってるだろうけど、

おそらくこの姉ちゃんは、まだ一卵性だからって、どういう風に生まれて
くるのかの知識がなかったのだろう。

私も、小学校の低学年のころ、男と女の双子が同じ学年にいて
不思議だった。

双子ってのは、そっくりに生まれてくるのが当然だ!と思ってたせいだ。

そこで二卵性というものが存在するのだと、母に教わった気がする。
私が大好きだったリンリンランランも、やっぱり一卵性?

それにしても、IdenticalかFraternalかって、人はなぜに、こんなに気になるんだろ?
一卵性は、クローンみたいに育つって勝手に思ってるからかな。
どちらかにホクロがあれば、同じ場所にホクロがあったりとか。

私も、ママ友の男の子たち双子が、そっくりなのに
「一卵性か二卵性かわからない」って聞いてから、
ものすごく、どっちなのか興味ある。

ちなみにエリカとアヤは、声が少しだけ
似てきた。たまに、エリカがわめいてるのにアヤだと思ったり。

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フィギュア女子、迫力負けかなー

2006-02-22 01:17:03 | ぜ~んぶ見せます!

 

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トリノ五輪フィギュア女子をデニスと見ていたら、
デニスが眠れなくなった。
1AMなのに起きている。

きっと日本人をアニマル浜口のように応援してた私の迫力に圧倒されたのか。

しかし、サーシャ・コーエンの自信に満ちた顔を見てると、失敗しない限り、
金メダルは彼女のものだなって思った。

あれほどの自信は、どこから生まれてくるのだろう。

日本の女子って、ものすごいテクニックなんだけどなぁ~。
これこそ、オーラがちがうってやつかも。

今日も、友人らと話してたんだけど、

「日本人は、何でも、できないって言っておいて、できたりすることを
美徳としている。
アメリカ人は、できる!って言いきって、できなかったりする」

私は、できる!って言いきる派だ。
それって、パイプくわえてるオヤジの本(竹村健一)に影響されてるんだけどさ。
彼は、いつでも人には「できる」って言って、自分にプレッシャーを与えたんだとか。

たしかに人間、できるって言ってるほうが、迫力もあると思う。

とはいえ、

日本人って、できないって言ってても、できるって思ってるんだけどね。
できるって思ってるなら、できるって言いきってるほうが、
できる可能性が高くなるんじゃないだろうか?

うーーーむ、できるだの、できないだの、わけわかんなくなってきた。

おやすみなさい。

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アメリカのチップ制度にもの申す

2006-02-20 09:38:08 | ぜ~んぶ見せます!

 

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誕生日も近いし、デニスのために一人用トランポリンを買ってあげることにした。
いつもいつもソファやら、ベッドでジャンプされたんじゃー、クッションがいかれて
たまったもんじゃない。

デニスと私でショッピング。
Modell'sにて買うことにした。

デニスはすでにサンプルで展示してあるトランポリンで、楽しそうにジャンプしている。
となりのエクササイズマシンに乗ってる子たちは、店員のブラックの若い兄ちゃんに
注意されていた。

「君の子か?」と兄ちゃんが聞く。どっからどうみてもマシンで遊んでるのは
ラテン系の女の子だろうがぁ~。

「うちの子は、この子だけよ」と、デニスを指差してハッとする。
どっからどう見てもエイジアンじゃないもんねぇ。たしかにNYって、親子の判別
がむずかしい。

兄ちゃんが去ろうとしたので「あ、このトランポリン欲しいんだけど、フチが黒じゃなくて
ブルーのやつが欲しいんだけど、ここに積んでる中にあるのかしら?」と
15枚くらい積んである箱を見つめる。

兄さんは、ガサゴソと箱をチェック。重そうなので、私も手伝った。(うっ、重い
腰痛い)

腰が痛くなったので、4枚くらいよけた後は、兄ちゃん一人にまかせた。
7枚目くらいのところで、ようやく見つかった。

「レジまで持って行きましょうか?」と兄ちゃん。
思った以上に親切だ。社員教育されてるんだなぁ。

これ以上、腰をやられたくなかったので、即座に
「お願いします」と答えた。

レジは、やっぱり社員教育されててもトロかった。
レジまで箱を持ってきてくれた兄ちゃんも、レジの脇で足をブラブラさせながら
待っていた。

支払いを済ませたら、兄さんが
「車まで持って行きましょうか?」
うぉ~~~!そこまでサービスがいきとどいてるのか。感動する私。

「よろしくお願いします」
かなり緊張しながらも、荷物をもってくれる若い男性がいるなんてと、
金持ちマダムな気分になった。

チップは払うべきなのか?どうなのか?
こんな待遇を受けたことがなかったので、わからなかった。
レイが車で待っていたので、レイに聞こうと思いながら、

お礼をいいながらチップを渡すタイミングを考えたりしていた。

レイにトランクを開けるよう、窓をコツコツとたたくと、
レイは、外へ出てトランクを開けた。
「What's up?」と、ブラックの兄ちゃん特有のあいさつを交わす。

レイがThank you!と答えて、バンッとトランクを閉めた。
兄ちゃんは、さっさと去ってしまった。

え?チップは・・・。私は、ありがとうも言わないままだった。

「チップ渡さなくていいの?」とレイに聞く。
「必要ないよ。これが彼らの仕事だもん」

こんな重いものを、車まで運んで無料だなんて、
なんだか、大変な仕事だ。

ホテルのベルボーイなんて、車のついたスーツケース運ぶ
だけで、たくさんチップもらうのに。

やっぱりアメリカのチップ制度って、納得がいかないところが多いぜ。

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アメリカンガール(人形)はアメリカの女の子たちに大人気

2006-02-19 22:31:57 | 楽しいことやってみよ
おすすめガイド記事
2006年02月20日
女の子たちが大好きなお人形は、アメリカンガール
アメリカの人気はバービーかと思ってたら、最近では女の子も人形と同化できるアメリカンガールという人形が存在するのだ。
2006年02月01日
NYの子育てキャリアウーマンの秘密(前編)
ニューヨーク在住といっても、お仕事や夫婦関係など、その生活ぶりは実にさまざま。今回は、2歳の男の子を育てながら、バリバリと仕事をこなすミキ・ブラスカターさんの


アメリカンガールってところは、週末に行くと、女の子たちがうじゃうじゃいた。
高級だし、リッチな親をもつ白人の女の子ばかりなんだろうと思ってたら、
リッチな親をもつブラックの女の子もいた。

アジア系とラテン系は、少なかった。
意外にも、日本人観光客がいなかった。

きっと、まだ日本で広告されてないのかな?
この記事を見て、買いに走ったとしても、割引はありません。
あしからず。

 


NYに50年以上住んでいる日本人女性

2006-02-19 00:19:12 | 楽しいことやってみよ

 

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友人タカコがオレゴンからやってきた。

めったに日本食を外で食べれないってことで、めんちゃんこ亭でラーメンをすすり、
カフェZAIYAにてビアードパパのシュークリームを食べた。

やってることが私はパターン化してきてるけどさ。

ZAIYAでシュークリームをほおばってると、母くらいの年齢の女性二人がやってきた。
NY、特にマンハッタンでは、なぜだか母くらいの年齢の女性はめったに見かけない。

ウサギのようにフカフカした毛皮を着こなし、ピンクのリップが似合う美人ママと、
おじゃまんが山田くんに出てきそうな、緑の帽子をかぶった、おっかさん。

「ここは、誰か座ってるのかしら?」残った弁当が置かれたままのテーブルを指差す。
「誰もこないから、座ってないと思いますよ」と、タカコが答える。

「それにしても何も食べてないわね、このお弁当」と、おっかさん。
ご飯しか食べずエビフライや酢の物に塩コンブなどが残してあった。

「白いご飯以外は、ほとんど食べてない。きっとアメリカ人が買って、食べれなかった
のかも」と私。

隣の席に座ったママとおっかさん。
しばらく私たちは別々に会話していたが、
徐々に互いの会話に口をはさむようになってきた。

「こっちに住んでるの?」おっかさんが問う。
「彼女はNYだけど、私は前に住んでいたんです」と、タカコが答える。
「私はクィーンズに住んでるの」と、おっかさん。

ママは、上品な言葉に、時折、英語がまざってしまいながら、

「私は、フィフティイヤーズこっちにいるの」と言った。
「え?フィフティーンですか?」聞こえにくかったので私は問い直した。

「ノーノー、フィフティーよ。主人が軍人でね。
50年前のNYは、よかったわよぉ~。夢に見ていた街そのままだったの。
ブロードウェイはステキだったし。街は美しい。

だけど、地下鉄でも殺人がおこるくらいに危険な時代がやってきて、
すっかりダメになってしまったわね。

もうマンハッタンへは滅多に出てこなかった。
日本にいる友人をNYに招くことさえできなかったわ。
今は、また少しだけマシになったから、こうして出てくる気になるけど」

「今は、どういう風に暮らしてるんですか?」母は、日本で整体の修行中だし、
NY在住のこの年代の女性は、
なにをして暮らしてるのか気になったので聞いてみた。

「食べ歩きね。もう息子も孫も成長してるから」とママが、おっかさんと目をあわせる。
「食べることが大好きなの二人とも。気があう友人と楽しくこうして過ごしてる。
だけど、こっちは平日いそがしいのよ」と、おっかさんの肩をたたくママ。

「なにをなさってるんですか?」タカコが聞く。
「子供のめんどうを見てるの」
どうやら、おっかさんはベイビーシッターをやってるらしい。

「自分の子のめんどう見るのも大変なのに、よその子のお世話してる
なんて、すごい尊敬します」と私。

しばし、家族のことや体調について私たちは語りあった。

「いいよねぇ~50年前のNY。きっとステキだったんだろうね。
私も見てみたかったな。
あんな風に、私たちも40年後には、昔はよかったのよ。なんて
知らない人たちに話しかけてんのかなぁ」タカコが遠くを見つめる。

「そうかもしれないね」と答えながらも、

ワシは、老人ダンスクラブでワイン片手に、ヨボヨボ爺さんらと
踊ってるか、カラオケマイクを握ってるな。と、昔話にひたらず、
現役でがんばってるであろう自分を想像した。

それでも、50年もNYに住んでる女性と話すのは、NYの生きた歴史知ることが
できてとっても楽しい。ママやおっかさんと、
もっともっと話がしたかったなぁ~。

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NYで撮影されたカラオケビデオはステキ

2006-02-18 09:35:19 | ぜ~んぶ見せます!

 

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友人宅へ、彼らがNYで撮影したカラオケビデオが送られてきた。
白人女性のモデルはいまいちだったけど、風景のすばらしいこと!
NYのクリスマスのイルミネーションって映像で見るほうが美しい。

「きっと日本に帰って、カラオケ歌っててこの映像が出てきたら泣くと思う。
Boys II Menエアロビクスやってるときに流れただけで、ぐっときたし」と私。

みなさんもカラオケ歌うときに、映像をチェックしてみてください。
クリスマスにちなんだ歌。
撮影地NYが出たら、もしかしたらNYにて友人が撮影したものでござんす。

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アメリカのスーパーで、カボチャは買っちゃーなんねぇ~

2006-02-16 23:46:42 | ぜ~んぶ見せます!

 

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母が煮物をつくってくれるというので、Stop & Shopで、ちょっとだけ足りない材料を
買うことにした。日系スーパー大道へ行けばよかったんだけど、ほかに日用雑貨が
必要だったから、やむなくアメリカのスーパーへ行ったのだった。

「カボチャがあるといいけどね」という母。

「カボチャなんて、アメリカのスーパーにあるわけないでしょ。スクワッシュなら
あるだろうけど」と、決めつけて、車の中で唯一起きていたアヤだけを
カートにのせ、買いに走る私。

なんと、カボチャスクワッシュと書かれたものが、整然とならんでるじゃないか。
しかしハーレムのフェアウェイってスーパーでも、いつも「これはなに?」って
レジで聞かれてたっけ。

きっと、ここでもレジで姉さんたちが何だかわからずに、戸惑うんだろうなぁ~・・・。
と思いながらも、黄色っぽくて、うまそうなやつを選ぶ。

これも、レジの上級者編であろう、生しいたけもついでに買った。

レジでは、ブレードヘアのブラックの若い姉さんが、アヤに「ハ~イ、ベイビー」と
声をかけてくれたりして、なかなか愛想がよい。
だけど、ちょっぴりトロそうだ。

しいたけは、なんなくレジを通過。

そして問題のカボチャ。なぜか、バーコードを通さずに残ってるし。
「ちょっと、これのプライスチェックしてきて」と、
もう一人のトロそうなブラックの姉さんに聞いていた。

レジで待つこと、数分間。プライスチェックに行った姉さんは、
フーテンの寅さんみたく、もはや旅に出てしまったんじゃ
ないのか?

アヤがちょっとだけ、ぐずりだした頃、プライスチェッカーの
姉さんがキッチンペーパーのロールを持ってニヤニヤしながらもどってきた。
「あれ?カボチャはどこ」レジの姉さんが聞く。

「えっ?商品をもどしてきてって頼んだんじゃないの」

「ちがうわよ。プライスチェックしてきてって頼んだんじゃない」
しょうがないなぁ~って顔してるレジの姉さん。

「ごめんなさいね。私はプライスチェックしてきてって言ったわよね?」と
私にあやまりながら、自分はミスしてないことを確認する。
「ええ、そうだったみたいだけど」と、アヤに買ったばかりのビスケットを

与えながら、待つ。
「ベイビーが、なにやってんだよぉ~って顔してみてるわ」とレジの姉さん。
たしかに、アヤは「待ってらんねぇ~よぉ~」って顔して、姉さんにニラみをきかせてた。

そしてまたしても、寅さんはもどってこない。いったいどこまで行ってるんだよぉ~。
きっとカボチャじゃなくて、スクワッシュを持ってきたりするかも。
と、後ろに並んでたオバちゃんが「いつまで待たせんのよぉ~」と、苛立ちはじめた。

それは、ワシのセリフだよ!と思ったけど、レジがパニックになるのって
やっぱり、カボチャなんて珍しいものを買おうと
してる私のせい?

忘れたころに、寅さんがもどってきた。「あったわよ」
そこまでトロくはなかったのか、カボチャを手にしていた。
無事2ドルのカボチャを購入。

車にもどると、母がエリカをあやしていた。「ごめんごめん、レジでカボチャの値段
わからなくてさ。レジの姉ちゃんたちがアホだから、こんなに時間かかっちゃった」
こんな時には、ほかにもミスがあるはずだと、レシートを確認する。

しいたけの値段はOK。クラッカーに、ビスケットに、あれっ?グレープジュースは
一本なのに、二回バーコード通してるじゃん。

一本4ドルもするので、またしても、アホなレジの姉ちゃんに文句つけに店内へ。
「カスタマーサービスで返金してもらって」と、姉ちゃんはスマシ顔。

カスタマーサービス?またしても待たされるんじゃぁ~・・・。

案の定、ロット(宝くじ)を買ってる婆ちゃんが前にいて、婆ちゃん、
ものすごい数の番号をメモしてきてるらしい。
レジの姉さんは、データベース入力のバイトしてるみたいに、

ペコペコと一心不乱に入力中。これが、また長いのなんのって。
アヤのクビがキリンのようにのびてきた。そして、イルカのような大声で
泣きはじめた。

後ろに並びにきた、婆ちゃんたちが、「あら、ベイビー泣かないで」と、なだめてくれたけど
私の番だと思ってたら、新聞を読んでた、ジジイが先にいたらしく、そっちの方へ
姉さんが行ってしまった。

「もう、待ってらんねぇ~。冗談じゃない。グレープジュース、もう一本持ってかえるわ」
と、婆ちゃんたちに、プンプン愚痴りながら、私はジュースのコーナーへもどった。
グレープジュースをムンズとつかんで、ドサリとカートに放りこむ。

さらにアヤのイルカな、おたけびが激しくなるのだった。

車へもどる途中、あまりのイライラにレイに電話。
かくかくしかじか、なりゆきを説明。レイが一言、
「ウェルカムトゥーアメリカ」

アメリカのレジって、こんなトラブルは、当たり前なんだけどさ。
やっぱー慣れないわぁ~。日系のテキパキしたレジに慣れてるとね。

ウエストチェスター在住のみなさん、
カボチャを買うときは、ぜったい!日系スーパー大道にしましょう。

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NYのHOOTERSはお姉さんがいまいち

2006-02-16 01:22:53 | 楽しいことやってみよ

 

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HOOTERSにカーネギーのピアノリサイタルの後に、行った。

お茶を習った後に、マクドナルドでフレンチフライにケチャップべったりつけて食べる
みたいなノリだ。

もっと、お洒落なところへ行こうとも思ったけど、
この辺は高そうだし。ガブガブ飲めない。
「HOOTERSなら、無難なプライスだよ」と同行していたミク。

ミクと私は酒さえあれば、どこでもOK派なので
女同士、ここへ行くことに決めた。

HOOTERSは、アメリカ全土にある。
オッパイぽよよんなお姉さんが、ピタピタなシャツと半ケツ
生尻が出ているショーツをはいて、料理をサーブしてくれる。

お兄さんたちがビール片手に、フットボールを見る場所なので、
女性客は少ない。

バージニアでビジネストリップのときに
ホテルの横にHOOTERSがあったので、車がないときには
食事するために一人で通った。

唯一、ここはサラダがうまい!(って、料理じゃないか・・・)

今回もセロリは、シャリシャリしててうまかった。
ブルーチーズのディップがいけていた。

ただし、
NYのウエイトレスのお姉さんは、サービスも悪いし、ルックスもいまいちだった。
これじゃーバージニアの田舎の姉さんのほうがレベル高い。

ウエストコーストでは、姉さんたちがオッパイ整形までして働いてる人がいるらしいけど。

「HOOTERSのウエイトレスで一番かわいいお姉さんを選ぶコンテストみたいなのが
あるらしいよ」とミク。

ミクには、言わなかったけど
エロビデオ女優選出のスカウトか?って、思ってしまった。

どちらにしても、ここの姉さんはグラマーでもないし。14STあたりのバーにいる
女優の卵な姉さんたちの方が、よっぽどキレイ。

つまり、NYには、もっとステキなバーがたくさんあるから、こんなスタイルは
流行らないだろうな。

客も少ないし、21歳以下じゃない?ってノリの子供ばかり。
このままじゃー、潰れそう。

しかし、なくなっても困る。
こうして安くガブガブ飲める場所は、私たちには必要だからさ。

ともかく、お勧めな場所じゃないってことはたしかだ。

それでも、
バーカウンターでサラダを食べていた兄さんは、キアヌ・リーブスばり
男前ビジネスマン。

きっと、スポーツが見れるし、ビジネストリップでこのあたりのホテルにでも
泊まってたのだろう。
ニューヨーカーが、プライベートでは行かない場所だろうなぁ~・・・。

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カーネギーで聞くピアノはいいなぁ

2006-02-15 01:26:05 | 楽しいことやってみよ

 

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バレンタインの今日、
会社の同僚だったユウちゃんのお姉さんアミさんが、ピアノのリサイタルを
カーネギーホールにて行った。

バレンタインだからって、レイと行ったんじゃないけど。
レイにはテイクアウトの飯を与えて、ワシらはレストランにてディナー。
友人ドラちゃんミクらと行った。

カーネギーに来るのはひさびさだ。
いやはや美しかった。ピアノの音って、こんなに
美しいものなのだ。そりゃープロが弾いてるんだから当然だけど。

ユウちゃんは、こんなにキレイなお姉さんが美しい音を奏でるのを
たまにお姉さん宅へ遊びにいけば聞けたりするからいいなぁ~と、
うらやましく思った。

とはいえ、ユウちゃんもサックスもうまけりゃ、
なぜだかピアノも弾けてアーティストだけど


ピアノの音を聞いてるだけで、

小川に水が流れていたり、
透明な風がうごいてたり、
緑の葉がそよそよとなびいてるようなイメージが浮かんでくる。

「なんだか、途中、チャイニーズな音だったね。やっぱーお姉さんのピアノの先生が
チャイニーズだったりしたから、そういうの取り入れてるのかな」と、
一緒にいってた友人ミクに言えば、

「まさしくチャイナドールってプログラムに書いてるよ」とミク。
作曲はラベル。

「いやはや、中国の音ってあるよね。ピアノでもやっぱり出せるんだよね。
中国の音楽ってさ」どういう音階でやれば、中国の音になるんだろうなぁ?

不思議だなぁ~ピアノって。

この楽器一つで、クラシックはもちろん、ジャズに、中国の音楽から
さまざまな国の音楽を奏でることができる。
そして、私たちが生まれる前につくられた曲を、よみがえらせる。

弾く人によって、音が変わるのは当然だけど、
聞く場所によっても音が変わってるんだな。

カーネギーホールでピアノを聞いて
さすがカーネギーホール!音響がすばらしいと驚かされた。

Ami Hakuno, Guest: Pascal Rogé,

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双子の助けあい精神はベイビーから

2006-02-13 18:56:27 | 子供はどうなってるって?

 

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アヤとエリカもそろそろ1歳2ヶ月になる。
「アヤに渡してね」と、ボトルにミルクを入れて渡せば、
エリカは先にアヤにボトルを渡して、補給中のボトルを待つ。

そして、エリカが寝覚めに泣けば、私たちがボトルを与えるより先に、
アヤが「ほぉ~ほぉ~ほぉ~」と、
サンタクロースみたいな声をあげながら、エリカの口にボトルの吸い口を含ませる。

母によると、今朝は、エリカが泣きだしたのでボトルを与え、
半分飲んだところで、また寝てしまった。
その後、目覚めたアヤが、エリカの残りのボトルをつかみ、ミルクを飲んでしまった。

すっかり飲んでしまったところで、エリカが再び目覚めて、
泣きだした。と、アヤが「ほぉ~ほぉ~ほぉ~」と、声をあげたかどうかは知らないが、
慌てた様子で、アヤがエリカの口に殻になったボトルの吸い口を含ませたという。

自分だってベイビーなのに、
ベイビーを泣きやませる技術を、習得してるってのは頼もしい。
はやく大きくなって、お兄ちゃんであるデニスを泣きやませてほしいものだ。

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酒屋でサラミ、こりゃー日本と同じでカクウチやね

2006-02-11 23:14:10 | ぜ~んぶ見せます!

 

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うちの近所の酒屋で、
ワインの試飲をしていた。
デニスと2人、さり気なく、お兄さんのそばに立つ。

そりゃータダで酒が飲めるんだもん、見逃すわけにはいかない。
スペイン産の赤2本、白2本が置かれていて
「どれもドライで、個性のある味です」と、兄さんが客たちに説明。

すぐさま20ドル近くする、高いほうのワインを指差して
試飲する私。

たしかに辛口でクセのある味だった。

デニスが、おつまみに置いてるクラッカーとサラミを、
飢えた野良猫のように、目をギラギラさせて見ている。
私はワインを1本買ったあと、サラミ一枚をデニスの口に放りこんだ。

「う~~~ん」とうなり、うまいとは言わずとも、くいしん坊!万才の松岡修造
のように、もぐもぐ口を動かして、うまそうに食べている。

ついでにジンかウォッカも買っていこうと、ウロウロしてるうち
デニスが「まだ食べるのよ~」と、おネエ言葉で言った。
「あれは、おつまみだから、大人しか食べられないの」

と、説得するが、
「まだ食べるのよ~」と、しつこい。
仕方ないので、ワインの試飲のところへ戻って

「ごめんなさい、もう一枚いい?」と兄さんに聞く。「もちろん、どうぞ」
ちょっと厚めなサラミをデニスの口に放りこむ。

なんだか、つまみもあって、うまいワインもある。
これはどこかで見たことがあるぞ。と、思ってたら
日本の酒屋のカクウチだ。

ただし、酒飲みな、さまざまな作業着を着たオヤジたちが集う
日本のカクウチだったら、ワインが焼酎か酒で、サラミがスルメだね。
どちらにしても、酒とツマミが、酒屋で飲むからこそうまいのは万国共通!

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