抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

ロングアイランドにある小松原家へお邪魔するのが最後に

2005-05-30 06:45:36 | ぜ~んぶ見せます!
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友人ミク宅は、ロングアイランドもマンハセットというNYでも大金持ちが住むエリア。
いつもいつも、バーベキューだのクリスマスにサンクスギビング、正月までも私は
うかがってご馳走になっていた。

料理は、いつも豪勢で、「カニ~カニ~!」と正月には、友人アケピーと歌いながら
カニをしゃぶり。
バーベキューは、前日からタレにつけているというジューシーでやわらかいお肉を
むさぼり、なんといってもママのお手製の肉団子は最高!

ミクのママやパパのことを私までパパママと呼ばせていただき、

ギャーギャーとうるさい乳飲み子が一緒でも、気がねすることなく、
里帰りしたような心地になれる家庭だった。ママには、妊娠から育児までアドバイス
いただいたり。まさしく娘のように(ってママは私の母よりずーっと若いけど)
やさしくしてもらっていた。

その小松原家パパママは、とうとう、パパの仕事の都合で、日本へ帰ることとなった。

もちろん、なにより悲しいのは、ママやパパと別れることだ。
ママと別れるときには、
何年もの思い出が、一度にわーっと浮かんできて頭の中をぐるぐる回り、
自分の母と別れるとき以上に、涙がこみあげてきた。

私までもが
我がもの顔で冷蔵庫を開けたり、ベッドに横にならせていただいてた、
この大きなお屋敷ともお別れかぁ~。

「ミクのことをよろしくね」いつも飲み屋につれ歩いてばかりいる
悪友の私に、ママが言った。
もちろん私ができることは、なんでもやるぜ。
ママやパパのためにも、ミクが困ったときには、ぜったいに力になってあげたい。

ミクは、これから一人暮らしだ。はやくミクもパパやママのような家庭を
築くことができるといいな。

読者のみなさん、NY在住のやさしくて素敵な独身男性がいたら、お知らせください。
メールは、タイトル「ステキな独身男性を紹介します!」
弘恵ベイリーまでE-mail : aluchu@aol.com

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レイのボス、チャバの結婚式

2005-05-29 00:50:43 | ぜ~んぶ見せます!
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レイのボス(レイより2歳下)チャバが、結婚した。チャバの奥さんは、ドロシー。
彼らは5年以上もつきあってて、毎年クリスマスパーティーなどで顔をあわせていた
ので、彼らの結婚は、私もうれしかった。

式に参列したのは、会社の人がほとんど。そしてお気楽ジャマイカン夫は、
式に、おくれ。教会についた時に新郎新婦は、シャボン玉をふかす客に見送られながら
白くて長いリムジンに乗りこんでいた。

「3時からセレモニーが始まるって書いてるのにさ、3時かっきりにセレモニーを始める
なんて、どうかしてるよ」とレイは、30分も遅刻していても反省の色を知らないのか
反省の色なし。

「日本人だったら5分前には、全員そろってると思うよ。だいたい
おくれたレイが悪いのにさ。そういえば大学時代の友人のセレモニーにもおくれたよね」
と私。「そういえば、そうだな。大学時代の友人のセレモニーには2回行ったけど、
どっちもおくれた」

「・・・・・」

披露宴の会場は、教会から10分ほどのところだった。ここにも当然のように
5分ほどおくれ。

レイと同じチームで働く50代くらいのロシア人夫婦と、ディナーの前の
カクテルパーティーで同席した。ロシア人の妻
だったら、かたことの英語なのかなぁ~と思っていたのだが、英語ぺらぺらだし。

「どこで知り合ったんですか?」と二人に聞く。「モスクワで大学時代を卒業と
同時に結婚したんだ」「うわぁ~、すごい長いつきあいなんですね」
酒好きなロシア人夫婦は、ガブガブとウォッカトニックを飲んでいた。

その横で、「3杯だけだよ。酔っ払うから」とレイに制され、私は3杯ならと
ワインの次に、マティーニを飲む私。「それはなに?」と聞かれ、「マティーニ」と
ロシア人夫婦に答えると、「ハイクラスな飲み物だ。マティーニって」と、
ロシアではハイクラスなのだろうか?

ご主人が次の酒をとりにいってる間、奥さんと話す。
「奥さんは、なにをしている人なのですか?」と私。「私は、フランス語をしゃべる
人たちのカウンセラーをロシアでしていたの」「ひゃぁ~、その上に英語もペラペラ
だし、すごいなぁ~3ヶ国語しゃべれるなんて」「スペイン語もできるわよ」
「ひぇ~~~っ!私なんて、英語さえ満足にしゃべれないのに」

ロシア人っていっても、アメリカではパンツ一枚すら、英語ができないからと
一人で買うことができない
友人ヤッちゃんの姑から、4ヶ国語もしゃべることができる奥さんまで
いろいろといるんだなぁ~と関心させられたのだった。

とはいえ、日本でもそうだろう。だけど、4ヶ国語も話せる日本人に
まだ会ったことがないな。

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スペイン土産にお勧めのワイン

2005-05-28 11:36:21 | ぜ~んぶ見せます!
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「免税店で、僕は、店の人にどれが一番お勧めかを聞いて買ってきたんだけど。
ここにも日本人観光客がたくさんいて、メモを見ながらワインを買っていた人も
いたよ。何本ものワインを日本に抱えて帰るの大変だよねきっと」とレイ。

うぅ~~~む、どこにでも出現する日本人観光客。私もその一人になりたい
ものだ。

ちなみに買ってきたワインは二本。
CASTELL DEL REMEI GOTIM BRU 2002
Beronia CRIANZA 1998 RIOJA

うまいのかどうかは、まだ飲んでないのでわからない。
楽しみにとっておこうっと。

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巨大モールParisadas center

2005-05-27 20:31:58 | ぜ~んぶ見せます!
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巨大モールParisadas centerへとうとう足をふみ入れた。

母と私、デニスと双子に、ママ友美恵子さんマリナちゃんらと行き。マリナちゃんとデニスは
大はしゃぎ。二人でキャーと喜ぶ悲鳴をあげながら、走る回る。

デニスの悲鳴は、耳障りで、私が洋服を見てる間もキャーとオウムか九官鳥をつれてる状態。
マリナちゃんと走り回るデニスらに、「ショップの中で走らないで」
ドレスを売ってるショップのレジのおばちゃんが叱責の声をあげた。

「はい、すみません」美恵子さんと私は、早々にショップを出た。

ここで、なによりも子供たちが喜んだのは、汽車ぽっぽ。レールの上をクルクルと
汽車が回る。私たちも一緒に乗って吐きそうになるが、デニスもマリナちゃんも
「もう一度乗る~」と、ゾンビのように青くなりかけてるママ二人を
強引に汽車へと引きずる。

アメリカ人の子供たちは、同じくらいでも一人で乗ってるし・・・。
そのママいわく「以前、乗ったことあるから、もう一人で乗れるの、
前に私も乗ったことあるけど、気分悪くなるわよね」

♪汽車汽車ぽっぽっぽっぽっしゅっぽっしゅっぽっ♪

モール内には他、メリーゴーランドや、観覧車に、ちょっとしたゲーセンもある。
ゲーセンでは、UFOキャッチャーで目を輝かせたのは私だった。
一つ、ミズモリアドみたいな人形をゲットしたぜ。

ちなみにマリナちゃんに人形あげようとしたら、ブッキーだったせいか、
いやがった。

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小さなころから、質問するのが当たり前なアメリカの子供たち

2005-05-26 10:26:04 | ぜ~んぶ見せます!
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今日は、コネチカットの水族館に行った。
The Maritime Aquarium

ここの水族館は、今晩のおかずにしたいようなロブスターやら、フグなどなども展示
されていて、お腹が空いてるときには決して足をふみこんではならぬ場所なのだ。

呼びものはといえば、メインのフロアにある水槽の中で、ばしゃばしゃと水の中を
泳ぎ回るアザラシ。手ごろな大きさだし、ゴマ模様のとかゴマちゃんを彷彿とさせ、
なかなか可愛い。

アザラシに餌をやる時間があって、水槽の石の上へお姉さんが魚をさげてやってくる。

クルリと回ったり、あぶくをたたせたりと、売れない、お笑い芸人のように
乏しい芸をみせた後、
「なにか質問のある人~」と姉さん。

3歳から5歳くらいの何人もの子供たちが、あちこちで手をあげる。
うぅ~~~む、日本なら、きっと誰もあげないぞ。

ちなみに、私の隣にいた女の子どう見ても4歳くらい。5,6人の質問が終わって、
最後の最後まで、なかなかあてられなかったのだが、根気よく手をあげた。

質問の内容はといえば、
「爪はあるんですか?」
「もちろん、爪で、餌をとったり、岩によじのぼったりします」と答えて
いた。

私でも浮かばなかった質問だ。

あと、「どのくらいの速さで泳ぐのか」とか、「どれくらいの魚を食べるのか」
「どうやって泳ぐのか」などなど、素朴な疑問。
「30マイル」「???(何匹だったか忘れた)」「しっぽで前へ進む、
サイドのひれは潜ったり、上がってきたりするときに使う」などなど
簡潔に答えていた。

なるほど~、そういう質問をすればよいのか。アメリカ人は、
学校へ行ってから質問するということを学ぶのかと思っていたのだが、
学校へ行ってそうもない5歳以下でもこれだ。

質問をめったにしない日本人の私は、この子供たちに、質問のしかたを学んだのだった。

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海外出張でも、お姉ちゃんバーへ行かないアメリカン

2005-05-25 11:33:21 | ぜ~んぶ見せます!
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今日は天気が悪く、外へ出る気になれなかった。母と子供たち3人もつれて、雨に
ふられちゃーかなわん。エリカと私は食ってばかりでデブさを増し、デニスとアヤは、
部屋で一人遊びばかりしてマイペースなキャラのまま。

やはり外へ出ないとダメだなぁ~。

レイは、出張でスペインなのでチャット。「24をちゃんと録画してくれた?」
「もちろん!」

昨日は、夜中の1時にチームの人たちとディナーに行っていた。日本のオヤジみたく
お姉ちゃんバーへ行ってたわけじゃなく、おそくまで残業してたから、ディナーが
おそくなったらしい。アメリカ人、もっと楽しもうよ、海外出張。

そこから、電話で「24録画しといてね」という一言であった。
時差も考えて、スタートの1時間ほど前に電話。

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アフリカンの姉さんにベビーシッターを頼むべきか?

2005-05-24 12:52:42 | ぜ~んぶ見せます!
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近所の公園で、スタイルのよいアフリカンの姉さんに会った。かわいい白人の子を
つれていた。デニスを見て「あなたの子?」って聞いてきたので、「そうよ」と
答える。たしかに、この辺はベビーシッターが多いから、私のようなチャイニーズ
のおばちゃんがシッターしてるって可能性もあるわけで。

「あと二人子供がいるの、ツインズよ」と私。
「何ヶ月?」「今、5ヶ月なの」「母が今は見てくれてるんだけど、日本に帰った
後にはベビーシッターを探さなくちゃ」

「私でよければ、やるわよ」と電話番号をくれた。
「いくらくらいでやってくれるの?」「だいたい10ドル」
10ドルかぁ~・・・。とっても感じのいいアフリカ人の女の子なんだけど、

10ドルでやってくれる日本人の学生がいれば、そっちの方がなんとなく
やりやすそうだ。言葉の面もあるけど、しつけの面ではアフリカ人だと、
多少ちがいそうだ。

ジャマイカンに日本人の夫婦、そしてアフリカ人のシッターじゃぁ~
それぞれに、しつけのやり方があって、混乱するのは子供たちだもん。
とはいえ、アフリカのしつけも気になる私なのであった。

そういえば、以前にアフリカ人のご主人をもつママ友(日本人)がいたけど、
わりと「赤ちゃんは泣くのが当たり前だ!」と、ご主人がいって、
寝ぐずりする赤ちゃんをベッドルームにクリブに入れたまま寝るまで放置していた。

「泣かせてるって可愛そうで、ついつい抱いてしまうのよねぇ~」と、ご主人の
いないときは、こっそりママ友が抱いていたが。

子供をインターナショナルな子に育てるなら、育てる環境も
国境を超えるべきだろうか?

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オーラジェル???

2005-05-23 10:22:52 | ぜ~んぶ見せます!
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オーラルって書くと、日本語ならばエッチなことしか想像できそうにない。
オーラジェル???うーーーむ、なんだかエッチなことに使うジェリーのような響き。
ところが、ちがうのだぁーーー。つまりは、日記を読んでみて。

歯茎が痛い。歯医者によると、歯茎の中に、歯が割れて残っているという。
その上に歯をうめこんでるから痛いのだ。この間、その隙間から割れてる歯をなんとか
したのか、きれいにするっていって、ギリギリと小さな針みたいなのを入れたり
出したりした。

これって痛み止めの注射がなかったら拷問じゃー。

ギリギリされたせいか、数日、歯茎が痛い。
眠れないくらい痛い。
アドビル(日本在住のみなさんへ、キルビルの新作じゃなくって、アドビルっていう
痛み止め)も効かないほど。

そして試したのが、赤ちゃん用に買っておいた
Orajel
歯が生えてくるときって、歯茎が痛む赤ちゃんが泣きわめく、そのための塗り薬。
つまりは、痺れ薬みたいなの。

つけてみた。

痛みが止まった。
大人の歯痛にも効果あるなんて、恐るべし、Orajel
これって歯医者で使ってる、注射する前にぬる痺れ薬と同じなのかな?

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不倫というのはどこからが?

2005-05-22 14:07:36 | ぜ~んぶ見せます!
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不倫について、日本のテレビ番組でやっていた。メールや電話という不倫できる間口を
つくった段階で、それは不倫のはじまりという説。

日本では不倫って当たり前だし。夫婦が互いの秘密を
知りながら不倫してるカップルとかもいるらしいけどさ。

あと不倫環境もよい、ホテルだって、ご休憩料金なんてあったりしてコンビニエント!

アメリカにも、こんなシステムがあれば、もっともっと不倫人口が増えるに違いない。

しかし、メールや携帯というもので連絡手段がパーソナルになるにつれ、
夫や妻にばれずに不倫しやすい状況にある昨今。
どこからが不倫なのだろうか?

ラブラブなメールを送りあってるってのも、自分がやる分、つまり好きな男に
ラブラブなメールを送信するにはよいけど、
パートナーである夫が、見知らぬ女性に、ハートマークやら、チューの形のスマイリー
なんて送信してるのがわかったら、キレるよなぁ。

ってことは、メールもなしか。

とはいえ、一人の男と同じ生活をくり返して、一生をおくる。
誰が決めたんじゃ結婚制度。一夫多妻制度がある国があるんだから、
一妻多夫ってのがあってもよいのでは?

私が、一妻多夫だったら、日本人の夫と鍋をつつき、ブラックの夫とクラブで
踊り狂い、ドイツ人の夫とビールで、わっはっはわっはっはわっはっは~!
ときに、ビルマの竪琴で癒される。

さて一夫一妻の結婚制度、これって男女どちらにとって特なのか、損なのか?

みなさんコメントください。

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気を入れながら叱る

2005-05-22 13:51:09 | ぜ~んぶ見せます!
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テイコさんアキツくんが遊びにきてくれた。

テイコさんは、教育のプロ。つまり教師だったので、デニスを叱るのもうまい。

デニスが、お箸をワイングラスにつけて遊びだした。
私とアキツくんが「ダメよ!デニス」とか、「グラスには、お箸をつけないで」などと
デニスを制しても、言うことを聞かない。

で、立ち上がったテイコさん。
デニスの背後に回ると、「お箸はこっちのお肉を食べるために使うものだから、
お箸は、こっちに置いておいてね。ほら、グラスを持って、自分で飲めるよぉ~」と
言ったとたん、デニスが、お箸を置いたのだった。しかも、食べようとせずに紙ナプキン
の上に、ほうり出したブタ肉を食べだした。

「え?すごい!デニスが一発で言うことをきいた」と驚く、私とアキツ君。
「叱るときは、声のトーンを変えて、叱るだけじゃなくて気を入れるの」
「なるほどぉ~」私たちは、納得させられたのだった。

気ってのは、人間の見えないけど、ものすごいエネルギーなのだ。
やっぱー気を入れるってのは、難しいよなぁ~。

近頃、どこかの寺の修行僧をやってた人が寺に放火したっていうニュースが
流れてたけど、住職が修行僧をコントロールしようとしすぎたのか、
そのコントロールが間違っていたのか、気の入ってない住職だったんだろうなきっと。

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デニスが再び大泣きの幼稚園

2005-05-21 10:38:28 | ぜ~んぶ見せます!
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デニスも幼稚園になれてきたようなので、先生が
「そろそろお母さん、離れてみますか?」と言ってくれた。

もう6月10日のラストまでついていようと覚悟を決めてるので、このオファーには
なんとなく無駄だという気がしていた。いまさら慣れても、私の自由な時間は残り
わずか。

デニスが大好きな水遊びをしてる間に、先生の合図で、私は教室の外へ。

しばらくするとデニスの悲鳴が聞こえてきた。
そーっと教室のそばへ近づくとデニスのギャーという獣のような声が
幾度となく聞こえる。やっぱりダメか・・・。

20分ほど獣の声が続いたころ、再び教室の近くへ行ってみた。
目に涙をためて真っ赤にしブルゾンを着たデニスと、先生が出てきた。
「デニス君、前回よりは、泣き声が小さかったんですけどねぇ~」

というわけで、もう5月も終わりに近づいている。

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アライグマが出現!ブロンクスのバンコートランドパーク

2005-05-20 10:07:09 | ぜ~んぶ見せます!
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ブロンクスの広場で再びカルーアミルクの会メンバーで集まっていると、アライグマが
出現した。ママ友美恵子さんいわく、「アライグマは、リスより狂犬病のリスクが」
というので、デニスが集めていた太い木でアライグマを追いはらう。

「アライグマよ~デニス。でも近づいたらダメよ危ないから」と、ラスカルのように
可愛いイメージじゃーないのだ、現実のアライグマってさ。

ラスカルがホームレスで、ゴミ箱あさってたんじゃー絵にならんよなぁ~。
こいつは、子供の夢をこわすアライグマだぜ。しかしこれが都会に住むラスカル
本来の姿。

そこへラテン系の若いママとブラックのご主人が、子供をつれてやってきた。ご主人は、
自転車に乗っていたが、
「お前は、そっちにいろ、子供たちがいるから一緒にいるんだ。僕が追いはらう」と

私たちの周りに妻と子供を待機させた。そして勇敢にも自転車でアライグマを追いはらう。
「自転車で近づいたら危ないわよ。これを使って」と私がラテンママに太い木を渡すと
ラテンママは、思いきり、ご主人に投げた。と、ご主人にぶつかりかけたのだった。

間一髪で、木をよけたご主人。
「俺に投げてどうする、危ないじゃないか」と、ラテンママに吠えた。
ラテンママは、大笑いしながら「ごめんごめん、あなたに投げるつもりじゃなかったの」

アライグマは、そんな光景を見ながらも、じわじわと戻ってきた。

「またあいつが戻ってきてる」と、ご主人。
アライグマを追いかけた。

そのうちアライグマは、ようやく退散したのだった。
抱き合うラテンママとブラックのご主人。なんだかまるでアナコンダの映画のラスト
シーンのよう。

巨大な蛇とアライグマのちがいは、大きいか。

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歯医者にうがいの台がない?

2005-05-19 05:45:11 | ぜ~んぶ見せます!
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私が通ってる歯医者には、ゲロッパッ(ジェームスブラウン風に)とやるうがいの
台がない。歯医者では、うがいをする台をながめてるのが好きだった私には、ちと寂しい。
ポトポトと銀色のカップに水が落ちてるさまが、情緒あったものなぁ~。

きっと、ここの歯医者は若手だから、ゲロッパ台を買う予算がないのだろう。
で、ゲロッパできないからどうなるのかというと、サクションつまりは吸い上げる。
ジュルッジュルジュルッといわせて、常に歯科衛生士のお姉さんがサクションと称している
マシンを使って吸い上げてくれるのだ。

今日は、アレルギー性鼻炎がひどくて鼻で呼吸ができず最悪だった。
姉さんに、のどにたまるヨダレや鼻水を何度も吸い上げてもらう。

「ありがとう!とっても助かるわ」と言うと、
「私はヘルプのためにいるんだから、お礼は無用よ」とスマイル。
姉さんが天使のように見えた。

途中、私が手に握っていた汗と鼻水でぐちゅぐちゅになったティッシュまで
取り替えてくれた。

それでも鼻水はやむことをしらず
「ちょっと待った~!」と私は突然、くしゃみが出そうで
ガリガリとドリルで突貫工事中の歯医者を止めた。

「どんどんティッシュを使ってね」と土木作業員は、気前がよいのだった。
治療が終わり
ブーンとイスの背もたれが立ち上がり、普通はそこで、うがいなんだけど、

この歯医者では、立ち上がって、部屋の隅にある小さなシンクで水を流しながら
水色のプラスティックカップにて、うがい。
麻酔が効きすぎていて、口が思うように閉じず
狼のヨダレみたくフロアに水を数滴たらしたのだった。

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起きないアヤに寝ないエリカ

2005-05-18 18:06:30 | ぜ~んぶ見せます!
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現在、早朝の5時。エリカは4時前から起きてぎゃーぎゃーと泣きわめく。
アヤは起こしても、おっぱいを片側飲んだだけで、すやすやと寝ている。

双子でも、育てやすい方とそうでない方があるわけで。
同じ腹から出てきたのに、これだ。
ってことは、胎教ってなに?

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歯医者がおくれてどうする

2005-05-17 10:22:06 | ぜ~んぶ見せます!
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本日、歯医者へ行った。予約は午後1時半。デニスと母に双子をつれて行ったのである。
デニスを家においておくとうるさいしさ。
ところが、歯医者の玄関が閉まっている。そして張り紙が、「Out to lunch」

私たちが10分前についたので、ちょっと待った。デニスは歯医者のガラス戸をなめようと
するし、双子はごねごね言いだす。退屈なのはわかってるんだよ子供たちよ。母の私も
退屈だ。そうしているうち、もう30分を過ぎたぞ。40分になって歯医者が来た。

ところが、「僕もカギを持ってないんだ。受付の子がくるまで待ってて。本当に待たせて
ごめんなさい」
と平謝り。イライラは頂点に達していたものの
歯が痛いから、歯が立たない私。(あ、やっぱりこのシャレすべった?)

歯医者は、おそらく私と歳が同じくらいの今をときめくコリアン。といってもヨン様の
ような男前ではない。が、レイの妹ナディーンは「あのデンティストはキュートよね」と
コメント。

きっとブラックの姉さんはアジア人の男前を見抜く力がないとみた。

決してキュートとは言いがたい、もやしみたいなタイプだ。そのせいか、若い白人
の受付嬢になめられてる。受付嬢は歯医者まで玄関で10分以上待たせやがった。
つまりは、私が20分ほど待たされたわけだ。

患者がアポをドタキャンしたら50ドルも徴収するくせに、てめぇ~ら、遅れてきて
ごめんですむんか?ごめんですめば、警察いらん!

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