24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

立冬翌朝

2017年11月09日 | ニュース
By Yahoo : [ 11c/17c/20% 85P66K ] 曇りのち晴れ

雨上がり。夜中に激しく降った雨も、今朝は上がってもうすぐ、朝日が顔を出しそう。真っ暗夜明け前、親父の「怒声」で目が覚めた。「なんで寝る!起きなあかん」と繰り返し母親に叫んでいる。母親は「まだ早い」と言っているが、聞こうとしない。

私が叱りに行くと、人の顔をまじまじと眺め、「カミがない、2、3個なけなあかん」とトイレを指し示す。トイレットペーパーのロールのことだが、もちろん、単語は出てこない。紙がないのかといえば、まだある。トイレに行くのかと思えば行かない。1個持っていくと、受け取って「こっちにも、こっちにも、2、3個なけなあかん。」と呟く。

「トイレは一つじゃ、ぼけなす」と、こっちもつぶやき返して、無視する。なぜ、2つ、3つというのか謎。この親父のダメな精神構造は、「なけなあかん」つまり「きちんとトイレにはトイレットペーパーが置いてないといけない」という意味であり、それを家人に強制指示することにある。「紙が欲しい」でも、「紙をくれ」でもない。

自分で働いて、その金で家族のために紙を買い、それを準備して常に自分と家族のために供給する、などということはしたことがない。誰かがそれをやってくれるのが、当たり前で、自分はその落ち度を指摘する係だと?

で、寝不足で、少しも寝ていないと独り言をいいながら、布団に潜り込んで行った。トイレは?




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