抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

日本の妖怪よりもモンスターが怖いアメリカンな子供たち

2008-09-29 11:54:05 | ぜ~んぶ見せます!
子供たちと映画ゲゲゲの鬼太郎を見た。
鬼太郎をウエンツ瑛士くんが演じている実写版。

子供たちは怖がるのかと思ったら、

楽しんで見ていた。

アメリカ暮らしばかりなので、
きっと日本の妖怪なんて、
リアルな感じがしないんだろうなぁ~。

ろくろ首を見ても、
「首がのびてる。すごいねぇ」と関心しているデニス。
めったに和服着てる女性とかも見ることないし。

まったくもって妖怪なんて珍しいってノリみたい。
水木しげる先生ごめんなさい。。。

逆にアメリカのゴーストやモンスターは、
怖いらしい。

パンプキンのランタンとかも、去年は
絵だけで怖がっていた。

そういう時に、
やっぱーアメリカンなんだなって実感する。

私が子供の時は吸血鬼とか見てもリアルじゃなくって
怖くなかったもの。

日本にいて、
あんなハンサムな白人男性に会えるわけないって思ってたし。

いよいよハロウィンで、デコレーションを売ってる店では、
不気味な人形が動いてたりする。

デニスは、何度も何度もセンサーで動く
黒いスーツを着たモンスターを動かしていた。
ウハァ~ッハッハッハッツ、と不気味な声で笑って、動きながらしゃべるのだ。

その横にいた、白いドレスの花嫁が自分の首を持っていて、
ギラギラと目が光るやつも怖かった。

こんなの買う人がいるのだろうか?
そして、ハロウィーンが終わったら次の年まで
その人形はどうするのだろう?

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和田アキ子さんの歌をデーモン閣下が

2008-09-28 08:59:46 | ぜ~んぶ見せます!
ママ友、美恵子さん宅でバーベキュー。

KCというコリアンアメリカンの友人も夫婦で参加。

日本では韓流ドラマが今もまだ流行っていて、
ペ・ヨンジュン人気も衰えていないって他愛もない話をしてしまった。

奥様はアメリカ在住でも、
ヨンさまは、さすがに知っていた。

話は変わるが、

和田アキ子さんのコンサートがいよいよ29日にハーレムのアポロシアターで
行われる。

念願のコンサートへ行けることになった。

楽しみ♪

このNY在住も長くなった人生、
久々に、ワクワクしている。

日本からアポロシアターに出演した歌手はたくさんいるが、
日本から来たアーティストでコンサートをハーレムで開いた人は
彼女が始めてではないか?

凄い!

それだけでも素晴らしい。

今から和田アキ子さんの音楽を予習しておかなくちゃ。

私の一番好きな彼女の曲。
日本の音楽って、日本から脱出した後からすっかり止まってるのだけど、
「あの鐘を鳴らすのはあなた」は、私の好きなナンバー。

いつも家事やりながら歌ってしまう。

街はみなぁ~・・・あの鐘を~鳴らすのはあなたぁ~♪

探していたら、Youtubeでデーモン閣下が歌っているのがあった。
ヤバイ、こっちのがカッコいいかも。

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街は皆ァ~ガラスの中って歌ってなかったの?砂漠の中だったの。。。
またしても自分で歌詞をつくってしまっていたワシ。

阿久悠さん、ごめんなさい。

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ベアーを忘れ怒涛の登校

2008-09-27 10:23:04 | ぜ~んぶ見せます!
いつも忘れ物をするダメ母な私。

ちょっと前に「アップルパイを作るからリンゴを二つ持ってきてください」って
小さな紙に書かれていたのに、見落としていて
双子なのに、まったく持っていかず。

ちゃっかりアップルパイだけは頂戴した。

「イエローデーなので、黄色い服を着せてきてください」って書いてることのほかに、
「コラージュやるから黄色いモノを持ってきてください。」って書かれていたのに
見落としていて。

双子なのに、まったく持っていかず。

「大丈夫よ。たくさん黄色いものあるから」と先生に
なぐさめられた。

「マミー、今日はみんなベアーを持ってきていたよ」とエリカ。
「えぇ~~~!ベアーデーだったんですか?」と聞けば、
「次回までに持ってくればいいですから」と先生。

そういえば、「水曜日はベアーデーだから忘れないでね。」って
数日前に子供たちに言っておいた。

のに、やっぱり忘れてしまっている。

ウチへ帰って、すぐさま
ぬいぐるみを洗濯して、アヤとエリカの名前を書いて
次回こそは忘れないように二人に言い聞かせる。

「金曜日に学校へ行くときにはベアーを忘れないでね」

そして、いよいよ学校へベアーを持って行く朝。
今日は雨。

「絶対にベアーを忘れないでね」

「マミー、傘持ってたらベアーが持てないから。
マミーが持っていってよ」とアヤ。

「OK、ベアーはマミーが持つから。

ほらほら、ウチの中で傘をささないで。
危ないから」

なんて慌しく大雨の中、車に乗り込む。

傘を持つことに必死になって、

渋滞の中、15分ほどドライブした後、
学校近くで思い出した。

「あぁ~~~!ベアー」車内で大声で叫ぶ私。

「エリカーアヤー、ベアーを忘れたでしょ!
マミー、ベアーだけは持ってくるからって先生に約束したのに。
いつもいつも忘れてたら、マミーとしての立場がないよ」

マッドマックス以上にマッドなワシ。

「だから、あれほど忘れないでって言ったのに」
子供を責めてるダメ母。

登園時間10分前。
今から引き返してたら、遅刻だ。

とりあえず、二人を学校へ送り届けた。

ウチへ帰って、ベアー2頭鷲づかみ。

学校へと再び車を走らせたのだった。

そういえば、私が子供の頃、
車で送ってもらって、車の中にランドセルを忘れたりして
母が学校へ持ってきてくれていた。

忘れ物の多い子だった。

それが成長して、やっぱり忘れ物の多い母になっとる。

あぁ~、子供たちが、
忘れ物の多い人間になりませんように・・・。

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日本人50代の女性が若さを保っている秘訣とは?!

2008-09-26 12:01:54 | ぜ~んぶ見せます!
ピアノのお稽古。

デニスは既に「カエルのうた」や「猫ふんじゃった」を
完璧とはいえないが、弾けるようになった。

熊田先生さすが。

ワシが教えても、ドレミもキツかったのに。
さすがプロの音楽教師は違う。

「デニス、ピアノ楽しい?」と聞けば、
「楽しい」と答える。

しかし、

子供が有名人になったりするのって
ステージママやパパの力が大きいのだろうな。

とはいえ、

TV番組ハンナ・モンタナ(自分がアイドルであることを周囲に
隠してる女の子の話)に影響される子も
今は多い。

ちょっと前に、友人のそのまた友人のハンナ・モンタナ大好き娘が、
ブロンクスの公園へラジオで取材に来ている人たちへ、インタビューに答えたいと
名乗りをあげていた。

マイクを持っている女性に声をかけ、
ちょっとしたインタビューに答えた後、

「ラジオに出演しちゃった」って、楽しそうに
言っていた。

たったの5歳だよ!

アメリカ人って積極的やわぁ~。

ウチの子たちは、こんな積極性に欠ける。

日本の奥ゆかしさが
邪魔している。

ワシの有名人になりたいって夢を捨てずにいられるよう
目立とう精神を持ってくれぇ~~~!

子供たちが、宝くじに当たる確立で
売れっ子とかになったら、私も
絶対に全身整形。

全身整形に600万円をかけたという安達祐美の母みたく
なれるといいな。

そういえば、台湾の美人50代のママがサイトで大人気らしい。
娘が婿探しのために写真をアップしたら、あまりに美人で
ヒット数が物凄いそうだ。

これからの女性は、
50代でも、まだまだイケる!

そういえば、ちょっと前にCNNでも
ピンクレディーのケイちゃんが「50代でも美しい日本女性」という
トピックで出ていた。

日焼けしないように気をつけているし、ヘルシーな日本食が
若さを保つ秘訣だと、キャスターが言っていた。

子供を公園で遊ばせてるために
日焼けでボロボロのワシは、
もう無理やね。

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人身売買という衝撃の事実

2008-09-25 15:09:47 | ぜ~んぶ見せます!
エリカがある日、

「かわいそうねぇ~エリカちゃんのお肌」と言った。
アトピーで掻き毟った痕が、
焼けた夏の肌に、白く星のようにポツポツと点在しているのだ。

あれほど「マダムエ~リカァ~」と歌いながら、
お風呂の後にローションをたっぷり塗ってあげているのに。

「かわいそう」って言うのはやめようって、
アトピーで赤くなっているエリカの肌を見るたびに言っていた
母にも言ったことがある。

今から、
かわいそうな人になられては困る。
自分は恵まれていると思って育ってほしい。

かわいそうな人は、世界にたくさんいるのだから。

昨日、ジャーナリストの内海夏子さんへ
インタビューを交渉しようと彼女のブログを訪れた。

彼女は、アフリカの女子割礼について著書を出している方だ。

人身売買は今の時代もあるのだと聞いたことがあったけど、
彼女のが貼り付けていたYoutubeの中国人身売買をやめよう
キャンペーンの映像。

フィクションでも映像で実態を見てしまうと、
かなり悲しくなった。

ご自身の精神的にダウンしている時はビデオを見ることは、
やめておいた方がいいです。

両編で20分くらいの映像です。

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<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/8Dtg2USfPBI&hl=en&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/8Dtg2USfPBI&hl=en&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></object>

ABCで見た映像も悲しい。

ハイチの貧困層の子供を300ドル以下で人身売買している人たちの
ドキュメンタリー。

売られた子供たちは、虐待を受けたりしながら
酷使されているという。

アメリカABCのドキュメンタリー「10時間で子供を買う方法」
<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/eMZixMkDHVo&hl=en&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/eMZixMkDHVo&hl=en&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></object>

<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/mOdweBA4poE&hl=en&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/mOdweBA4poE&hl=en&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></object>

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小さな子供って自分の誕生日を言えないのだね

2008-09-23 11:57:45 | ぜ~んぶ見せます!
学校で集会。

PTAや学校での内容などをヘッドティーチャー(日本語だとなんてぇ~の?)
が説明。
オバマ氏の妻みたいな女性だった。

ラテン系が多いので、スパニッシュでも説明するから
2倍の時間がかかる。

ワシもスパニッシュを覚えたいって思うくらいに、
あっちにもこっちにも、そういえば私のママ友もブラジリアンで
ラテン系。

アメリカの都会はラテン系が6割はいるんじゃないかって比率なのだ。

ラテンの人たちは、学校の説明会にも
家族でやってくる。さすが家族のつながりが強い。

やっぱりラテン系に学ぼうってポジティブ本を書きたくなったほどに、
どこへ行くにも大家族で大移動して、いつでも楽しそうなのだ。

レイのように、

「弘恵に学校のことは任せてるから」なんて
子供の教育に無関心な昭和時代の日本の父みたいな男は、
ウチだけだろう。

クラスも、ほとんどが夫婦そろって来ていた。

白人の夫婦は当たり前のように、カップル子供つきで
来ている。

デニスの名前を覚えてくれていたクラスメート
コーリンの両親もいた。

隣の席に座っていたので、
夫婦に「どっちが宿題みてあげてるの?」と聞けば、
二人で「先に帰ったほうなのよ」と答えた。

「私がNOKIAで主人がAT&Tで働いてるの。
だから先に帰った方が宿題見てあげてて。
8時になってから慌ててやらせたりしてるわ」とコーリンのママ。

「ウチは私がほとんど見てるのだけど、
モォ~大変で」私は答えた。

と言いながらも、

今日はレイにやらせた。

「デニスの誕生日は、フェビュラリー・・・」

と何度も言わせて覚えさせる。

子供部屋で教えてるうちに、
エリカの方が先に覚えてしまった。

自分の誕生日を覚えるってのも、
子供にとっては大変なのだと知った。

きっとデニスの記憶力の悪さは、またしても
歴史の年号をなかなか覚えられなかった
私の遺伝子だな。

ナント(710)大きな平城京。
鳴くよ(794)ウグイス平安京。

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子供にとっても名前を覚えるのは困難なのか?

2008-09-18 14:06:16 | ぜ~んぶ見せます!
学校帰り、今日はデニスをピックアップする日だった。

白人の男の子が手をふってデニスにバイバイしている。

「デニス、あの子は何ていう子?」と聞けば、
「知らない」の一言。

その子のお父さんも、デニスを見ながら
「あの子は何ていう子?」と聞いていた。

「デニス!」と明るい返事。

さすが、もう名前を覚えているのか。

デニスがクラスメートの名前を言えなくて、
ギクシャクしているので
「あなたのお名前は?」と私が聞く。

「コーリン!」と、またまた明るく答えた。

コーリン、鉛筆にコーリンってあったな。
覚えやすいぞ。

そういえば、前にラテン系の女の子も
「デニスバイバイ」って手をふっていた。

「デニスは、誰とお友達になったの?」と聞けば、

「うぅ~~~んとぉ~、忘れた」

「アヤみたいな
女の子と仲良しだって言ってたじゃない?」

「知らないよ」

「じゃー今度、名前を聞いておいてね」

って念を押すが、

きっと聞いてもデニスは人の名前を忘れるんだろうな。

そんな名前覚えの悪さが、私にそっくり。

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今日のデニスの宿題はエリカにやられてしまった

2008-09-17 13:51:34 | ぜ~んぶ見せます!
デニス、初のフルタイムスクール。

デニスが3時30分すぎまで帰って来ないなんて天国!

とはいえ、アヤとエリカを買い物に連れて行けば、
相変わらず、売り場で大暴走であった。

デニスもいよいよ布団からツインベッドへと寝具がランクアップしたので、

バイバイベイビーへデニスのベッドのベッドガード(落ちないように)を
買いに行った。

レジへ持っていけば、

同じ商品なのに、
29ドル99セントのものと、39ドル99セントのものがあったのだ。

29ドル99セントの方を持ってったつもりが、
40ドルちょっと取られてビビった。

すぐさま、カスタマーサービスへ29ドル99セントの値札がついてる
ものも持って行ってみる。

「これって、まったく同じ商品にしか見えないんですが
何が違うんですか?」

「ちょっと待ってください」

しばし見比べるカスタマーサービスの爺さん。

だが、何も違いを見つけられないらしい。

「キチンと説明できる者を呼びましょうか?」

「いえ、こっちの安い分に換えてもらえれば
いいんです」

ってなわけで、10ドルバック。

きっと去年ものと今年ものなのだろうか?
それにしてもまったく同じだったんだけど。

そんなクレームの中、

アヤとエリカはレジ近くにある風車みたいな
オモチャのすべてを手に取り遊んでいた。

君たちは商品検査の作業員ですか?

「サァ~帰るよ!」

デニスが、そのベッドガードを取り付けた頃に、学校から戻ってきた。

「宿題があるから」

勝手に、子供たちのプレイルームで宿題を始めるデニス。

我が子にしては、家に帰ってまず宿題なんて、
偉いじゃないか!

red の他にも似たような単語が書かれていて、
パズルみたいなモザイクをredの部分だけ塗りつぶしなさい。
というプリント。

デニスがキレイに赤を入れると、
あらあらハートのマークが二つも浮き出てきたわ。

プリントは、プレイルームのテーブルに置いたまま
デニスは、おやつを食べていた。

しばらくした後、エリカが

「マミー~~~!見て」

と、手にしているのは、もしや
デニスの宿題のプリント。

「エリカちゃん、キレイに塗ったよ」

って別の単語のところも真っ赤に
塗られて、二つのハートが真四角になっていた。

「こらぁ~~~!デニスの宿題、さっきまで完璧だったのに。
どうしてくれよう」

消しゴムで消すワシ。

「ちょっとボケた朱色みたいになってるけど、
先生にちゃんと説明してね。妹が余計なところを塗りつぶしたと。」

「うん、デニス、ちゃんと説明できるよ」

おぉ、頼もしくなったな。

「本当に?先生に説明できるの?」

「もちろん!」

いやはや、さすが担任が若くてカワイイ先生だと
デニスもやる気満々。

ありがたやぁ~。

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初の宿題にデニスは楽しみ母はキレる!

2008-09-16 11:12:56 | ぜ~んぶ見せます!
デニスの学校から、初の宿題。

デニスに大文字と小文字でDennisって書かせるだけでイライラ。

大文字の枠に大きく小文字を書いてるデニスに、
キレる私。

これじゃーお勉強の楽しみナンて
教えてあげられない。

というより、勉強って楽しかったっけ?

どちらにしても私が幼少のころ
親からやってもらったことといえば、
あまり思い出せないけど、本を読んでもらったりしたくらい。

私の母も、私に時計の読み方を教えたときにキレたことだけは、
鮮明に覚えている。

こんな風に、
トラウマになるから、勉強を子供に教えるって大変なのだ。

そもそも日本では、
人から教わらずとも、学べるようなシステムができていた。

私らが小さい頃に、どうやって文字を覚えたのかといえば、
ちゃんと平仮名を学ぶときさえ、書き順みたいな番号が横についていた。

しかし、デニスの持って帰ってきたプリントには、

3本線が引いてあって、真ん中が点線で、
Dennisと書かれているだけ。

父兄のためのプリントに、

「小文字で自分の名前を書いたことのない子には、
教えてあげてください」

はぁ~~~?

親が教えるんかい。

だったら先生は要らんだろうがぁ~~~!

アメリカの学校って摩訶不思議。

親が読まなきゃならないプリントも多いし、
宿題もすでに初日から親が手伝ってやんないと
できない。

「赤のモノを雑誌やインターネットからプリントしてもよいから
持ってきてください。」

5歳の子には、まだプリントさせたことないし。

コンピューターも早くからヲタになられると困るので、
デニスには触らせてない。

つまりは、親がネットでサーチして
プリントしろよ!ってことだね。

家のキッズルームに転がっていたフリーの雑誌から
リンゴやカプセルそしてお料理のボウルなど
デニスにカットしてもらった。

あぁ~めんどくせ。

こんなの仕事してるママは手伝ってあげられるのだろうか?

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男の子たちの対戦

2008-09-14 23:19:11 | ぜ~んぶ見せます!
日本の和太鼓のオープンハウスへ子供たちをつれて行ってきた。

日本人の子ばかりなので、
駐在さんなのかと思ってたら、
日本人カップルの永住組。

唯一、デニスの元クラスメートアレックスのママ
マリアたちだけが日本人の顔をしていない。

ついでにウチの子も日本人の顔をしていない。

でも、日本語はしゃべれる。

「本気でたたかないとダメだぁ~~~!」と、
女性レスラー浜口京子さんの父みたいなお父さんが、
気合を入れている。

アレックスの兄
ウィリアムは、日本語の気合わかってるのだろうか?

太鼓の時間が終わってバーベキュー。

子供たちはそれぞれに遊び始めた。

アレックスとデニスは庭を駆け回る。
ウィリアムも混じって取っ組みあいの対戦。

さすが男の子だなぁ~。

さて、日本人カップルの子たちとは
一緒に遊ばないのだろうか?
と観察していたら、

彼らはポケモンカードで対戦していた。

対戦の形もいろいろあるのだな。

今週号のNYジャピオンに私が書いた記事「35歳だった」
和太鼓クラスを始めた
バティスタ・陽子さんのインタビューが掲載されます。

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クラスで遊ぶのは女の子ばかり

2008-09-11 11:01:45 | ぜ~んぶ見せます!
デニスの学校へ迎えに行った。

デニスのキュートな担任クリスニチや他の先生が見守る中、
デニスたちは外で遊んでいた。

男の子ばかりが数人で野犬のように、
あっちへこっちへドヤドヤと走り回っている。

あれ?デニスはどこ。

一瞬探した。

女の子ばかりがブランコに乗ってるのに、
デニスもそこにいるじゃないか。

しかも仲のいいクラスメートと一緒。

そういえば、デニスが最初に仲良しになったのは、
ブラックの女の子らしい。

きっとデニスが育ってきた環境が、
プレイデートの友人もほとんどが女の子。

妹にイトコも女の子ばかり。

今はまだいいけど、
あまり女の子にばかりチヤホヤしてたら、
そのうち男の子から嫌われるんだろうなぁ~。

ついでにデニスは、なぜか
女の子から関心を持たれるのだ。

この間なんて、マックのプレイルームで遊んでたら
小さな女の子がデニスに抱きついていた。

「ヒャーッ!」と悲鳴が聞こえて、
誰かと思えばデニスが飛びついてきた。

「あの女の子がデニスに抱きついてきて
離れないの」と訴えた。

あぁ~、今から
女性問題が心配になってきた。

男なら、ちゃぶ台ひっくり返す星一徹か、
ルパン三世に出てくる五右衛門、

はたまたタイガーマスクの矢吹丈みたいな硬派に
育って欲しかったんだけどなぁ~。

すでに道をはずしてる感じ。
っつっても、幼稚園なわけだし、
まだまだこれから変わるのか?

ちなみにデニスによると学校では、
積極的に手をあげて発言しているらしい。

他の子は黙っている子もたくさんいるとか。

あんなにシャイで、いつも人の影にばかり隠れていた
デニス、いつの間に
こんなに積極的に変わったのだろう?

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ツルむ女は世界共通

2008-09-09 11:36:41 | ぜ~んぶ見せます!
去年、エリカとアヤのクラスマザーに苦手な二人がいた。

彼女らは、いつでもツルんで行動するのだ。
ツルむことは悪くないけど、しらず彼女らの世界ができていて、
なんだか入りにくい空気が漂うのが嫌い。

そして彼女らが気分が向いた時だけっていうか、
好奇心をそそる話の時だけ、他の人と会話するのだ。

彼女たちの子供は、別の学校へ行くって言ってたので
今年は、顔をみなくてすむなぁ~と、一安心していた。

初日の前にある、オリエンテーションの時もいなかったし。

ら、

しっかり今日、二人ともやってきた。

しかも遅れて。

あんぐりと空いた口がふさがらなかったワシ。

特に意地悪な二人って訳じゃないんだけど、
あのノリが、苦手なのだ。

わざとらしい笑いとか、会話とか。

周囲が彼女らに媚びてる感じなのも、いけてない。

そんなクラスマザーのいるクラスって
クラスマザー同士の雰囲気も妙な感じになる。

その二人の会話に入っていくため、
いつでもご機嫌をうかがってるクラスマザーがいたり。

そんな際には、
私と話をしていても、よそよそしくなってる感じ。

人間って、アメリカ人でも日本人でも
嫌な奴って同じで、嫌な雰囲気を作るんだなぁ~と、
つくづく思った。

そういえば、日本では病院でも、
お年寄り同士でそういうノリがあったりすると、
友人母が話していた。

いつもツルんでいる意地悪婆さん軍団が、友人母の噂話をしていて、
ある日ウォークマンでクラシックを聴いていたら、

「何を聴いてるの?」と意地悪婆さん軍団の一人に問われた。
「あなたには、わからないかもしれないけど」と、ヘッドフォンを渡す。

負けてないぜ、強気な友人母。

「・・・・・」
黙ってヘッドフォンを返した意地悪婆さん。

「きっと演歌でも聴いてると思ったのね」と、
友人は母は、笑っていた。

どこの世界も、いくつになっても同じなのだなぁ~
たいして仲良しでもないのに、無理して
ツルむのが大好きな人間って。

お互いの顔色うかがって、あわせていくのって
大変だと思うのだが。

私の周りで仲良しごっこはやめてくれ。

まるでアメリカ版、橋田壽賀子やね。

打倒、ツルむママ軍団!

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ナビちゃんにまたしてもヤラれた

2008-09-08 15:39:04 | ぜ~んぶ見せます!
私がインタビューした記事、NYジャピオン
9月は3週目の473号に、バチスタようこさん(NPO虹の会)が
掲載されます。

今日は、同新聞NYジャピオンの原稿が締め切りで
大忙し。

夏の子育てでボロボロだったから、頭が回らない。

10月の4週目に掲載される、
NYジャピオン478号、花崎隆社長(サンヨーセミコンダクター社長)の
原稿を書いているのであった。

今回のインタビュー、社長さんってことで緊張しまくり。
オフィスへ行くからと正装してたんだけど。

社長さんはカジュアルデーでカジュアルだった。
しかも40代で若い!

NJまでナビちゃん(GPS)に裏切られながら
ドライヴしていった。

ハイウェイ降りてすぐのはずなのに、
ナビちゃんが妙なところでフリーズ。

なんで、固まるわけ?

はぁ~~~っ???

たまに自分がわからないと、弱気になるナビちゃん。

しかしフリーズは、どうかと思うよ。

ちゃんと仕事せんかい!

約束の時間からかなり遅れてしまい、
先方にご迷惑をかけてしまった。

花崎社長は、グーグルしてくれて、状況を把握してくれた上、
丁寧にルートを教えてくださった。

それにしてもナビちゃんめぇ~。

ついこの間もIKEAに行くのに、グルグルグルグル同じところ
回らされたし。

ナビちゃんの世話になるのは、もうこれで
おしまいよ。

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嵐のNYでウチの地下にはクリーチャー出現

2008-09-07 12:57:57 | ぜ~んぶ見せます!
今日NYは嵐!って思うたびに、
ジャニーズの嵐を思い浮かべてしまうのは私だけだろうか。

とにかく雨がすごいのだ。

こんな雨の中、子供たちは外で傘をさして
遊んでいた。

レイに叱られて仕方なく
濡れた洋服を着替える。

そしてそれを洗濯するのは、もちろん私の役目である。

洗濯物を地下へ持っていって、
ちょっとばかりキャイィ~~~ンな気持ちになった。

地下には、いつも雨水が漏れていたものの、
マットがずぶ濡れになって
コンクリートには池ができているじゃないか。

レイにすぐさま知らせると、

「電気ノコとか置いてるから、
電源だけは抜いておかなくちゃ」と言う。

地下へ降りて、
電気ノコが水に浸らないように
高い位置へ移動させるのかと思ったら。

電源抜いただけだった。

えぇ~~~っ、マジですか?

エレクトリックエンジニアリング卒なので、
文句言うのを控えた。

「だったら、てめぇ~が片付けろ!」なんて
言われるのも面倒だし。

そして、前から捨ててとお願いしていた
ボードが床に横になっているところを、ちらりと見てみた。
ちょっと気になったことがあったのだ。

おそらく前の住人が放置していた壁のボードなんだが。

前にそのボードを捨てようとしたら、
黒いクリーチャーがその下をムニュムニュと歩いていたことがある。

見たこともない、黒いトカゲのような、
ウーパールーパーのような。

「早く捨ててよ!何かクリーチャーがいるから」とお願いするのだが、

レイは、

「他にもやらなきゃいけないことがたくさんあるから、
そんなの後回しだよ」

「じゃー、
せめてクリーチャーだけでも捨ててよ」

「・・・・・」

結局、レイも触れたくないのだろう。

その話題は数週間封印されていた。

今日は、そのボードのあたりにも
浸水していたから、

クリーチャーがボードの下で
溺れ死ぬに違いない。

なんて、思い込んでいたのだ。

と、

黒い魚のようなのが、チョロチョロと泳いで
ボードの下に隠れた。

幻覚か?

「レイ、今クリーチャーが泳いでたんだけど」

「どこどこ?」と
レイも観察。

「ちょっとボードを動かしてみてよ」

「・・・・・・」

シカト。

そして、クリーチャーはまた
封印されることとなった。

そのうちコイツが大きくなって、
ノソノソ地下を歩いてたりしたら・・・。
って思うと怖い。

あぁ~、早く誰か退治してくれぇ~~~!

それにしても、水中を泳げて、
水がなくても生きられる黒い生物。

って、高校の生物で習ったところから
憶測すると、両生類?

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本日の詩

2008-09-06 12:32:19 | ぜ~んぶ見せます!
母に跳びつき、リバウンド。
プニュプニュ母のビール腹。

byデニス

母が言った「ちあきなおみ」
泥遊び、ドットが鼻の横。

byエリカ

さしすせそ
何度言っても
ちゃちちゅちぇちょ

byアヤ

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