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母が日本に帰ってすぐにアヤが熱を出すとは、皮肉なもんだ。一人で、病気の子を
看るのは大変。一人の子ならいいけど、
ほかに元気いっぱい、暴れまくるガキが二匹もいる。
熱にうなされる、生まれたばかりの小鹿のように痩せてるアヤの上に、
子豚のようなエリカが馬のりになったり。
デニスが、危うくアヤの頭を蹴りかけたり。腹に乗りかけたり。
じーっとしてると、マジで殺されるんじゃないかってくらいに
生存競争がはげしい。
部屋が狭いせいかな、これって?
下がったと思った熱が、夜になると復活。夜中にうなされ、つらそう。
泣いてるアヤに起こされ、母は、トイレにでも行ってるのかな?と、
ぼんやり思ったり。
まだ、母がいる気分がぬけきれていない。
看病ばかりじゃーブルーになるので、マリちゃんとママ美恵子さんが
遊びにきてくれたので、助かった。
ついでに大道で、ビデオを借りた。夜王
レイに説明するが、ホストの仕組みがどうやら理解できないらしい。
「なんで会話するだけなのに、そんなに高い金を払うんだ?」
アメリカンジゴロってのは、夜の相手をするから
女性から金をもらえるらしい。
でも、日本のキャバクラやスナックも、姉さんたちとお話するだけに、
高い金を払う。そりゃーお持ち帰りを期待してる男性もいるだろうが。
「私もまだまだ若かったら、お金もらって、お話するだけだなんて、
そんな楽なところで働きたいわ」と、レイのママも
冗談言ってたほど。
日本の文化って、不思議かなぁ~。
中国や韓国にも、こういう日本のキャバレーみたいなエッチなことは
しないけど、会話を楽しむだけ、指名システムの店が
あるのだろうか?
それ以外の国には?
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