母を見送りにＪＦＫ、今年ここのフードコートで朝ごはん食べるのは何度目？

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母がとうとう日本へ帰った。

ＪＦＫのＪＡＬのカウンターには、アメリカ人や中国人の方がたくさんいた。
今までは、日本人の方が多かった気がするけど。
日本のバケーションシーズンオフだからかな？

フライトの待ち時間に、
ＪＦＫのフードコートで朝ごはん。
ここで食事するのって今年に入ってこれで何度目だろう？

ここで食事する人もいるかもしれないので、
常連の私から、食べちゃーダメなものを知らせておこう。

まず、
コリアンのインスタントヌードルはまずい。

鼻血が出そうなくらいに激辛いのじゃ！たぶん辛ラーメンだと
思われるヌードルが白い容器に入って出てくる。

寿司も今ひとつなので、やめておこう。

なぜか寿司の横にキムチが置いてておいしそう。とっても気になるが、
これを食べてしまうと、飛行中にガスがたまってつらいので、
やめておいたほうがよい。

チャイニーズは、一般のフードコートレベル。白いご飯に
チャイニーズのチキンとマシュルームをいためたやつとか、
ブロッコリーチキンなどが、ぶなん。

チャイニーズを食べてるうち、
いよいよ搭乗の１時が近づいてきた。

「デニス、ばあちゃんは日本に帰ってしまうのよ」
と、デニスにバイバイさせる。
「バイバイばあちゃん」

母がいつも近所の英会話のスクールに行くときと変わらぬ
デニスの明るいバイバイ。

そして母は、搭乗口へと消えていった。
ここで泣きたいのは私だ。マジで涙ぐんでしまった。

あぁ～、これから一人で三人の子をどうやって見ればよいのじゃ？

って、すっかりレイのことを忘れているし。

「これがリアリティーだぁ～！」レイに言われ、われに返る。
そうなのだ、三人もベイビーがいるってことは、
飲んだくれてはいられないはず。

今まで、酒飲んでられたのも母のおかげ。

うぅぅぅ～～～！酒が飲みたいなぁ～。

なんとか子供たちを風呂に入れたり、あやしたりして、
一日を終えた。

夕方になる。
デニスはレイが実家へつれて行った。
そして、双子がうたた寝したぞ。ビールでも飲もうっと。

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アメリカ人の父って、ふつう、子供に絵本を読んでやるでしょ？

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私は、アメリカ人の父ってのは、子供に本を読んでやるのが
当たり前だと思っていた。

ほら、よくアメリカの映画とかであるでしょ？
小さな子供用ベッドにフカフカの枕。
娘が枕に頭をしずめてて、父が絵本を読んであげてる。

「じゃーそろそろ電気を消すよ」って父が言いながら
娘におやすみのキス。

「おやすみダディー」と、娘がかわいく毛布にくるまる。

ママ友アユミさんのご主人も、娘に読んであげてるそうだ。
「アイちゃんにトミーが本を読んでやってるから
英語をおぼえたかなぁ～。レイはデニスに読んであげないの？」

「どうだろうねぇ～・・・」レイが読んであげてるかなぁ～と
考えてみる。

たいていレイは「デニスがどんどんページをめくるから読めないよ」とか、
「英語の本じゃないと、日本語の絵本だとわからないよ」とか、
本を読んであげないことに言い訳。

そして、デニスも成長したのである。

デニス、今日は、ばっちり本を読んでもらう態勢でいどんだ。

トーマスの英語の本、たしかにちょっと長かった。けどさ、
「まだトーマスは続くのか？」絵本を読んでる途中で
レイは、残りの厚さチェック。

「ちょっと～まだデニスが聞いてるでしょ」
私は、横からダメだし。

「もう、面倒くさいなぁ～」

すでに棒読みになってるし。
デニスも下手な読み方で、退屈そう。

「もっと気持ちをこめて読んであげてよ」
「しょうがないなぁ～」

で、私に文句いわれながら、
ようやく最後まで読み終えたのだった。

こんなじゃー、次の回は、なさそうだ。

そういえば、子供のころって母にはよく本を読んでもらってたけど、
父に読んでもらったことないなぁ～。

デニス！レイは日本の父なのだよきっと。
（今どきの日本の父は絵本読んであげるのかもしれないけど）

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ティラピアを食らう！

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友人ヤスコちゃんが、またまた激うま料理をつくってくれた。
ティラピアという魚。
「ティラピアとピラニアを混同する人もいるけど、ティラピアは
もともと熱帯魚で」

とヤスコちゃんが説明してくれた。
日本ではめったに手に入らないらしいけど、
ヒラメのような味で、ヒラメよりは、もっと身がしっかりしている。

うっま～～～い！のだ。
バジルのレモンソースと、ティラピアのさっぱりした白身があう。
魚って感じがしないくらいに生臭さがない。

ビーンズをティラピアの下に敷いて食べるんだけど、
またこのビーンズとも味がマッチ。

レシピは、ヤスコちゃんのサイトへ

日本にいても絶対に食べられない料理を
レストランで食べたり、
ヤスコちゃんに作ってもらって母も大満足。

レストランの料理より、ヤスコちゃんの料理のほうが
うまい。

レイは、「お皿がピカピカになるほど、きれいに食べたよ」と
笑っていた。

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アメリカ人ママもグループはできてくるのが同じだなぁ～

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日本のママもアメリカ人のママも同じように、
幼稚園がはじまってから2週間ほどたつと、
幼稚園のママ同士でグループができてきた。

そりゃー気のあう人同士ってのがあるだろうから、
無理にあわせることもないわけで。

いじめとかがなさそうなだけ、アメリカ人ママはましかも。
変わった人は、変わった人で、しかたないな～って目で
見ててくれる。

それにアメリカ人ママたちは
子供には、常に平等に接する。

どんなにデニスがへこんでいても、「デニス～！」と
声をかけてくれるのだった。
それは、仲良しママでも、気の強そうなママでも
気軽に声をかけてくれる。

やっぱーアメリカ人って犬と子供にだけは
やさしいぜ。

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ＮＹ一日観光！自由の女神に１４ＳＴのミートマーケットエリアとハーレム

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自由の女神を見に行った。
ケチな私は、「観光のサークルラインだと18ドルも取られるけど、
スタッテンアイランドへ渡るフェリーなら、無料だよ」

と、母とデニスをつれて行った。

デニスは自由の女神よりも
地下鉄に乗れたことが、かなりうれしかったらしい。

「フェリーに乗ってるのよデニス！ほら、あの青いのが
自由の女神よ」と指差すが、
「電車に乗れてよかったねぇ～」と笑顔で、くり返すばかり。

そんなに電車が楽しいのか。フェリーに乗ってるときよりも
目をキラキラ輝かせて、トンネルで真っ暗な窓の外をながめていた。
隣のレールに電車が走っていると、さらに興奮。

母は何度もＮＹに来てるのに、自由の女神を見てなかったから
見れたことを喜んでいた。

ランチは１４ＳＴのミートマーケットエリアでベルギー料理Ｍａｒｋｔ
へ。
母にずーっと食べさせたかったマッスルを食べる。

「日本で食べると、ムール貝って、ドベ臭いものね。
こんなに美味しいのは食べたことがないわ」と、
食いしん坊の母は、大喜びだった。

「今回は、テリータウンでギリシア料理のジャイロも食べたし
やっぱり、お母さんはＮＹで色々なものが食べれて
幸せだわ。日本にいても、こうして気軽にいろんな国の料理を
食べることができないものね～」

しみじみと語る。
「たしかに、日本でも東京とかだったら、食べられるけど
地方じゃー無理だもんねぇ～。

（って、それはアメリカでも同じか。ＮＹ
にいるから食べられるわけで・・・地方へ行けばチャイニーズでさえ
そうそう美味しいのが食べられない）」うなずく私。

マッスルを食べた後、ハーレムのパーキングに車を入れたので
タクシーで帰ろうとすると、乗車拒否。しかも2台も続けて。

仕方ないので、地下鉄で１２５ＳＴへ、そして
ハーレムでバスに乗ると、デニスは、またしても大喜び。
陸を走る大きな乗り物だったら、なんでもいいらしい・・・。

目の前のシルバーシートには、金のシャチホコのウロコみたいなの
がついたバッグを抱えてるブラックの婆ちゃん。

その隣には、泥遊びした後の豹みたいな柄の服をきてる婆ちゃん。
フワフワのオーガンジーがついてる
帽子もかぶっている。

ＮＹっていってもローカル色のこいハーレム、
教会へ行く婆さんたちのセンスは相変わらず。
悪のりしてるとしか思えんぞ。

このコテコテな衣装、ひと昔前の浅草のストリッパーみたいなノリだもん。

パーキングの横では、
アフリカ人のコンサートをやっていた。
アフリカ人の音楽は、いつも公園でたたいてる太鼓ばかりかと思って
たが、今日はみんなで歌っていた。

曇ってたせいか、士気が低い。歌声がやる気なくって・・・。
少しも立ち止まることなく、私たちはパーキングへ急いだのだった。

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デニス、人がいやがることばかりをする時期で母はボロボロじゃー

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デニスに、「よその家の玄関のドアたたかないでね」と、エレベーターの横に
ある家のドアを示す。「ここのお家の人いるかなぁ～？」って指令した
かのように、

デニスはキツツキみたいにトントンと、速攻ドアをたたいた。
なにもしてないのに、前もって注意した私が悪かったか・・・。

デニスが床にツバをはく。
レイは、怒って「デニス、こっちへ来い！ペーパーナプキンで拭くんだ」
とペーパーナプキンを渡す。

デニスは足で拭いたのだった。
日本のパパなら、ここでさらに喝！「足で拭くやつがあるかぁ～」
なんだけど、アメ人は足で拭いてもＯＫらしい。

「よ～し、じゃー拭いたらガーベッジだ」とゴミ箱へ捨てさせた。

アヤやエリカの上に馬乗りになるデニス。
「デニス！赤ちゃんがつぶれるからやめなさ～～～い」

私の顔をひっかくデニス。
「いた～～～い！お母さんの顔に、デニス爪のあとがついたでしょ。
どうしてくれるのよぉ～。Ｓｏｒｒｙは？」

しかたなくＳｏｒｒｙとつぶやくデニス。

「デニスは、パーンってしただけで・・・」私の顔をひっかくつもり
ではなかったと、言い訳するデニス。
2歳にして、もう言い訳がはじまってるのだった。

いやはや大人になってからが思いやられる。
つきあってる女の子に子供ができたりしても、

「まさか子供ができるなんて、ママに教わってなくって、
知らなかったよ～」って、

無責任になる男にだけは、育てないようにしなきゃなぁ～。

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911と２４から考察するに、ツインタワー崩壊は仕組まれていた？

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レイがPainful DeceptionsというＤＶＤを買ってきてるので、
私はデニスを幼稚園へあずけた後、キャシーのエクササイズして
ドライサウナに入りながら、それを見ている。

こんな風に、リラックスした状態で911を見れるほど、
もう911は、映画で娯楽化されてしまってたり。
ドキュメンタリーとして、謎が謎よぶＤＶＤ化されてたりするのだ。

で、この内容はというと、

ツインタワーって火災のために鋼鉄が熱くなって
上層階が崩れたことにより、
その重圧でビルがつぶれたということとされていたのだけど・・・。

ニュースやなんかでも、私たちには、そう知らされていたよね。

しかし、このＤＶＤでは、

火災で鋼鉄製（Steel)のビルディングが崩壊したことは、
いまだかつてない！ということを大学教授らが見解をのべたり、
分析したりしているのだ。

レイいわく、
「24（テロをテーマにしたドラマ）とかの
ストーリーからしても、政府が戦争をはじめるために、ビルが崩壊するように
仕組んだとしか思えない。テロが起こることはわかっていて、

ビル崩壊のプロに政府がやらせたのさ」

「つまりは、ビルを壊すプロがいるじゃない？爆弾とかをしかけて、
そういう人たちが、ツインタワーが崩壊するように仕掛けておいたっての？
じゃーなぜ、ビルを崩壊させる必要があったの？」

「これだけのビルを崩壊させたという原因さえあれば、
戦争をはじめるための理由ができるだろ。政府は、オイルを自由に
手に入れたかったんだ」

う～～～むレイの分析はいいけど、ドラマ24はフィクションだからさ。

とは思うものの、このPainful Deceptions　ＤＶＤを見てると、
たしかに謎が多すぎる。ペンタゴンに飛行機が突っ込んだときのビデオは
あまり流れてないとか、本当に旅客機が突っ込んだのか？とか。

スーツを着てる人が、後片付けしてたりして
なぜにスーツ着た奴らまでが、掃除してるのか？そんなに飛行機の破片の
撤収を急がなくちゃならなかったのか。

それにしても、アメリカは戦争をずーっとやってるけど、
ガソリンの値段は上がる一方。車に乗るとガソリンくうからって
スクーターが売れてるらしいし。

レイの妹ナディーンも、「スクーターが欲しい」って言ってたけど、
会社や実家はスクーターで来れるていどの距離じゃないよ。
冬は、寒いしさぁ～。

こうガソリンが高いと、燃費のよい日本車が売れるので、
日本の自動車産業はウハウハやね。

庶民レベルでは、ガソリンの値段ってたしかに気になるけど、
そのために、911であんなにたくさんの人が犠牲になったなんて考えると、
車に乗る必要が本当にあるのか？って思ってしまう。

ミルク買うのさえ歩いてはいけないという、
アメリカの田舎の実情。車がないと生活ができないから。

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育児よりもブログのヒット数、これってアディクト？

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ママ友アユミさん宅へ母と子供たちをつれて行った。
アユミさんも3歳のアイちゃんと8ヶ月のエリカちゃんがいるのに、
豪華なランチを作ってくれたのだ。

トマトにアンチョビとモッツァレラチーズとバジルがのってるのとか、
ひじきと干し大根にニンジンと大豆の煮物。
オリーブに、チキンをほどよくソテーして甘酢ごまあえの美味しい
料理。

昼真っから、人のお家なのにレストランみたいな食事させてもらって
大満足。図々しい私は、「ワインかビールあったらちょうだい！」
って勝手に冷蔵庫を探る。

うぅぅぅ～～～む、最高じゃぁ～～～！
ヤスコちゃんやアユミさんみたいな、
料理の上手な友人をもつと、得だなぁ～。

ってったって、私の友人は、私の料理なんて
めったに食べることがない。
いつも彼女たちが遊びにきたときには、ピザや寿司のデリバリー。

うちなんて、母が育児してて
私は遊んでばかりで、ぐうたらママ。
それでもストレスだけは、たまりまくっている。

私って育児に向いてないのかなぁ～。
日記やらメール書いてばかりで、ヒット数がどうじゃーこうじゃーと
金にもならないのに、そればかり気にしている。

きっとブログにアディクトしているのだ。
これって、パチンコにはまるママより、たちが悪い。
パチンコだったら、パチンコ屋に行ってる間だけだもん。

ブログって、となりで子供が泣いてても
放ってたりして・・・。パチパチとそろばんはじくみたいに
キーボードを鳴らしながら書いている。

ヤバイ、こんなんじゃー子供たちがグレてしまう。
デニスも私の興味をひこうと、悪いことばかりはじめる。
食べものを床にぶちまけたり、つばを床にはいたり。

母がいなくなったら、ブログやめなくちゃー仕方ないか。
ってなわけで、このブログも
残すところ1週間。

つまりは、母が日本に帰ってしまうまでの間ってことになる。
あぁ～、せっかくランキングも上がってきたのにな。

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今の季節にも、ウッドベリーコモンには日本人観光客がいっぱい

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今日は、母が「エリカとアヤにパンツを買ってやろう」と言うので、
ウッドベリーコモンに行った。

Carter'sで、フリースの
パンツとブルゾンを買った。エリカが紫、アヤがピンク。
ついでに日本の西松屋で買った服も、エリカが黒でアヤが赤。

なぜか、エリカが着る服のほうが必ず地味な色になってしまうのだ。

前に、フリフリのレースがついたピンクのブラウスを母がアヤに着せて
「お姫様みたいねぇ～」と言った。
たしかに、お姫様みたいにキュートだった。

で、エリカはといえば、ブルーのチェックみたいな服で、
メイドさんみたいな格好をさせられているし。

「お母さん、いくらなんでもエリカがメイドみたいに見えるよ
これじゃー」

「そう？この服、とってもカワイイって思ったんだけど、
たしかにアヤと比べると、メイドさんにしか見えないわね」

義理の姉たちにいじめられてそうなシンデレラ、エリカは、
そのうちガラスの靴をはけるのだろうか？
そして王子様がエリカをみそめるのかしら。

っていっても、エリカはデブ
アヤはスリム。現実はきびしいぜ。
王子はアヤにせまるに決まってる。

エリカ、そんなにミルクを飲むんじゃない！
またデブるぞ。
まったくぅ～アヤの分までとって飲むなんて・・・。

さてさて双子の話ばかりで、ウッドベリーコモンはどうかって？

お天気もよく、日本人観光客がいっぱいだった。
インフォメーションのアジア系のおばちゃんも日本語で対応できるのじゃ。
驚き！

コーチには、前にも言ったとおり日本人女性のセールスが売り場にいるし。
トイレからは、母よりも年上っぽい女性が5人くらいドヤドヤと出てきて
驚いたと母が言っていた。

「私より年とってると思うんだけど、
こんなに歩かなきゃならないところへショッピングに来るのね。
強いわぁ～」だそうである。

そういう母だって、わざわざ孫の服を買うのに、こんなところまで
来てるし。
私は子供の服なんて、近所のＨ＆ＭでもTargetでもよいのだけどさ。

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ひさびさのハーレム、お洒落なバーはスナックかも

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ハーレムのＤＥＮっていうバーへ行った。
ここは、爺さん婆さんばかりのバーがあるハーレムに対抗し、若者向けに
君臨するバーなのだ。

しかし、ハーレム在住の友人カオルちゃんいわく、
「バーっていうより、スナックみたい。ここにグラスにささった
ポッキーがあっても不自然じゃないわ」と笑った。

いかにも、こじんまりしてて、カウンターは黒でお約束、
黒いスツールも、新橋あたりでオヤジたちが集まってそうな
安いスナックっぽい。

が、週末は、こみこみなのだそうだ。

なんといってもバーテンの兄ちゃんがかわいい。
ほかのハーレムにあるバーは、婆さんばっか、もしくは、若い姉ちゃんでも
ビッチ系だった。しかしここの兄ちゃんは男前で、ゲイかと思えば

そうでもないようだし・・・。この微妙な線が
女性客をさそうにちがいない。

それにしてもカクテルは、
さすがハーレム、ネーミングが、
なんたらパパとか、ビッグファットあ～たらとか。

値段もかなり高い。新宿のバーで1200円のカクテルに
「高い！」って文句つけてたけど、ここにも12ドルのカクテルが
登場。

しかし、なにが新宿のバーのカクテルとちがうかって、
濃い！濃いのじゃ～～～！
酒飲みな私は、ウハウハ、ウァッハッハッハ～～～！と
笑いがとまらなかった。

ハーレムのカクテル一杯で、新宿のカクテル三倍分くらいの
濃厚な酒がミックスされてる。
グラス一杯で、あの世いき。

私がオーダーしたのは、
What had happend was「なにが起こったんじゃ～」って、
無論、わしも記憶なくしました。

レシピは、メモってきた
Vodka,Rum,Alize,Red passion,Bacardi151,Cranberry
も～死ねってくらいに酒がミックスされてるし。

Harlem Ice teaをこの後飲んだら、
次の日は、ゲロしそうなくらいだった。

ちなみにレシピは、
Vodka,Dark Rum,Hennessy,Alize,Coke

Alizeってブラックの兄さんたちは、好きだよなぁ～。
オレンジ味のコニャックが入ってるやつ。
どんなにひなびたハーレムの酒屋でもAlizeは欠かさない。

ハーレム在住の友人アキツ君は、この後に仕事の話があるからと出て行ったが、
まともに話せたのだろうか？

かなりキツイ冗談をいったり、妙なことを言い放って笑っていたが、
ごめんよアキツ君。

君の彼氏って、やっぱりキュートやからねぇ～、君がはなれられないのも
わかるわぁ～。
君たちの幸せを心から祈ってます！

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ハーレムのバーへ行ったけど、眠いのでまた明日

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アキツくんとカオルちゃんとハーレムのバーへ行った。
でも、今帰ってきて、かなり眠いので
また明日、報告する。

ハーレムのバーは、日本のスナックみたい？？？

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なぜに子供はオッパイやチンｘｘが好きか？

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「よーこちゃん、デニスさぁ～、いっつもいっつもチンｘｘをさわって
ちんｘｘ！とか言いながら笑うんだよ。オッパイも好きで
オッパイってお風呂に入ってるときにも、さわろうとするし」

ママ友よーこちゃんに話す。
「リン（デニスと同い年の女の子）もオッパイずーっとさわりながら
ジュースでもなんでも飲んでたけど、ようやくやめたよ。
その代わりに枕カバーに手を入れてたりして」

「どうして子供って、オッパイとかチンｘｘとか好きなのかな・・・」

「子供って異常に興奮するよね、オッパイとかだけじゃなくって
パンツとかでも大騒ぎするし、
だけど、特異なことに興味あるわけじゃないから正常だよ」

「たしかに、大人になってもオッパイとかチンｘｘとか興奮してるし、
みんな好きだね・・・」

つまりは、小さな子供のころから
性に関しては、好奇心があるってことか。

食欲と性欲と、あと金欲なんかもあるけど、お金に興味もつのは
いつごろなんだろう？

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レイがはじめてデニスに買ってあげた本って？？？

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バーンズアンドノーブルへ、ある日レイがデニスをつれていった。

デニスが帰ってきて、電車の雑誌を見ていた。
「お父さんが買ってくれたよ」と、声をはずませ
デニスは楽しそうにページをめくる。

ちょっと待った～、それって大人の読む本じゃない？

普通、電車の好きな子供に買う本といえば、厚手の絵本みたいな
新幹線や特急がならんでるやつだろう。

が、レイが買ってあげた本は、どう見ても鉄道ヲタが読む
ペラペラしていている雑誌なのだ。
しかも、電車っつっても、プラモデルの機関車とか貨車が・・・。

ついでにレールなんかも掲載されている。
Model railroader
アメリカにも鉄道マニアがいるんだなぁ～と、しみじみ感じさせる雑誌。

そういえばホワイトプレーンズモールにアメリカ人の鉄道ヲタが
集まっていた。
そこに鉄道のミニチュア専門店があるせいだ。

アメリカにもマニアな店があって、鉄道ヲタがいるんだって驚いたものだ。
ってことは、デニスもあそこの店に入りびたるような
ちょっぴりダサめな兄ちゃんになるってこと？

レイは、こんな小さなころから、デニスを鉄道ヲタの道へ誘いたいのだろうか？

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幼稚園3日目、デニスはやっぱり泣いていた

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すでに私とはなれる瞬間から、デニスは、泣いていた。
先生は、苦笑い。
途中、園長のジーナが視察にいってきたが、やはりデニスが泣いていると
言っていた。

「でも、パニックの状態じゃないから大丈夫よ」と励まされた。

やはり帰ることができず、ママたちと別室で話をしていた。

太めでおしゃべりなママ、ミレーナ（ミレーナはクラスのママ二人いる）
が「私は、Elmsfordに住んでるんだけど、この辺の学校は最悪なの。
しかも80パーセントが女の子だったりするのよ。そんなのクレージーでしょ？

そこまで女の子ばかりだと、うちの男の子の性質がおかしくなっちゃうわ」

と、いきまいていた。
「じゃー私立に入れれば？」と、ショートパンツにヘソの見える今風ママ
ミレーナの方がアドバイス。

「私立はね、教会の募金とか、教会にお祈りに行ったりしなきゃーならない
ところもあって、大変よね。私は信心深くないから」
「私も、信仰心まったくないけど、行かせるつもりよ。探せば、
教会に通わなくてもＯＫな学校があるわよ」

アメリカ人って、クリスマスとか結婚式も教会でとかって、
信仰心があついのかと思ってたけど、
意外に教会と疎遠な人が多いのだなぁ～と、思うのだった。

「あの偽善的態度がきらいなの」太めミレーナが追い討ちを
かけるように言い放った。

そういえば、うちの夫レイも、教会へ行ったのを見たことない。
デニスの洗礼もジャマイカで叔母の通ってるところへ行って5分で
すませた。

「そもそもアメリカの教育制度に問題があるのよ。
突出した才能をのばしていこうなんて教育ダメよ。
歴史だって科学だってなんだって、平均的に知らなきゃー
ならないことはたくさんわるわ。

私は太陽が
西からのぼって東にしずむなんて子供が言ったら死ぬわ！」

上を見上げながら、死んでる最中みたいな雰囲気で太めミレーナが
鼻息をあらげる。

「日本も最近では、アメリカの教育制度をまねて、才能をのばそうって
ゆとりを与える教育をはじめて、レベルが下がってしまったらしいわ。
とはいえ、ものすごいトップレベルの子たちは塾に行って

過密なスケジュールで勉強して。私の友達の息子なんて
夏休みも返上して勉強ばかり。子供たちばかりの勉強のため
の合宿まであるの」

「日本の教育って、つめこみな部分もあるって聞いたわ。だけど、
そのおかげでレベルが高いって」

一緒に話をきいていたレニー・セルヴィガー風なローラは
かなり話の合間に、自分の意見を入れてたけど、
私は、ミレーナの話にうなずくばかりだった。

そうして話は、またまた展開していく。

ミレーナが、
「うちの長男（4歳）は空手を習ってるの」と、ほかの話の最中に
言った。

「空手って？日本の」そういえば、レイの元ボスの娘も空手を習ってる
からって、１から１０まで日本語で数えられるって言ってたっけ。

「そう、先生にいろいろと学ぶの。長男は、ものすごく動き回って
落ち着きがない子だったのだけど、空手を習ってから、少しずつ
変わってきてるわ」

「へぇ～、どんなことを学ぶの」
「空手だけを学ぶんじゃなくて、武士道を学ぶのよ。
時間におくれたりしちゃーぜったいにダメだったり、
お辞儀したり、きちんと先生には礼儀正しく接しないとダメ」

「うぁ～っ！そんなに厳しいんだ」日本の子たちがいまや
空手を習ってるなんて少ないと思うけど、アメリカでは空手が
人気らしい。

「親が時間におくれたってしかられるのよ」
「きゃーっ！うちのジャマイカンの時間にルーズな亭主は
ぜったい無理だわ。会社の重要な会議以外は、ほとんど遅れてるもん」

大笑いするミレーナとローラ。

デニスにも空手習わせようかなぁ～と、なんとなく思った。
でも、剣道があれば、剣道の方がいいかな。防具を手に入れるのが
大変そうだけど・・・。

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携帯電話だけで過ごしてたけど、とうとう家に電話をつけた

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レイのボスが前にネットワークの緊急事態で朝の5時ごろ電話してきたのだが、
携帯電話だと、目がさめず、レイは対応できなかった。
そんな失態をおかしたのは、電話のせいだと、真面目なレイは家にも電話を
つけようと決意。

なぜ今まで携帯電話だけで過ごしてたのかといえば、ベライゾンって
アメリカを牛耳ってる日本でいうとＮＴＴみたいな会社が
やる気がないからだ。

ベライゾンは、いつも故障しても、なかなか時間どおりに修理にこない。
レイの友人アンソニーも勤めてるが、彼が工事をして回ってるころには
家に帰って、パンダのようにダラダラしてたりした。

時間外で働いてても、家で寝てれば、そりゃー電話工事のノルマなんて
こなせるはずないよ。

それなのに、彼は、時間外が多いおかげか昇進。今はマネージャーだ。
お姉ちゃんバーで豪遊してる金を接待費でごまかすお偉いさんみたいな
ノリだ。

どんな労働者層にも、不正がある。けど、何年もそうやって
油うってる社員を、不正を見破れないなんてぇ～のはさぁ～。

これだけ客がクレームしてるのに、「すぐに向かいますから」なんて
いい加減な対応して、結局、その日に来なかったりすることがある工事の人。

会社自体が、いい加減だからか？って気がするのだ。

そんな会社だと知ってるから、ベライゾンで電話をつけなかった。

今回は、ケーブルビジョンって会社で電話をつけたのだという。

インターネットもこれでやってるんだけど、電話もネットでやれるのか？
よくわからないけど、電話会社はベライゾンだけだと思ってたから
驚きだった。

工事の兄ちゃんはフレンドリーで、時間どおりにやってきた。

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