2024年5月2日(木曜日)午前7時:[ 11c/19c/0% ]{ pm09:00-am05:30 } 快晴
朝から気持ちよく晴れている。新緑の季節。明日からの4連続旗日は快晴のようだ。気温は戻ってくるようだが、今朝は石油ストーブをつけている。昨日の山の上は、北風が吹いて、寒いほどだった。悪友など「寒い、寒い」を連発していた。
空見師の私は、予測して、しっかり冬用のスポーツ下着など着ていたので、全く寒さを感じなかったから、まあ、驚くほど絶好調だった。「寒い」というのは、「俺はバカ」と泣いているのと同じだから、内心ほくそ笑みながら、眺めるばかり。
フォーレストは、16組のコンペが入っていて、若い元気な大勢が小さなゴルフ場でひしめいていた。駐車場に並ぶ高級車を見れば、どんな年齢層が来ているのか想像できる。働き盛りで勢いがあるのだ。
顔見知りが大勢いた。その中で、一人86歳の小柄な知り合い社長と風呂で一緒になった。痩せてすっかり昔の面影はなかったが、声をかけると、私のことを覚えていた。今年、国立がんセンターで手術をした、もう一人の悪友から、老社長のことはよく聞かされている。
彼は、老人のゴルフ界では有名な「怪物」で、近年、、癌の手術を5回(あちこち転移)して、今は、前立腺癌だという。昨年は、確か2度ほどエイジシュートしているし、今年はすでに、45回ゴルフしているという。金離れがいいので、若い遊び仲間が10名以上、周りにいるのだ。
昔の福信会のメンバーが多く、昨日もそれらの顔見知りと出会った。その会の、最長期間、会長を勤めた地元悪友は「けち」で有名で、会社に勢いがあるときは、仕事ほしさにいろんな業者が近寄るが、本人と会社に勢いがなくなってくると、誰一人近寄ってこなくなってしまった。
ただでさえ高齢化すると、孤独が1番の敵だが、金と敵を愛するうちに、誰も知らない間に、この世から消えていく。豪邸も寿命の前では、意味をなさない。