抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

非常識な親に育てられる子供たち

2008-10-30 11:43:06 | ぜ~んぶ見せます!
日本人とアメリカンのハーフの子を持つご近所さんで、
ご近所のプールに行ってる人がいるという。
ちょっとストリートがちがえば、学区のちがうこの辺り。

彼らは、レベルの高い学校にいってるので、本当に
泳ぐだけのためにこの施設を利用しているのだろう。

その、ご近所のプールってのは、
プロジェクト(低所得者層のためのアパート)の近く。
かなりヤバイ雰囲気なので、ちょっと敬遠していたのだ。

彼らが行ってるのならと私もと、
レジストレーションに行ってみた。

前に一度のぞいてみたことがあったのだけど。
相変わらず、やる気のなさそうな、ブラックの婆ちゃんが
彼女なりに丁寧な対応でクラスの説明をしてくれた。

で、結局。

デニスのビギナーズクラスは既にいっぱいらしい。

仕方がないので、YMCAへ行った。

やはり雰囲気が違う。違いすぎる。
それはアメリカに住んでいる人にしかわからないと思うのだけど。

義理妹のジョアンは、ヨンカースに住んでいるが、
ご近所が低所得者層だからと、
わざわざテリータウンという環境のよいエリアのYMCAまで
30分近くドライブしてジェード(娘)を通わせている。

それってやはり必要なことなのだろうか?
って、今日は
ちょっと考えさせられた。

私の母は、私が小さいころ、どんな子供たちでもを
分け隔てなく、遊ばせてくれた。

だからか私は、そういう母親になるべきだと思っていたのだが。

アメリカだと、やはり無理なのだ。
アメリカの低所得者層っていうのは、
かなりヤバイ。

すべての人がそうだとは言わないが、

親がドラッグとか普通にやってる人もいるのだから、
仕方ない。

和田アキ子さんのコンサートにも、ドラッグ中毒からのリハビリに、
ゴスペルをやっている集団がきた。

彼女は本当に、受け入れることができていたのだろうか?

実際、バラードを歌っている最中、そのゴスペル集団の家族であろう
子が火のついたように泣き続けた。

アキ子さんも
「泣く子は黙らせておいて」みたいなことを言っていた。

まさか、ゴスペル集団の彼らが子連れでくるなんて
思ってなかったから・・・。会社側が招待したのかもしれないけど。

大人のコンサートに子連れは、ダメ。
それが常識。

もちろんコンサートのチケットには、「子供をつれてくるな」って
書かれていない。
連れてくる人がいるわけないってのが常識だからである。

そんな常識を知らない大人に育てられる子供たち。
そりゃー、常識がわかるわけないでしょ。

だから、その非常識は子供たちのせいではない。
その親も、常識を知らずに育ってきたのだから。
生まれ育つ環境のせいなのだ。

ってことは、環境がそうだったら、
デニスも常識が不明瞭になっていくのではないか?

ダメなことを教えるにしても、

「あの人がやってるのに、なんでダメなの」って感覚に
なりやしないか。

なんて言ってる私も、
常識をわきまえてる人間とはいえないけど・・・。

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学校で休み時間にテレビを見せている???

2008-10-29 11:51:23 | ぜ~んぶ見せます!
レイが出張中にて、
すでにプッツンきている毎日。

まだ一週間しかたっていないのに。。。
どうなるのだ、あと2週間とちょっと。

なにが大変かって、
家へ帰ってくると、
子供たちがノンストップで大騒ぎ。

アヤやエリカの上にのっかったり、下になったりして
熊の子みたいにじゃれあっているデニス。

アヤもエリカもそれを楽しんでる声のときもあれば、
嫌がっている悲鳴のときもある。

とにかくこの大騒ぎは、きっと、
デニスが運動パワーを使い果たしていないせいだ。

「デニス、今日はジムとか行かなかったの?」

「うん、雨だからお外にはいけないし。
ティーチャーが、テレビ見なさいって」

「テレビィ~~~???なにそれ」
「家でも見ているノギン(教育チャンネル)とか、
見せてくれたよ」

えぇ~~~っ!

驚愕。

晴れているときには校庭で遊ばせているが、
雨の日の休み時間は、
テレビを見せているなんて。

この学校・・・。ひどすぎるぜ。

学校でテレビなんて見せてよいのか?
学校は、「ウチでテレビを見せてはならない」なんて言うべき
ところではないのか?

私たちの小学校なんて、道徳の時間やどうしても見ることのできない
科学の実験の時間以外は、テレビをつけたことなかったよなぁ~。

体力のあり余っているデニスに、
本日は、リビングで猛ダッシュ10分、
ジョギング30分。

ギャーギャーと大騒ぎしながら、
かなり喜んでやっていた。

走りの後は、
ついでに私のヨガビデオを一緒にやらせた。

いやはや
勉強ばかりで運動させない学校って、とほほ、だな。

ところで日本の小学校では、
雨の日って何してたっけ?

雨だからって
体育館を開放はしなかったよなぁ~。

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目黒の焼き肉っていえば叙々苑

2008-10-29 11:50:51 | ぜ~んぶ見せます!
レイが日本出張で、いつも
美味いと言っていた焼き肉レストランが判明。

「目黒で焼き肉っていえば、きっと叙々苑だよ」と、
私が前から言っていたのだけど、

「叙々苑だった」と本日電話で聞いた。

「ほらぁ~~~!それみたことか。
目黒で焼き肉っていえば、叙々苑だよって
私が言ってたでしょ!」

私はバブル時代に、飲み屋のママや社長さんたちと、
ここを訪れていたのだ。

なんだか時空を超えて、今はアメリカ育ちの夫が、そこで
同じ肉を食べてるなんて不思議(って同じ肉じゃないか・・・)。

彼に言わせると、世界で一番美味い!焼き肉らしい。

っつっても、

韓国本場の焼き肉を食わずして、韓国焼き肉を語れるのだろうか?

NYやNJの焼き肉屋を転々として言ってるだけなのだもん。

世界を飛び回るCAの友人ミッチャンと話したら、

「はっきり言って、韓国の焼き肉より日本の焼き肉のほうが
美味しいよ。韓国の焼き肉ってオーストラリア産の肉とか使ってるし。
でも韓国産の牛肉なら美味しいらしいよ」

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ハロウィーンパーティーで盛り上がる

2008-10-28 12:29:12 | ぜ~んぶ見せます!
日曜日に皆を集めてハロウィーンパーティーをやったので、
お疲れモードだったもので、昨日は10時に就寝。

さて、ハロウィーンで子供たちの変装はといえば、

愛ちゃんがハナ・モンタナ、エリちゃんがトーマス、
マリちゃんとエミリがプリンセスで、エリカがアリエル。
そしてデニスはカーレーサー。
ジェード(いとこ)がブルークルーズ(犬)、アレックスが小悪魔。

そして、なんといっても素晴らしいのが、

この兄妹。

シリアがライオンキングのNALA。

スティービーがコヨーテ。

しかも、コヨーテは手作り。

グレーのシャツにスパッツみたいな上下に黒い斑点が、
描かれているのじゃ!

枝の先に、靴下をはかせた脚まである。

帽子には、フエルトで作られた目に、
毛糸のついた布の耳と、トサカみたいなもの。
ついでに尻尾。

それらが全部、手作りなのだ。

ママ友、クリスティーンやってくれるじゃないか。。。

と思っていたら、

「ダディーが作ったの」とスティービー。

うぅ~~~、もぉ~~~っ、

ここの父親はハンパじゃない、動物ヲタなのだ。

スティービーに買い与えている動物モノのオモチャの数といったら、
ハンパじゃない。

哺乳類はもちろん、
鳥類、爬虫類、両生類、恐竜から魚類に至るまで。

スティービーの子供部屋には、
動物園のジオラマまで存在する。

ただし
「生きている爬虫類を飼いたい」という父親の希望は、
母親クリスティーンに却下されているらしい。

子供まで動物オタクにしてしまうなんて。凄すぎる。

オーストラリアの動物ビデオイベントにもスティービーを参加させて、
動物園への無料ご招待を当てようとしているほど。

これって、考えてみれば
子供をアイドルに育て上げる、ステージママや
ステージパパとなんら変わりない。

デニスも、なにか
私の好みでやらせるかなぁ~。

って、ワシにはヲタな世界ってあったっけ?

利き酒ですか・・・。っつっても安酒ばっか飲んでたら
ソムリエにもなれん。

私が果たせなかった医者(ブラック・ジャック)になる夢。
デニスが果たしてくれないかなぁ~。

夢のまた夢。。。だけど。

金のない親からは、医者の息子は誕生しないのだ。

今から医者の奨学金制度の解説読んでみようっと。

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本日の詩10-25-2008メタボの母を気遣う5歳児

2008-10-26 11:53:06 | 本日の詩
ありがたや
メタボな母の腹を見て
食事を残さず食べる息子

※解説

デニスが、カレーのおかわりをした。
たいてい、おかわりした時には、
多すぎて残す彼。

「珍しいね、今日はおかわりを食べきったじゃない」と問えば、

「だってマミーのタミーがビッグになっちゃうもの」と、
半泣きで私のメタボ腹に抱きついた。

たしかに腹がデカくなっている今日この頃。
私も父の腹が大きいのをいつも観察してたけど、
同じ状態になってきた。

血は争えん。

って、悪いところばかりが似てもしょうがない。

せめて父のように、小さいながらも何か自分のできる範囲で、
経営者になりたい!

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家族写真をクラスで披露するアメリカ

2008-10-26 11:31:49 | ぜ~んぶ見せます!
デニスの学校の宿題が、
スパニッシュで来ることがある。

読めないのだワシには。

きっと英語の完璧でない
私のことをスパニッシュだと勘違いしているのか?

たしかに見かけはラテン系なので、
ラテンの子供にまで「オーラ」と言われる今日この頃。

「スパニッシュで宿題がきていたので、
英語のプリントに換えてください。」
とメモを書いて戻した。

そして今日、英語の宿題を見た。

「家族の写真や家族構成を書いてください」

アメリカってこの手の宿題が多い。

母子家庭の子とかも多いだろうに。

子供たちは平気なの?

っていうか、だからこそやってるのかもしれない。

いろいろな家族の形態があることを理解させるため。
偏見を持たせないため。

母親が二人とか、父親が二人って家族も
最近アメリカでは多いのである。

レズビアンカップルやゲイのカップルが、
子供を育ててるから。

私が子供の頃、

お母さんが離婚した男の子がいた。
小学校の頃に仲がよかったのだけど、

途中で引っ越してしまった。

そして中学校になって、戻ってきた。

ら、姓が変わっていた。

あぁ~、お母さんが離婚したんだな。
と、なんとなく思った。

いつも明るい彼を見て、なんだか
けなげな気がしたものだ。

っていうか、離婚後の方が家庭が
明るかったのか?

そういう家庭もあるからなぁ~。。。

しかし彼の姓が変わったことには、
一度もふれたことがない。

どこからともなく、

「両親が離婚して、
お母さんの姓になったらしいわよ」と、
噂を耳にした。

だからといって、小学校のころのままの性格で、
変わることはなかった。

今、日本も離婚するカップルが多いけど、
子供の問題はどうしてるのだろう?

アメリカだと、
父親と過ごす週末を決めているなんてのが普通だけど。

日本だと、離婚後は縁を切ったのだとキッパリ。
夫と顔をあわせたくないなんて妻も多いだろうから、
大変だろうなぁ。

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ハロウィーンはコスプレか?

2008-10-25 12:19:22 | ぜ~んぶ見せます!
いやはや子供たちのハロウィーンコスチュームを買うのに東奔西走。

なんといっても、子供がなりたいってモノが売ってない。

「エリカちゃんポニーになりたい」
「デニスはポリスマン」
「アヤはトーマス(トーマスって機関車キャラのこと)」

エリカは馬?なんでまた。。。

ポニーやユニコーンに乗ったカウボーイとかにはなれるのだけど、
30ドル以上もする。

「高いから、これはダメ。今シーズンしか着ないのに」

と却下。

デニスのポリスマン衣装は、やはりポリスの真似をする人が出て
危険なのだろう、どこを探しても見つからない。
消防士なら掃いて捨てるほどあるのだけど。

アヤのトーマスはレアもの。キャラを使うための許可でもいるのか、
なかなかショップでは見つからない。

ハロウィーンのコスチューム探しに、ターゲットにウォルマート他、
専門店にも行く。

アメリカには、この季節
ハロウィーンコスチュームの専門店が登場するのだ。
怖い人形とかが展示してあって、オバケ屋敷みたい。

エリカは、私にピッタリとくっついて離れない。
アヤは、平気な顔して歩いている。(どこまでも胆の太い奴だ)

「エリカ、人形だから大丈夫だよ」デニスが声をかけてあげている。
デニスはこういう人形は怖くないらしい。

専門店でのコスチュームは、どれも30ドルくらいする。

とはいえ、ハロウィーンも
1週間ちょっと前で、あちこちにて
ディスカウントが始まった。

ブランド物が安くなってる店へ行くが、
ちょこっとしか置いてない。

でもそこでエリカがアリエル(ディズニーのマーメイド)をゲット。

「馬じゃなくていいの?」と聞けば、
「うん、エリカちゃんアリエルになりたいの」

だったら、ここまで来なくても、そこいらに売ってたのにさ。

そして「Kマートにたくさん売っていたよ」とレイが言うので、
行ってみた。

40パーセントオフ。
しかも沢山あった。

アヤには「犬」で我慢してもらった。

動物モノが好きなアヤは、犬の着ぐるみで
かなり喜んでいた。

「デニス、やっぱりポリスマンはなかったのよ。だから
コレ」とデニスにあげたのは、

カーレーサー。

広告のロゴがついてる、ただの
つなぎなのだが。

手袋と帽子もついている。

デニスはヒーローものに興味がないため、
スパイダーマンやバットマンは拒否。

はっきりいって、カーレーサーと大して違わないんだけど。

それでもカーレーサーを気に入っているようだ。

鏡に写った自分をうっとりながめていた。

いやはや、それにしても我が子3人は
めちゃくちゃな組み合わせ。

統一感ってものが欲しいのだけどなぁ~。

お姫様と王子とか、お姫様と王様とか、
そこに馬ならよかったけど。

でも、エリカがお姫様でアヤが馬になってたら、
レイが激怒していたに違いない。

「ちゃんと同レベルのモノにしろ!」

でもハロウィーンなんて、子供のためのイベントなんだから、
子供のなりたいものにしてあげるのが、
親の務めだと思うのだが。

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まだ鎖国しているの?二重国籍を認めない日本

2008-10-24 11:32:19 | ぜ~んぶ見せます!
アユママ宅にて、またしてもおよばれ。

いやはや駐妻(駐在員の奥様)と、グリ妻(グリーンカード保持妻)で、
盛り上がった。

昼から酒も入ってないのに、私はハイで熱くなった。

まず、

オバマとマケインの選挙もいよいよ終盤へ向っているアメリカ。
選挙権のないグリーンカード保持者が、選挙権のために
アメリカ国籍をとるかどうかという話になった。

そして22歳以上には未だに二重国籍の認められていない日本国籍を持つ
私たち。(江戸時代から、まだ鎖国やっとるの?)

二重国籍を認めていない国って先進国では日本くらいじゃないのか?

それに、日本で生まれても、日本国籍を取れない外国籍の親から
生まれた子供たち。
なんで日本で生まれてるのに、日本人じゃないのだろう?

おかしい・・・。絶対におかしいと思う。

その後、私がなぜに熱くなったのかといえば、
私の夢である老後の老人ホーム設立
「ぼけしらず」について語っていたのだ。

老後は、どうしても日本には帰れないグリ妻。
でも年老いてから、
アメリカ病院の典型的な食事(味のないマカロニアンドチーズとか、
マッシュドポテトやグリーンビーンズなど)を食べたくない。

だから、

今から出資者を募って
老人ホームをつくろう!
と計画している。

「今から積み立てしておいて、老後になったら入れるようにするの。
今から施設をつくっておいて、今のお年寄りにももちろん開放する」

などと熱く語ってしまった。

でも、それよりも熱くなったのが、

温泉旅館。

マンハッタンには、美味しい和食の料亭などはあるのだけど、
温泉旅館がないのだ。

「温泉って出るのかなー?」という駐妻軍団。

でも、

多分、「掘れば出るんじゃない?」と適当なことを言うグリ妻軍団。

この楽観的思考が、アメリカ在住である所以かもしれん。

温泉につかった後に浴衣に着替えて、
お座敷で美味しい和食を囲んで、お猪口にはお酒がトクトクと注がれる。

生きていてよかったと思える、
至福の時なのだ。

そんな話を聞いてるうち、
「あぁ~日本に帰りたくなった」とグリ妻が思わずつぶやいた。

ワシも同様に、
日本に帰れる駐妻さんたちが羨ましくなってきた。

やっぱ日本国籍は捨てられないぜ。

さて、

二重国籍について調べていたら、こんな記事が
産経新聞のサイトから出てきた。

世界に誇るくらいに頭のいい人だけは、
日本人としてキープしておきたいなんて、
なんだか調子いいなぁ~。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ノーベル賞余波 二重国籍禁止を撤廃 自民法務部会 国籍法改正検討 

2008年10月11日(土)3時9分配信 産経新聞

 ノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎米シカゴ大名誉教授が米国籍を取得していたことを機に、自民党法務部会の国籍問題プロジェクトチーム(PT、座長・河野太郎衆院議員)は10日、二重国籍を認めていない国籍法改正の検討を始めた。南部氏はすでに日本国籍を喪失しているが、ノーベル賞受賞が思わぬ波紋を広げたようだ。

 国籍法11条は二重国籍を原則認めておらず、出生地で国籍を決める「属地主義」の米国などで生まれた日本人は22歳までにどちらか一方の国籍を選択することになっている。

 外国籍を取得した人はその時点で日本国籍を自動的に失うが、地方法務局に届け出なければ、戸籍はそのまま残る。個人情報を外国政府に照会することはできないため、実態把握は難しいが、法務省では、外国籍取得者の約1割しか届け出ていないとみている。

 日本に戸籍が残っていれば、旅券取得や選挙の投票などが可能となり、犯罪に利用される懸念がある。一方、国際結婚などで政情不安な国の国籍を取得した人には日本国籍を残しておきたいとの思いも強い。

 法務省は法改正に慎重だが、PTでは「正直者と有名人がバカを見る制度だ」(河野氏)、「二重国籍を積極的に認めた方が日本人が世界に雄飛しやすい」(猪口邦子衆院議員)など改正論が根強い。PTは二重国籍の実態や問題点を洗い出していく方針だが、国籍は「誰が日本人か」という国家の根本問題だけに論争を呼びそうだ。

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クランベリーレーク公園

2008-10-23 11:51:23 | ぜ~んぶ見せます!
アユママと子供らと一緒にクランベリーレークパークへ。

紅葉がキレイだからって入ったのだが、
一本道の車道は、黄色い葉や木々が散乱。
タイヤに枝が引っかかって軋む音をたてた。

湖のそばへは寒くて行くことを断念。
子供いるし、行ったことない場所で遊ばせるってのは勇気がいる。

とにかく森のくまさんが出てきそうな感じの場所。

アメリカの森は、NY郊外でも迫力なのだ。
黄色や赤に色とりどりの木々が立ち並ぶ。

こんな世界的には名前も知れていないケンシコダムでさえ、
黒部ダムどろこじゃない壮大さである。

そのせいもあって、
夜に来ていたら道も見えなくてヤバいって感じの、
何もない森。

ここで死体遺棄されても、わからんだろうな。

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デニスの悪夢は???

2008-10-22 13:31:26 | ぜ~んぶ見せます!
デニスが悪夢を見たらしく、
夜中の3時半ごろに起こされた。

近頃、眠れないと言っては、私を起こしにくるから、
一緒の部屋に寝るようにしているのだが。

「マミー、デニス夢をみたの。とってもスケアリーだったよ。
マミーが一緒に寝てよ」と、半泣き。

ここでいつまでも甘えさせていては、
依存する子に育ってしまう。

人間は小さいころから乗り越えていかなければならない
壁があるのだ。
それは、悪夢と戦うという小さな壁だったりするのだけど。

私なんて悪夢を見たら、ウルトラマンやレインボーマン他
ヒーローを勢ぞろいさせたりしていた。

「ダメだよ。エリカもアヤも自分たちで寝てるでしょ。
って、一緒に寝てるけど。マミーは別に寝てるから。
デニスもしっかりしなくちゃ。

大丈夫だよ。マミーがここにいるんだからね。
それに夢の中では自分が一番強くなれるんだし。
自分がスパイダーマンになれるんだよ。

マミーなんて、悪夢を見て目が覚めたときに、
夢だってわかったから、わざわざその夢の世界に戻っていって
悪いやつらを退治したことだってあるんだから。

それに消えろ!って言えば、怖いものは消えるから」

デニスはその後も、しばらく「マミーやっぱり怖い」などと言いながら半泣き。

「もう、いい加減にしないとマミーも眠いから」

ちょっと腹が立ってくる私。

ここで叱ってもダメか。と諦め、

「マミーも目が覚めちゃったから、デニスが寝るまで
起きてるわよ」

「わかった」とデニスが細い声。

しばらく寝息をたてていた。

ようやく眠ったか・・・。

と思っていたら、

「消えろ!」と小さな声でつぶやいた。

きっと悪夢の中で戦っているのだな。

次の朝、

「ところでデニスの悪夢に出てきた怖いのって何?」と再度確認。
夜中には半泣きだったから、聞き取れなかったのだ。

「カクタス(サボテン)」

なんだ、サボテンかよ。。。って思ったけど、
「そうなんだ」と答えておいた。

それにしてもデニス、メキシコにでも旅をしていたのだろうか?

いいなぁ~。私なんてエジプトの夢なんて見たら、無料で世界旅行が
できたって喜んでたものだけど。

ちなみに今夜は、
私の勝手な説で、夢の中では爆弾になるという地球の形の小さなボールと、
忍者の刀をアイテムに寝てもらった。

「これで大丈夫」と、今は静かに寝ている。

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気の合わないママとのプレイデートは苦手

2008-10-22 13:30:42 | ぜ~んぶ見せます!
実のところ気の合わない
アメリカ人ママたちと子供同士をプレイデートさせるっていうのは、
どうも苦手だ。

日本人同士でも親が気があわなけりゃープレイデートなんて
やらないのに。

どうしてエリカやアヤが「アンジェリカ」と遊びたいっていうからって、
普段は挨拶も交わさないアメリカ人親子をプレイデートに
誘わなくてはならないのだろう。。。

アメリカ人ママたちは、互いに
連絡先を聞いたりしてがんばっている。

デニスの友人、アレックスやスティービーとは
自然にママ同士が友達になっていったから、よかった。
そういう自然なプレイデートならよいのだけど。

わざわざ知らない人に声をかけるのって、
物凄い勇気がいることだと思う。

かと思えば、

プレイデート、なにそれ?ってラテン系の家族も多い。

お隣のラテン系のエリスは高校生のお兄ちゃんが
バス停へ迎えに来て、お婆ちゃんが面倒みてるのだけど。

「プレイデートしてる?」とお婆ちゃんに聞いたら、

「へっ?」って聞かれた。

プレイデートっていう言葉すら知らないのであった。

きっと皆が仕事していて、習い事もさせてないって言ってたから、
プレイデートにも連れて行ってやれないのだろう。

ようやくお隣さんの私たちとプレイデートできるエリス。

「これまでは、私には友達がいない」って言ってたらしいけど、
ウチの子たちが友達になった。

とはいえ、ウチは子供だけ預かってるので、
親との付き合いはほとんどない。

もうちょっと大きくなってきたら、子供だけを置いて
親は別行動なんてことになるらしい。

あぁ~、はやくそうならないかな。

そうすれば気が楽だし。

ま、今のところはエリスと遊ばせてるから
プレイデート成立ってとこか。

しかし、子供が年頃になってきたら、
男女の付き合いって心配かも。

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お隣さんのエリスはめちゃキュート

2008-10-21 13:38:56 | ぜ~んぶ見せます!
近頃、学校から戻ってくるのが4時近くになるデニス。
どこかへ遊びに連れてってられないので、
自宅の庭で隣の子エリスを預かって遊ばせている。

エリスはデニスより1つ上の
ラテン系の女の子で、めちゃめちゃカワイイのだ。

きっと秋葉系の兄さんならば、10人が10人
カワイイ!って口を揃えて言うに違いない。

ママもちょっと日本人っぽい顔をしているせいか、
エリスも日本人っぽい顔をしているのだ。

けど、

やはりラテンのエッセンスが入っていて
どことなく派手なところがまたカワイイ。

この間のPTAでも白人のオバちゃんに
「まぁ~あなたはカワイイ顔してるわね」と、
しみじみ言われていた。

デニスはバスの行き帰りにエリスから、
「一緒に座ろう」と誘われるらしい。

デニスは奥手なので、自分からは進んで座れない。

「今日はエリスの横に座って帰ってきたの?」と問えば、

「今日はエリスの横に知らないボーイが座ってたよ」と
デニスがつぶやいていた事があった。

カワイイから、エリスは人気者らしい。

エリスのハートをつかむにはライバルが多いけど、
デニスはきっとお隣さんという特権で
勝ちかもね。

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読書の秋にふさわしい、お勧めの一冊「カイくんのきもち」

2008-10-20 06:33:49 | ぜ~んぶ見せます!
久々に本を買った。
大村あつしさんという作家が書いた「カイくんのきもち
大村さんとはメーリングリストつながり。

大村さんに一度お会いしたことがあるが、
とても真面目な青年っていう印象だった。

売れっ子作家だからって、女をはべらせてウハウハなんてことは一切なし。
そもそもはソフトウェアの解説書を書いてた人なので、

文芸作家だと酒やタバコで不健康なイメージだけど、
パリッと清楚で理系な雰囲気。

さて、本を即効で手に入れたかったので
パリセード店の紀伊国屋さんへ。
残念ながら在庫切れだった。

マンハッタン店から店長さんがやってくるというので、
わざわざ持参いただいた。

ケチな話で申し訳ないが、アメリカにて
日本の本を手に入れるってのは、かなりお金がかかる。

パリセードモールへ行くのに、橋代が4ドル50セント
二回行ったので9ドル。

本は、日本だと1200円なのにNY紀伊国屋さんだと、
18ドル60セントという値札が貼ってある。

たっ、、、高い。

でも、その価値あって内容は素晴らしかった。

カイくんという犬が人間のようにおしゃべりできて、
さまざまな人間社会へ介入して掘り下げていく。

一人ぼっちの小学生、定年間近の会社員、結婚直前のカップル、
キャリアウーマンと新入社員などなど
大村さんの作品は、今に生きる人や人間関係を描いていて、
身近な話が多い。

だからか、心に直接的に訴えてくる作品が多く、
いつも涙なくしては読み終えることができない。

前作の「エブリリトルシング」は

20万部以上を売り上げ、舞台化や映画化もされている。

いやはやカイくんもドラマ化されたりして、
カイくんが動いてるところが見たいなぁ~。

カイくんとは、携帯CMで人気の白い犬。

本に登場している写真も可愛いけど、
動いてるともっと可愛いのだろう。

皆さんも是非、この一冊を手に取ってみてください。

大村あつしさんの公式サイト

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アメリカのPTAには高校の生徒会長も参加

2008-10-17 13:45:03 | ぜ~んぶ見せます!
家にいて専業主婦なのだから、デニスの教育くらいは
真面目にやろうと、
PTAに出ることにした。

なんて思ってたらレイが遅く帰ってきて、
会議終わりのギリギリ。

黒人の女性3人が前に出ていて、記録係がインド人ママ。
ペッラペラペラペラ、ペペラペラ。
早口でいろいろな行事について話す。

スペイン語しか喋れない人も多いので、
そういう親は参加していない。

学校の大半の生徒がラテン系なのに、
ここに来ている親たちは、
ほとんどが白人と黒人だった。

高校生の生徒会長らしき男の子は、
まるでオバマの若いころを見ているような聡明な黒人の
ハンサム君だった。

高校生っていうのに、
話し方が既に
政治家みたい。ジョークも交えて自己主張。

さすがアメリカだわぁ~。

こういうカワイイ生徒会長も参加しているのなら、
PTA会議にも張り合いがある。

最後に、
「どんな子供にスカラーシップを与えたいですか?」という
アンケートがあった。

1、スポーツに長けている(たとえばバスケとかサッカーとか野球)
2、芸術に長けている(ピアノとか、絵がうまいとか、特殊な楽器ができるなど)
3、数学の力がすごい!

私が書いたのは、こんな感じ。

つまりは、
頭のいい子にスカラーシップをあげてしまうと、
デニスのようなイマイチな子にはチャンスがないし。

っつーかー、

デニスは今日もSの文字がさかさま。

本当に大丈夫だろうか?

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デニスの宿題にチアガールは不要?

2008-10-16 14:13:55 | ぜ~んぶ見せます!
ようやくアヤとエリカが3時間の学校、
デニスがフルデー。

私の時間ができた。っつっても月曜水曜金曜だけだけど。

ずーっとメンバーであるYMCAで
初めて水泳を楽しんだ。

水着に着替える余裕もあるし、ゆっくり30分以上泳げる。
しかもサウナにまで入って、くつろいだ。

いやぁ~快適。

朝は快適だったのだが・・・。

夕方に待っていたのは、デニスの宿題地獄。

いきなり名前から間違っとるデニス。

デニスのSがいまだ逆になってるし。。。

今日はBefore After Betweenの問題。
4匹の動物が並んでいて、帽子動物の前の動物は?
なんて問がある。

「帽子を被ってる動物の前にいるのは?」

「ラビットでしょ」

「ちがう、それは後ろだってば」

「じゃーわかりやすく説明すると、Afterがデニスのオシリがわ」

「それならBeforeがタミー(お腹)だね」とデニスが調子よい返事。

「そうそう」

「じゃーこの問題解いて3問目ね」

「帽子を被った動物の前にいるのは」

「このネズミ」

「それは4問目のネズミだってば」

デニスが次の問題に登場しているネズミを指差していた。
まるで駆け出しのお笑い芸人みたいなボケをマジでやらかす。
いつものようにキレてしまったワシ。

「あんたさぁ~、ふざけてない?
マミーが説明しているの
聞いてる?」

が、デニスは

志村ケンのバカ殿みたく、
変な顔をしたりして
まったく聞く気なし。

夜になってから、
日本の母とその様子をネットで話した。

「あのコ、マジでアホかもしれない。
Sを逆に書くなんて、逆にしか見えない病気があるらしいから」と不安を
訴える。

「アヤとエリカにもチアガールで応援させてがんばってるんだけどさ」

と付け加えると、

母が笑いながら、

「チアガールがいるから気が散ってできないのよ」

なぁ~るほど。

そうだったのか。

チアガール♪チアガール♪チアチアチアチアチアガール♪と
音楽までつくって、

デニスが問題をクリアするたびに、

アヤとエリカを踊らせていたのだが。

今日なんて祝福のホッペキスまで、二人から。

「デニスは別の部屋で勉強させないと、
他の二人がいたら無理よ」と母。

「そうなのだね。たしかにクレヨンでデニスの宿題に
塗り絵やったりとか、
エリカが邪魔したりしてるもん」

明日から、デニスの宿題は
別室で行う予定。

その時間、アヤとエリカは
「シマジロウ(日本のビデオ)」タイムかな。

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