抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

旅に対しても生真面目な日本人気質

2008-05-31 23:13:03 | ぜ~んぶ見せます!
日本人ってどこに旅行してもリラックスできない。
時間を密に移動して、観光して回る日本人観光客の
ことをいつも笑っていたのだけど、

自分もつくづくそういう日本人なタイプだなーと、このアルーバの旅行で
思い知らされた。

とにかく、暇さえあれば観光していないと落ち着かないのだ。
レイのようにホテルの部屋で寝ていることなんて、
せっかく南の島のビーチに来ているのに時間がもったいなくてできない。

暇さえあれば、ビーチサイドに横になったり泳いだり。

レイが退屈だといえば、観光地を探しだしてレンタカーをして
観光してまわったり。
人気のレストラン情報を収集して行ってみたり。

シュノーケリングのツアーの後も、半日を費やしたので
レイはすぐさま部屋へもどって昼寝したけど、
私はホテルの庭を散歩してトロピカルな色のインコに話しかけたり。

そもそもサボテンの荒野なので、
お花はたいしてカラフルでもなかったけど、花を見たりして楽しんだ。

「シュノーケリングで黒人のカップルがいたけど、
最後の最後まで女性の方は、冷たいっていって
水に入らなかったんだよ。

男性も5分もたたないうちに船に戻ってきたし」とレイ。

「水に入らないんだったら、どうしてシュノーケリングツアーなんて
選んだのかな?」
「どうしてだろうね」

「人種差別ではないけど、彼らはアトランタ出身だったし、
彼らが育つ段階でビーチへ行くことを
経験する機会が少なかったのかもしれないね。

だから、うちの子たちが将来そうならないためにも、
もっと泳ぐ機会を与えてあげたい。

あと色々なことを楽しめる人間になれるように、
スポーツもいろいろやらせたり。

芸術鑑賞だって、お花を見てきれいだって言ったり、
沈む夕日を見て美しいって思えたり、

自然にふれる機会だって子供のころから経験していないと、
大人になっても楽しむことができないんだと思う」とレイに返したら、
納得していた。

そう考えてみると、逆に日本人は育った環境のせいで、
旅行先でリラックスできないのかもしれない。

単一民族なせいか、他の国のカルチャーにふれることが少ない。

大人になって、
別の国へ行くと何でも見てみたいし、食べてみたいと好奇心旺盛となる。

レイは、めったに珍しい食べ物を口にしないが、
日本人は、世界各国へ行って、
いろいろな食べ物を食べてみる人が多いのもそのせいだろう。

どんな小さなことでも文化を吸収しようとがっついて、時間を惜しみ
バケーションでもリラックスできない。

民族がごちゃごちゃ入り混じったアメリカで育ったレイには、
この文化に対する貪欲さは理解できないだろうな。

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アルーバのレストラン連続トップ5入マダム・ジャネット

2008-05-31 23:00:07 | ぜ~んぶ見せます!
アルーバのレストランでグルメ。

レストラン探しにgoogleしてみたら、ランキングに二年連続、
アルーバの人気トップ5入りしているレストラン、マダム・ジャネットを見つけたので、
そこへ行くことになった。

雰囲気は昨日行った、パピアメントと同じくトロピカルで、
料理は主にオランダ料理。レイがオーダーしたシーザーサラダは、4人前って
感じ。それでも美味しくてガツガツ二人で食べてしまった。

レイは、ステーキ、私はレッドスナッパーのアスパラ・クリームソース。
うまい!

でも、ボリュームありすぎ。

レイはほとんど食べることができなかった。日本人のもったいない精神で、
残りのステーキを私が食べたのだが、分厚いお肉なのに、ハンバーグ食べてるみたいに
やわらかい。

「こんなにやわらかいステーキ初めて食べたかも」と私。
「上質なお肉だからじゃない?」レイが答える。
かなり料理に満足している私に、

「いつも出張先では、もっとファンシーなレストランへ行くから、そんなに感動しないけどね。

カンヌで食べたダックは最高だった。でもそこって高級なレストランってわけではなくって
カフェみたいなところなんだけど、そこでダックを食べた奴みんなが、口をそろえて
最高だった!って言うんだ。

NYには、あんなに美味しいダックが食べられるレストランは
ないと思うよ。あと、肉なら目黒にある焼肉やさん。名前は知らないけど、場所は
忘れない。また今年も行くつもり」と生意気なことを言うレイ。

NYって世界の料理を食べられるっていつも喜んでいるけど、実際に
世界を旅して、ご当地一うまいって言われてるレストランにはかなわないかもしれない。

たしかにNYの和食も、日本で食べる和食にはかなわないものなぁ~。

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チャンスは刺青の文字にあるかも

2008-05-31 22:50:29 | ぜ~んぶ見せます!
私たちが宿泊したのは、アルーバのホテルで一番高い(値段じゃないけど)
ウエスティンホテルだった。

夕方にホテルのバーでは兄さんが歌い始めた。
アメリカで流行ってる歌のコピー。

歌ってる兄さんを見るまでは、歌唱力があるからか、ラジオから
CDから流れてきているのかと思っていた。

「うまいねぇ~この兄さん」と私がレイに言えば、
「うまい奴がどうしてこんな所で歌っているのだ。」と、予測していた答え。
私も返す言葉を用意していた。

「うまくても世界の人々に注目されるチャンスがない人もいるのよ。
どんな分野でも、たとえば画家でも役者でも
才能があっても有名になれない人もいて、

才能とチャンスは、比例するわけじゃないと思う。
私もチャンスさえあれば、ハリーポッターの作者みたいに
なれるのに(笑)」と私。

あり得ないって顔のレイ。

兄さんは、さらにウグイスみたいな高い声で歌う。
レイは早々に部屋へ戻った。私は一人、彼らの演奏を聞いていた。

ジャーニーの中心的メンバー、ニール・ショーンが
偶然YOUTUBEのビデオを見ていてリードボーカル、
スティーヴペリーの代わりにジャーニーに起用したアーネル・ピネダ
(フィリピーノの兄さん)のことを思い浮かべていた。

この兄さんもきっとYOUTUBEでビデオを流していれば、
世界的に有名になれるチャンスが訪れるかもしれない。

ところが一つだけ、この兄さんがチャンスを逃しているって思った理由がある。
それは、右手の手首からヒジにかけて入れられた漢字の刺青。

「怪子神」って書いてあった。
なぜに怪しいって文字?しかもその漢字が下手っぴだし。
私の方がよっぽどいい字を書けそうだ。

書家の方が刺青の仕事したら、きっと彫師として人気が出るだろなぁ~。

まずは刺青の文字を変えないと、チャンスが訪れないぜ。

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ファンシーなレストランPapiamentoで大満足

2008-05-28 21:07:10 | ぜ~んぶ見せます!
行ってみたかったアルーバの料理が食べれるレストランへ
何度か足を運んだが、野犬っぽい犬がウロウロしていて誰もいない。

「犬がウロウロしているだけで人もいないし、他へ行こう」とレイ。

滞在していたウエスティン・ホテルで働くウエイトレスお勧めの
パピアメントへ行くことにした。

「トロピカルなガーデンで、プールが真ん中にあって
それは美しいのよ」と、ウエイトレスが言ってたが、
実にトロピカルな木に囲まれて、ステキなレストランだった。

その上、サービスが素晴らしい。

テーブルには、マーサ・スチュワートみたいなカリスマ主婦っぽい
エレガントな女性と、紳士ばかり。

それなりにドレスアップしている。

もちろんリゾートなので、Tシャツの人もいる。

料理は、最高にうまかった。

シーザーサラダも、レタスにのっている
クルトンにまでこだわりを感じる。

袋入りクルトンをのせてるわけじゃあないって味。

私がオーダーした石焼ビビンバ(なわけがない)
石焼のロブスターとエビ。

焼け石に水ならぬ、焼け石にロブスターなのじゃ。

ジュージューとロブスターがほどよく焦げる音。
緑色のハーブのソースが絶妙にマッチ。
セージの香りが効果的。

バターライスの炊き加減と塩味も抜群!

いやはや、ようやくここへ来て
舌鼓をうつことができた。

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荒野を走ってジープもパンク?

2008-05-28 20:43:10 | ぜ~んぶ見せます!
ビーチサイドで声をかけてきたエージェンシーのオバちゃんは、
ジャマイカンだった。

アクセントがレイの親に似ていたのだが、
英語が聞き取りにくい。

そして、ヒアリングに弱い私の勘違い。

「キャンペーン中だからカップルで38ドルで行けるわよ。」
なんて言ってた、デ・パーム島ツアー。

まずは、彼女が働いているホテルのデスクへ行って、
そこで100ドルのディスカウントチケットを受け取るって話。

他のホテルから客を盗むやり方だったのだ。

レイも一緒にオバちゃんに約束の時間に会う。
ツアーのバスが来るのかと思ってたら、タクシー?

「タクシーでとりあえず、ツアーデスクのあるホテルまで
行くの。あと、クレジットカードとIDは用意しているかしら?」
とオバちゃん。

「キャッシュで払うつもりだったから。ちょっと待ってて」
と、
レイがカードを部屋へ取りに行ってる間、よくよく話を聞けば。

「今からツアーするのは、街の中なの」

「え?島へ行くのでは」

「90分ほど街の中を走るの」

「え?島へ行くのでは?」

「それは、そのツアーが終わってからなの。
そのツアーが終われば、島へ行くツアーを予約できるわ。
その際に100ドルディスカウントするの」

レイが戻ってきて、結局
レイが渋い顔をしてキャンセル。

次の日にあるシュノーケリング・ツアーを
ホテルにデスクがあるエージェンシーに頼んだ。

そして何もすることがないので、
島を車で回った。

砂漠のような場所にサボテンの森。

「素晴らしい」と、私が言えば、
レイが「イェ~ッ」と低い声。

「ナチュラルブリッジへ行こうよ!もう、二度とここへは
来ないかもしれないでしょ」と私。

「OK」

橋へ行けば、

「こんなのそこいらで見れるだろ」とレイ。

たしかに日本海とかに行ったら、たくさんありそうな
橋のようになった岩。

たいして美しい光景でもない。

「いや、そんなことはないと思うよ」と私。

岩よりも、何よりも
まだまだ開発されていないサボテンの荒野が美しかった。

橋を見に行くまでも、石がゴロゴロしている土地を
走っていく。

ジープのタイヤさえパンクしていた。

通りで、車をレンタルする際に、係りの姉さんが
「スペアタイヤと交換するための道具は一式
ここに入っています」と確認したのである。

もっともっと
観光地化されて舗装される前に
是非訪れてほしい場所である。

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野生のイグアナにサボテンってNYではあり得ない

2008-05-28 20:42:42 | ぜ~んぶ見せます!
2日目のランチも結局、ホテルのビーチサイドにて。

ここのアルーバ流クラムチャウダースープがうまいのじゃ。
オーソドックスなクリームのチャウダースープに、
トマトスープも混ざっている感じ。

クラムはもちろん、カニの塊みたいなのも入っている。

ワシ、これを2日連ちゃんで食べてしまった。

そしてここのレストランには、
タモリさんがよく物まねしていた
イグアナもウロウロしている。

「イグアナだよ、野生の。あり得ないでしょ、NYじゃぁ~」と
私は大騒ぎ。

「レイはイグアナが、俺の食べ物の邪魔しなきゃいいけど」と無反応。

隣の猫みたいにイグアナが、
その辺を散歩しているのだ。

隣の雑種の猫より、
ずーっと高い値のつく売爬虫類だよ。

野生のサボテンも素晴らしい。

レンタカーしに行った帰りに道に迷った際に、
野生のサボテンが群生しているところを見た。

お花見に行くとある、サクラの木ほどの背丈の
サボテンが、道路の両サイドに並木みたく連なっている。

「サボテン並木なんて、NYにはあり得ないでしょ」
とレイに興奮気味に鼻をふくらませて言う私。

「サボテンなんて珍しくないよ。ラスベガスにもあるし」
どこまでも冷静なレイ。

レイって、どれほど金かけてバケーションに行っても
ホテルで昼寝ばかり。

今もまた寝ている。

それにつられて、私までネットやっているけどさ。

今日は今から、
デ・パーム島へのツアーを予約している。

レイのなんに対しても無反応ってのがどこまで続くのか、
寄ってくるトロピカルな魚たちにどういう反応を示すのか、
楽しみだ。

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アルーバでチャイニーズ

2008-05-28 20:42:04 | ぜ~んぶ見せます!
アルーバからのブログです。

アルーバ旅行へ行く前に、友人が
フェニックスガーデンというNYで日本人の口にあう中華を食べに行くというので
羨ましがっていた。

「アルーバへ行くほうがよっぽどいいじゃない?
だったら、アルーバで中華食べれば」

なんて冗談を返されていたのだが。

たまたま滞在中のウエスティンホテルにチャイニーズレストランがあった。

鉄板焼きに、ガイドブックの広告に
掲載してるというのに、まずそうな寿司の写真。

こりゃーダメだね絶対と思っていたが、
夜に出かけるのも面倒なのでここで食べることになった。

チャイニーズが作ってるので、寿司はやめて
無難なフライドライス(炒飯)にした。それが一番10ドルで安かったのもある。

レイは、私が無駄づかいしないよう心がけているのに、
1皿20ドルもするレモンチキンやらビーフをオーダーしている。

「絶対に食べれないってば」と言うのに、聞かない。

案の定、出てきた料理は、
ハーレムの角のチャイニーズデリよりまずい。

フライドライスも、なんだかご飯に硬い部分があるし。

「これだたら、イーストビレッジのチャイニーズデリの方が、
よっぽど美味しい」とレイに怒りをぶつける。

チキンも、甘酸っぱくて微妙な味で
食べる気にもならない。

それなのに、20ドルだぜ20ドル。

隣に座っていた太めな白人のオールドカップルは、
同じような皿をすべて平らげていたけど。

レイのような細身じゃー、
4分の1も食べられなかった。

教訓

やっぱり南の島のチャイニーズは、マズイっす!

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アルーバへ行くぞ~!

2008-05-26 14:17:29 | ぜ~んぶ見せます!
明日からアルーバへ4日間旅行!

やっぽぉ~~~っ。

アルーバって日本に住んでいると聞きなれないリゾート地だと思う。
アメリカに住んでいても私は知らなかったけど。

カリブに浮かぶ島で、ベネズエラの横に位置し
オランダ領だったらしい。

下調べしてる暇もなく、現地でやることを探す予定。

~~~~~~~~~~~~~~

今日は、ブロンクスで音楽を聞いた。
デニスとアヤがノリノリ。

ブロンクスの吹奏楽団。
NYフィルほどの大観衆ではなかったが、
素晴らしい演奏だった。

ブラボーと立ち上がる観客がほとんど。

客席には、
いつもこの辺りで見かけない、
白人のお年寄りが多かった。

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セックス・アンド・ザ・シティーに出てくるようなロフトのスタジオへ

2008-05-25 08:34:33 | ぜ~んぶ見せます!
商業フォトグラファーの小林さんにNYジャピオンに掲載される
「35歳だった」のインタビュー。
Satoshi
スタジオへ向かった。

スタジオは、
Sex and the Cityに出てくるような、ってまさにそのまんまなんだけど、
チェルシーにあるロフト。

カッコいい~~~のだ。

搬入のための大きなエレベーターが真ん中から縦に開くのではなく、
上下に開いたりするのもカッコいい~~~っ!

って、訪れただけなのに自分まで
ロフトに住むサマンサになった気分。

スタジオに入ると、大きなライトに
カメラもごっつい。

そんなカッコいいスタジオで迎えてくれたのは、
キムタクがクルクルパーマかけてるヘアスタイルと同じヘアの
キュートなお兄さん。アシスタントらしい。

このルックスなら、スタジオ近辺のエリアではモテモテで
大変だろうな。

なんて思いながら、席に通され、喉を潤すために
水を入れてもらい。

聡さん登場。

みんなの憧れの的となる
NY最先端のスタイリッシュなスタジオにいながらも、
気さくで横柄なところがまったくない。

日本人魂を堅く守りながら、とても前向きで明るい人なのだ。

自分のやりたいことをやって、成功している人って
自分に自信をもっていて、魅力的であるなぁ~と痛感。

近日、彼のインタビューが記事になりますので、
お楽しみに!



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ファミコンにはまるのって遺伝子か?

2008-05-23 12:35:23 | ぜ~んぶ見せます!
デニスがファミコンにはまっている。

こんなに小さな時からやらせたくないと思っていたのに。

やはり、血は争えないのだなぁ~。

レイも私も子供のころからゲーム大好きで、挙句
コンピューター関係の仕事についたりしているし。

コンピューターもゲーム感覚。
ゲームって大人になってもやめられないのだ。

「ちょっと、デニスはゲームやりすぎよ」と、
やめられないことは、わかっていても
やめさせる私。

私の話も聞かずに、ゲームに夢中なデニス。

クソ生意気なガキだぜ。
私らの時代には、10円もって駄菓子屋に置いてあるマシン
へ走ったってのに。

いまや時代は、ファミコン。

各家に一台はゲームがあるのだ。

そのせいか、ゲームへのありがたみが少なくなった。

当時は、モノトーンのインベーダーに、
カラーフィルムついただけで感動したものだ。
いまや画像は3D。

ちょっとばかり高所恐怖症のデニスなんて
キャラクターが高いところを歩いてると、ヒヤヒヤしてる。

「ちょっとぉ~、今度はマミーの番だから」と、
コントローラーを奪い取り、ゲームを始めた。

デニスにはとてもクリアーできないようなレベルのゲームを
やって見せた。

もちろん、ボスキャラもやっつけた。

「ほら、マミーってゲームうまいでしょ。尊敬した?」
とデニスに問えば、

「うん。マミーすごい」と小さな声で答えた。

ゲームごときで、尊敬を願う
母のレベル。

それってちょっと
低すぎか???

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バイリンガルは微妙

2008-05-22 11:44:45 | ぜ~んぶ見せます!
アユさん宅におよばれ。

初めてお会いしたけど、
近いうちに日本に帰るという男の子は、デニスより1学年下って
いうのに、さすが日本語のボキャブラリーが多い。

英語のボキャブラリーはアメリカ人の子に劣るわけで。

どうすりゃーいいんだろう?

このボキャブラリーを増やすべき
年の頃がバイリンガルって一番、微妙だなぁ~。

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日活ロマンポルノデビューはダブルベッド

2008-05-21 07:58:23 | ぜ~んぶ見せます!
ここのところ雨ばかりなNY。

外へ遊びに行けないので、ブロンクスのマックでプレイデート。

子供たちが遊具で遊ぶ間、
ママ同士は、いろいろな雑談で盛り上がっていた。

私の話で、

過去に女同士で、こっそりエロ映画を見に行ったことを話す。

「中山千夏原作の映画でね、たしか議員もしていたよねアノ人。
タイトルは忘れちゃったんだけど」

(後にわかったのだがダブルベッド)の話になった。

「映画のタイトル忘れちゃったから、後からグーグルしてみよっと」と私。

すると、葉ちゃんが「グーグルっていえばさ、
ネットで探してもどうしても見つからない映画があるの。
桜田淳子とね、

ほら『北の国から』でゴローちゃんの役やってた、アノ人
田中邦衛だっけ。

ストーリーは、淳子がピンクとか黄色の蛍光色みたいな
お花畑が出てくるような空間にいたり、空想にふける女の役なんだけど、
そこに田中邦衛がUFOみたいなのにのって変質者として出てくるの。

その田中邦衛の顔が、気持ち悪くってさ」

「ゴローちゃんが?」と私、

「そうゴローちゃんがめちゃ気持ち悪いの」と葉ちゃんも何気に話を続ける。

そこに、同席していた愛さんの突っ込みが入った。

「どうして?田中邦衛で合ってるでしょ。なんでそこで
ゴローちゃん?ってわざわざ突っ込みを入れて、
また話すほうもゴローちゃんって言い直してんのよ」

「たしかに!」と葉ちゃんと私は大笑い。

葉ちゃんと私、ボケ二人で話してると、いつの間にか
志村ケンとカトちゃんが老人コントやってるみたいな、
突っ込みのテンポもわざとおくらせてるネタみたくなってしまう。

それにしても、ゴローちゃんが変質者の役やってた映画って
なんだろな?気になるぜ。

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ウッドベリーでコーチを買いあさるアジア系の人たち

2008-05-20 11:45:23 | ぜ~んぶ見せます!
ウッドベリーコモンへ行った。

母が来るとお決まりのコースになってきた。
なんといっても、ブランド好き日本人には、
ブランド品の土産が一番だもの。

コーチへ行ったら、店内がここはアジア?ってくらいに
アジア系ばかりだった。

中国語、韓国語に日本語が飛び交う。

私の母がごっそりとお土産にコインケースを買っていたら、
隣のレジでも韓国人カップルが、ごっそりとコインケースを買っていた。

そして「3個までしか一人で同じものは買えない決まりだ」とレジの
姉さんから説明をうけた。

つまり母と二人で6個まで買えるわけだ。

きっと大量に買い込んで、売りさばく人がいるからだろうな。

私も買い物するつもりだったが、やっぱりブランド品は、
私には高すぎる。

パンツに50ドル近くも払えないです。

あと、水着ごときに100ドル近くも払えない。

競泳用なら年間通して着るけど、
ファッション水着なんて、夏しか着ないんだよ。

その上、Dieselに行ったら、
Tシャツが100ドル近くした。

あり得な~~~い。
1桁まちがってやしないかと目を疑った。

Tシャツなんて私は無料か5ドルが最高額だと思っていた。

ちなみに私は、ストリートでもらったペプシのフリーTシャツも
大切に着ている。

洋服に対する金銭感覚って、当人の価値観によって
変わるものなのだ。

宗教とかアートにお金を使うのと同じことなのかな。

結局、私は、Marshallsへ走ったのだった。

10ドルから、
30ドルレベルの値札を見てほっとした。

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NYでも聞ける落語は最高!

2008-05-19 06:12:29 | ぜ~んぶ見せます!
レイに子供たちを預けて、
母たちと林家染丸さんの落語を聞きに行った。

JALファミリークラブってすごい。
たくさんの人を、無料で招待!

ホワイトプレーンズにあるホテルで行われた。

会場は、日本人がほとんどだけど
数名のアメリカ人もいた。

カップルだったのだが、隣にいる彼女か奥さんが、
通訳してあげるのだろうか?

ウチは、私の英語のボキャブラリーがないから、無理だわ。

っていうか、落語の面白さを
アメリカ人にわからせるのって大変そうだ。

染丸さんが演じた「子ほめ」

落語のオチの中で、
あやかりたい、蚊帳つりたいなんて言葉が出てくるんだけど、
蚊帳って言葉は、現代の子供は知らないだろうなぁ~。

夏に蚊帳に入って寝るのって、
キャンプみたいな気持ちになるからか子供の頃
ワクワクしたものだった。

子供たちにもこの経験をさせてあげたいな。
といってもまず、ベッドだから蚊帳は無理だし、
NYでは、蚊帳なんて手に入らないだろうな。

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子供たちだけで遊ばせられないアメリカは憂鬱

2008-05-16 12:27:13 | ぜ~んぶ見せます!
お隣の子デービッド4歳が、子供たちが庭で遊んでいると、
一人で庭へやってきて遊んだ。

まぁ~、日本の子供とかってこんな感じだけど、

ここはアメリカ。

子供に何かあった時は大人の責任になるので、
大事なのだ。

最初は、ウラの庭がつながってるから
子供が行き来できていいなんて母親同士で言ってたのだけど。
やっぱ塀がないとダメだなーと痛感。

だって、デービッドのマミーなかなか来ないし~。

いつ来るか、いつ来るかと待てども
いつまでも来ない。

すでに1時間以上経過。

私の母が庭の手入れを終え、
「さぁ~皆、中へ入って」と子供たちを移動させていた。

ら、

デービッドも中へ入ってきてるじゃないか。

「マミーはOKしたの?」と聞いたら、
「行ってきていいってマミーが言ったの」と答える。

それにしても、図々しすぎるのではないか?
4歳の子供を放置。

まだ一度きりしか会ったことのない家族だよ。

うぅ~~~む。

「マミーが一緒の時に遊びにきてね」と言って、
靴をはかせてバイバイさせた。

やっぱ~これじゃー私の身が持たない。

3人の育児だけでも大変だっつ~のに、
知らない子の世話までできません。

昔の日本の母親は、ごっそり子供たちが遊びに来て、
子供たちを遊ばせていたものだけど。

現代の母って、私ももちろん
キャパがないのだな~って気がした。

それに昔の日本は、安全だったし。

あと、弁解なんだが。

いくらなんでも、4歳って小さすぎだよね。
放置するのには。

特に腹立たしかったのは、うちの子供たちにも触らないでって
言ってた庭の水とかをデービッドが勝手にまいたことだ。

私の母が注意したのに、聞かなかったらしい。

この子は、まったく人の言うことを聞かず、
実の母親も手を焼いている子だ。

そんな子を
母親なしで預かるなんて、不可能だぜまったく。

早く塀でふさがなければ・・・。

アポなしのプレイデートなんて、アメリカでは
あり得ません。

<弘恵ベイリーからのお知らせ>

私がインタビューさせていただいた
演劇プロデューサー仙石紀子さんの記事「35歳だった」が
今週号のNYジャピオンに掲載されます。

是非、日系スーパーやレストランなどで入手されてください。

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