24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

Oldman & かがし

2024年08月07日 | 気象
2024年8月7日(水曜日)午前5時30分:[  25c/33c/10% ]{ pm09:30-am04:30 }  薄曇りのち晴れ

そろそろ、この異様な夏の暑さ疲れが、身体中に溜まって来ている。高い湿度が、一番の問題。弱音を吐いているヒマは無い。今朝も、山椒畑の水やりをしてこなきゃ、せっかく貯めた雨水を、この時に使い切らなきゃ、貯水した意味がない。水が無くなった後の事は、天に任せる。わしゃ、知らん!

多分、来週いっぱいで、暑さも峠を越えるだろう。

株式市場、昨日は最大の上げ幅とかで、株価がある程度戻って、一安心と大勢が思うけど、世の中は、そうは問屋が卸さない。下げ幅を超えるほど上昇すれば、かなり面白いことになるけど、下げた一瞬で、膨大な日本の金が海外に流れてしまった、と読むほうが正しいだろう。とても、パリオリンピックで金メダルを取っても追いつかない。

以前に、政府主導で国民にニーサを買わせろ!もっと多くの日本人の預金を市場に流させろ!と岸田政権に迫ったのは、アメリカ政府。業を煮やして、仕掛けた可能性は否定できない。彼らの強欲は、我々の常識をはるかに超える。

さあ、そんなつまらんことを言ってる暇はない。畑に行かなきゃ。
AM6:30-AM8:00  
水遣り1時間、5リッターの如雨露2つを両手にぶら下げて、列幅は5mあるから、端まで歩くと約50m、苗木と苗木の間は、4m少々、数本の根元に2リッターほどづつやって、難民キャンプに戻ってくるだけで、1回、150mほど、草わらの中を歩き回る。

で、また、如雨露に水を汲んで、同じことを繰り返す。すべての作業は、我が身次第。いいねえ、人力が一番だ。江戸時代どころか、室町時代、いや、縄文時代と変わらない。

いいじゃないか? すい臓がんのステージ4の友人など、こんな作業をして、たっぷり汗をかいて、シャワーを浴びて、冷たい麦茶を飲んで、涼しい部屋で汗を冷ます。「1日元気を交代してやろうか?」と言ったら、1000万円でも払うだろう。俺の寿命を10年やろう、と言ったら、豪邸を差し出すかもしれない。人の寿命には、そんな価値がある。
流れる汗が目にしみまんなあ。

あ、実りの秋の田んぼの「案山子」は「かがし」と言うのが、本来らしい。獣を焼いた臭いなどを付けて、近寄らせないようにしたとか。臭いを嗅ぐ、嗅がせる、という意味から「かがし」。それが、いつの間にか、「かかし」となったとか。
今年は、昆虫が、めちゃくちゃ多い。この時期にアゲハチョウが飛び回り、立派な幼虫がせっせと山椒の葉を食べている。「おお、どんどん食べろ」とワタ者気にしない。葉が無ければ、乾季の水分も不要になる。苗木が生き延びやすい、と直感が言う。誰も教えて呉れないけれど。自然に任せよう。新芽でもないし、ドンドン、食べりゃいい。




Oldman & 株価大暴落

2024年08月06日 | 気象
2024年8月6日(火曜日)午前5時35分:[  26c/35c/10%  ]{ pm09:00-am04:30 } 晴れ、猛暑、酷暑

眠れただろうか? いや、日銀の総裁、ハゲ田さんのことだが、昨日は恐怖でクソを漏らしそうなほど、市場に激震が走った。能登半島地震と局所的な激しい雷雨が同時に市場や日銀を襲った。

ブラックマンデーどころか、「地獄の月曜日(ヘルマンデー)」となった。パリ五輪開催中に、何か「不吉なことが起きそうだ」という、後期高齢者プラスワンの私の予感が、当たった。

東京市場の影響を受けて、24時間、世界の市場が、とくにNYのダウが、どうなるのか、連鎖していくだろうけれど、コロナ騒動など比較にならないほど、大きな影響を世界中に与える。

歴史的に見れば世界の大恐慌の始まり。今は、時代が違うから、そうならないことを願うしかない。何せ、世界は電脳空間でつながっている。パニックにはならないはずだが、その電脳空間が勝手にパニ食っている可能性もありえるのだが。「急激な円高」と「株価の大暴落」の二つが東京を襲っている。

まあ、どちらにしても、後期高齢プラスワン、貧困年金生活者はサマージャンボさえ、勿体なくて買えないのだから、「おお、ガソリンが安くなる?」とか、「輸入果物やチーズがやすくなるべえ」と円高効果に期待するばかり。保有していない株式価格の事など知ったことではない。

本来、円高は大歓迎。1ドル1円でも構わない。円は日銀が輪転機を回せば、いくらでも印刷できる。160円だった円が、16円になったら、日本は世界一の「超金持ち」になってしまうだろう。明日から、列島の日本人は、誰も働かなくていいほど。

まあ、それにしても、142円とは驚くしかない。海外の旅行者が慌てて帰国するし、予約はキャンセルが相次ぐ。来るな!列島が汚れる。

さあ、またしても、6時半には、畑に出向かなきゃ。山椒の苗木に、水やりしよう。



Oldman & 光は神

2024年08月05日 | 気象
2024年8月5日(月曜日)午前5時15分:[  26c/34c/30%  ]{ pm09:00-am04:00 } 曇りのち晴れ

エアコンはフル稼働したまま夜が明けた。うっすら、薄曇り。湿度が異様に高くネチネチした空気が肌にまとわりついて、うっすら汗ばむばかり。気持ち悪いし、実に不愉快な気分になる。

8月に入ったと思ったら、もう、5日。あっという間である。もうすぐ、旧盆。あの世が身近に迫る。両親をはじめ、慣れ親しんだ親族は、誰もこの世に残っていない。あっという間の半世紀。この世に生きた記憶さえ、忘れ去られる。

神は光に宿る、と西洋の宗教。大自然が神だと思えば、ほぼ間違いはない。様々な、大量生産されたマイカーに乗ってあくせく日々の人生を生きる現代の我々は、どんな高級車でも、例外なく終わりがやってくる。たとえ、買い替えても。

衣類は、原則、もう、死ぬまで買わない、と決めている私は、着慣れた衣類を捨てられない性分だが、かつて、ゴルフに夢中だったころに、ゴルフ用として買い込んできたので、どうしても、量が多い。そんなものの大半は、老人の日常から農作業に役に立つ。

まあ、それは別として、そのゴルフだって、年に3回か、4回程度。それなのに、つい先日、アイアンの中古品をセットで、買ってしまった。4番から、Pまで、7本もある。ゴルフの道具も「絶対買わない」と決めていたのだが、マルマンの「マジェスタ」という高級品の初期型。かなり使い込んであるが、このシリーズの最高級品を、地元悪友が使っている。フルセットで、100万円を超える、金持ち悪趣味のゴルフ道具だ。

私が手に入れたマジェスタは送料込みで3300円だった。1本ではない!7本全部で、その価格。で、ついつい、値段の安さに「衝動買い」してしまったのだ。これまで使っているのは、キャロウエイのERCシリーズ。悪くないアイアンだが、もちろん中古品。古い人間には、古い製品の方が、肌に合う。少し、重いアイアンだが、果たして、どんな結果になるか、秋の奥山集落のコンペで使ってみるのが、楽しみだ。

今朝は、6時半に畑に出向いて、周りに雑草の無い苗木に水やりをして、7時になったら、草刈り機を動かして、30分だけ、草刈りする予定。おっと、時計が6時を回った!

Oldman & 「寝るより楽は…」

2024年08月04日 | 気象
2024年8月4日(日曜日)午前6時40分:[  27c/35c/20%  ]{ pm09:00-am05:30 }  猛暑、酷暑

「寝るより楽は無かりけり」。祖母は60代だったと思うが、布団に入ると、いつも「ああ、極楽、極楽」と言っていた。布団を並べて寝ていた小学生の頃の私には、少しもその意味は分からなかったが、すぐに横になって、時間を過ごすこの年になると、いやというほど「実感」する。

昨夜は夕食後の洗い物をしている時に、急に畑で作業しているときほど「暑く」て、汗が流れ始めた。顔から汗が滴るし、着ていたTシャツがずぶ濡れになる。台所にクーラーは無いから暑いのは暑いが、それでも、急に汗が噴き出す理由が分からない。多分、大半を自室で過ごしていたにも関わらず、部屋を出たり入ったり繰り返すうちに、「軽い熱中症」になったのかもしれない。その後、腹具合が悪くなって、PM9時には部屋を暗くして、寝る習慣だが、腹具合が悪く、1時間おきにトイレに座って、最後には、激しい下痢をして、何とか収まった。

真夜中に冷たい水をたっぷり飲んで、どうやら、体調が正常に戻って、興味深い夢を見ながら、5時半過ぎにお腹を空かせて、起きだした。今日は日曜日、畑の草刈りはやめよう。

異常なほど高温が続く日々で、大地も乾ききっているが、雑草は逞しい。早朝には、朝露をたっぷり抱えて、狂った地球の高温に耐えている。熱中症予防に明太子が旨い。私のような飢餓難民高齢グルメは、高級明太子より、訳アリ切子がいい。量があって、小口。高級明太子をハサミで細かく切ってしまうのだから。というわけで、友人が送ってくれた明太をすぐに食べきって、更にネットで格安を追加して買った。

昨日は魔法の薬もたっぷり貰ってきたし、朝一番の草刈りも済ませた。で、日曜は休もう。昨日のNHKの午前中の番組で、めちゃくちゃ興味深いテーマの「クラウド」を解説していた。あれは、10回見たい!

それにしても、松山はどうなったんだろう?



Oldman & 花火

2024年08月03日 | 気象
2024年8月3日(土曜日)午前5時10分:[  27c/37c/10%  ]{ pm09:00-am04:00 }  酷暑、猛暑、晴れ

くそ暑い土曜日の雲の多い早朝。薄い布団を掛けたような空模様で、十分な放射冷却が出来なかったとみえて、気温が少々高い。温かいコーヒーを飲んでいるせいかもしれないが、身体からジワジワ汗がにじみ出る。朝晩、25度以下になってくれると過ごしやすいが、地獄の閻魔の気分次第だから、文句も言えない。

昨夜は新潟長岡の花火。NHKBSで放送していたが、どんな大画面のテレビでも、現地の三次元空間に打ちあがる音と映像のど迫力に比べると、数%程度だろう。「一度、見たいなあ」などと我が家のワイフや娘も言うほど、日本人は花火が大好き。高い入場料もなんのその。高額転売チケットさえ、あっという間に売れるし、遠方から宿泊ホテルを確保できなくても、大量の観客がやってくる。

今に偽装空間高級ホテルが、ネットで大量の宿泊や予約金を取って、行ってみると、ホテルがない、などというネAI詐欺も出てくるかもしれない、などと想像を楽しんでいるが、くそ暑い夜に、河川敷での花火見学(高級レストランの冷房の効いた部屋から見下ろすとしても)などに、全く関心が無い私は、日本人を離れた、宇宙人かも知れない。

列島は、夏祭り、真っ盛り。従って、バンバン、ポンポンと打ち上げ花火も各地で、実に盛ん。平和国家の日本は、実に幸せだと思うしかない。

さあ、又しても、4日連続、早朝の草刈りの準備をしなくっちゃ。松山、頑張ってるなあ。


Oldman & By Apple

2024年08月02日 | 気象
2024年8月2日(金曜日)午前5時40分:[  24c/36c/0%  ]{ pm09:30-am04:30 }  猛暑 快晴 酷暑

グーグルが小うるさいので、ついにマックブックAirを諦めた。古くなったので、対応しきれない。使わなくなった古いアイフォンも2台あるし、寝ているiPadも2台ある。しかし、高級になったアップルの世界は、最早、我が身とは無縁で、使用を諦めることにした。何事も、「時」は来る。

昭和64年だったか、今から35年ほど前に、不動産屋の事務所を開設した時、初期型のマッキントッシュを使い始めたのだから、アップル歴は長い。パソコン歴は、それより数年前だから、40年を超えている。

まあ、過ぎ去った昔のことなど、どうでもいい。今を生きなきゃ、後期高齢者プラスワンがツーに向かって転がり落ちているのだから。

さあ、今朝も草刈り3日目をするぞ。昨日より更に暑さが増すらしいので、あくまでも、早朝の1時間程度しか、山椒畑で農作業は出来ない。太もも付近まで成長した雑草に、びっしりおおわれている山椒畑に、多分、シカだと思うのだが、大型動物が歩き回った気配がある。

今のところ、山椒にいたずらをしていないので構わないが、...........
AM8:30    6時半に草刈り機や剪定ばさみを持って、畑に。8時10分前に戻って、シャワーを浴びて着替え、ようやく、流れ落ちる汗が止まった。雑草は朝露で、雨上がりのように濡れている。大地の乾燥を防いでくれるガードマン。刈るのは、あくまでも大きく伸びた部分だけにしないと、意味がない。見た目など、どうでもいいのだ。こっちだって、助かるし。

「猛暑、酷暑、くそ暑い炎天」との戦いでは、雑草は心強い味方なのだ。

昨夜は、初日にトップに立った松山英樹の五輪ゴルフを、ついつい、18番ホール終了まで見てしまった。もちろん、あくまでも初日に過ぎないので、4日間あるのだから、メダルの期待をするのは、ゴルフ観戦のど素人。女子ゴルフでも、ダントツトップが最終日に姿も見えなくなるのは、日常茶飯事。フランスの観客や世界に、一日だけでもジャパン、松山を見せつけて、気分よく回れたのは、大収穫と思うべきだろう。

Oldman & 梅雨明け

2024年08月01日 | 気象
2024年8月1日(木曜日)午前5時50分:[  24c/34c/0%  ]{  p09:00-am04:30  } 快晴、猛暑、酷暑

福井地方気象台の発表はまだないと思うのだが、明らかに昨日から空気が変わって、今朝は完全に「梅雨明け」。今日から猛烈な真夏の快晴が続く。東京で、昨夜は大雨を降らせている分、こっちは「乾季」に突入する。

昨日は、雑草刈を始めて、又しても、一本の苗木の根元の幹を半分切ってしまった。一瞬の出来事を激しく後悔したが、老化のせいか、目のせいか、雑草など刈るんじゃない!という神の声か、わたしゃ知らないが、大切な山椒の苗木を草刈り機で傷つけるなど、許せることではない!

草刈り機に大いなる説教を垂れて、腹立たしいので、娘と二人でプラント3に出かけ、車にリッター160円のガソリンを入れ、1個500円という、飛んでもない値段の桃を2個、買った。

何とかという高級ブドウも、苗木がいつの間にか韓国に輸出され、今では数多くの農家が栽培し、安く韓国市場に出回っているとか。夏の果物のスイカを初め、あらゆる日本の果物の値段が、余りにも高すぎだと中国の観光客がびっくりしている。実に素晴らしい!逆輸入しろ。消費者無視の高額果物。日本は生産者かJAか知らないが、「異常」である。





Oldman & 塩で生きる

2024年07月31日 | 気象
2024年7月31日(水曜日)午前5時45分:[  26c/32c/10%  ]{ pm09:00-am04:30 } 晴れ時々曇り

明日から8月に入るので、今日から山椒苑の草刈りを始めよう。随分、放置しておいたので、足の踏み場もないほど、雑草が生い茂っている。何せ、異様な高温多湿が続いているので、雑草も在来種はへたばっている。知らないが。

終日小雨の昨日など、まるで梅雨。しかし、それも、そろそろ終わるだろう。週間予報では、この先も高温で、雨マークが並んでいるが、もうすぐ、終わる。きっと。

で、少しづつ、見た目が悪いので、草刈りをする。何せ、草刈り機で草を刈るのが、「趣味」だから、ストレスではない。もっとも、他人の放置田を刈ってくれと頼まれても引き受けない。趣味は他人のものではない。あくまで、個人的なものだ。ボランティアもお断り。

友人からもらった福岡の明太子、自分で買った越前の塩練りウニ。ピーマンと薄切り餅やベーコンを炒めて、やはり、味塩をしっかり振る。マヨネーズやケチャップではない。塩が一番おいしいし、この夏は身体が求めている。胃腸と頭をスッキリさせるのに、辛いしし唐が欲しいので、よっちゃんの畑でも見て来よう。最近、彼の姿が見えない。この夏、調子が悪いらしい。社会奉仕には元気で顔を出していたが、小中学時代の同級生の彼も、75歳を過ぎている。

自分専用の洗面台の足を3.5センチ低くした。この工作作業は、思いのほか、短時間で巧く行った。普通なら1日仕事。家の中の工作事は、まだまだ、山ほどある。とっくに限界を超えた、トタン屋根の塗装もあるのだが、近年は、これが一番厄介。脚力の衰えと、平衡感覚の狂いからちょっとした屋根の勾配に「恐怖」を覚えるようになってしまったから。

思っても見なかったが、老化の日々は、何が起きるか分からない。で、しかし、何か工夫して、屋根塗装に「挑戦」したくなるのも、まあ、我が性分。

考えても見てよ、アメリカの大統領の任期は4年。そのうち、最低1年は、大統領選挙で大騒ぎしている。中身は3年あるかなし。アホじゃないの?



Oldman & 鯖

2024年07月30日 | 気象
2,024年7月30日(火曜日)午前6時35分:[  27c/30c/90%  ]{  pm09:00-am05:30  }  曇りのち雨

今朝は、どんより曇って、西風が吹き抜ける。間もなく、雨になるだろう。7月も終盤の今日は、目の前を走る県道の隣集落区間が日野川堤防の上に新しく作られ、その一部が水門工事の為に極端な蛇行をする仮設道路が作られていたが、今日は、設計通り真っ直ぐに開通する日。

楽しみなのは、県か国か知らないが「明らかな設計ミスではないか?」を思わせる、その短い区間の高低差。10mほどの間に、1.5mほどもあろうかと思える高低差があるので、開通する現場を通過しようとすると、反対車線からいきなり、車が地上に湧いてくる感じの交通になる。

果たして、どんなことになる開通日か、わくわくしている。信じがたい「人為的なミス」など、世界でもわが国でも、連日当たり前の日々。すばらしい!としか、いいようのない県道になりそうだ。

昨日のニュースでは、大安吉日の7月29日、様々な幸運な日が重なるという、何年か何十年に一度だと、宝くじ売り場に長蛇の列。36度になろうかというお江戸の話だ。幸運日だから、サマージャンボの当選者が、100万人に増えるわけではない。確率はいつも通りなのに、列島に住む全員が「幸運日」なのに、自分だけが「幸運」を引き当てるだろう、などと「普通」に考える人々が、大勢いることに、驚くしかない。気持ちはわかるが、脳みそはあるのだろうか?

昨日は丹生神社の杉木立に囲まれた境内で、近隣の自治会長20名以上が集まって、神社宮司の「大祓式」に出席し、神事のあとは、宮司宅で「まかない」を頂いた。神事を調べると、通常、「大祓い」は、半年に一度。年に2度行って、列島に渦巻く下々の人間どもが、知らず知らずのうちに罪を犯したり、汚れた心を神様に祓い清めてもらって、すがすがしい気持ちと身になって、明日からの生活の日々を送る、という節目の日。
白い幕で結界された中に、我々は招待され、座っている。写真左外側には、村人が2,30人参列していた。ドドーンと太鼓を鳴らし、3名の神官(女性一人)が、神様の降臨を受けて、めちゃくちゃ暑い中、しかも火を燃やす熱風を受けながら、30分以上に渡る神事を行った。我々は、じっと座って頭を下げているだけ。これで、村を代表して、身を清めて貰ったのだから、実にありがたい。「お前は、余りに汚れているので、清めるのは無理だな」などと神様は言わない。奥山集落の仲のいい自治会長など、わが地区や、見知らぬ隣の清水地区の自治会長も参列。「初めてなので、何も分かりません」などと言っている。「この神社の、ご神体は何ですか?」「アマテラスおおみのかみでっせ、ほら、神棚の真ん中にお札を飾っているでしょ?」「日本の国を作った、大本の神様。その流れが、今の天皇に通じている。」

あれやこれや、多少の知識をひけらかすと、新人の自治会長が古老の私に敬語を使い始める。神事を終えて、ゾロゾロと高い石段を下りながら、仲のいい奥山集落の若い自治会長に「あんたの、1年間の汚れを払うのが大変で、汗が流れたって神様が言うてたぞ」などと、からかう。
周りを歩く新人自治会長も、何となく「おお祓い」の意味を理解するに違いない。
などと、我が身の汚れはアタックでも落ちない古老は、旨い清水町の料理屋の仕出しを堪能して、お昼過ぎに、無事帰宅。何せ、車で5分ほどの距離。すぐ近くだが、地区が違うので、普段は交流がない。

さあ、月末の野暮用が待っているので、蒸し暑い今日も草刈りは一服。もう1週間ほど我慢すれば、梅雨も明けるだろう。朝晩、少し涼しくなってくれるか、湿度が下がってくれることを祈るばかり。

あ、鯖の話だった。越前海岸で捕れる近海魚の鯖は、かつて、京都に運ばれる鯖街道などがあるし、「はげっしょ」と呼ばれる初夏には、焼き鯖を食べる習慣があったり、最近では、空港や駅の売店にも、焼き鯖寿司が売られている。

しかし、日本海の異常な高温に、近海魚は、かなり危ないことになっている。北欧のノルウェイ産の鯖の方が、安全で、旨い。特に、今年のような異常高温では、要注意。かつての常識は通用しない。


Oldman & 鯖

2024年07月30日 | 気象
2,024年7月30日(火曜日)午前6時35分:[  27c/30c/90%  ]{  pm09:00-am05:30  }  曇りのち雨

今朝は、どんより曇って、西風が吹き抜ける。間もなく、雨になるだろう。7月も終盤の今日は、目の前を走る県道の隣集落区間が日野川堤防の上に新しく作られ、その一部が水門工事の為に極端な蛇行をする仮設道路が作られていたが、今日は、設計通り真っ直ぐに開通する日。

楽しみなのは、県か国か知らないが「明らかな設計ミスではないか?」を思わせる、その短い区間の高低差。10mほどの間に、1.5mほどもあろうかと思える高低差があるので、開通する現場を通過しようとすると、反対車線からいきなり、車が地上に湧いてくる感じの交通になる。

果たして、どんなことになる開通日か、わくわくしている。信じがたい「人為的なミス」など、世界でもわが国でも、連日当たり前の日々。すばらしい!としか、いいようのない県道になりそうだ。

昨日のニュースでは、大安吉日の7月29日、様々な幸運な日が重なるという、何年か何十年に一度だと、宝くじ売り場に長蛇の列。36度になろうかというお江戸の話だ。幸運日だから、サマージャンボの当選者が、100万人に増えるわけではない。確率はいつも通りなのに、列島に住む全員が「幸運日」なのに、自分だけが「幸運」を引き当てるだろう、などと「普通」に考える人々が、大勢いることに、驚くしかない。気持ちはわかるが、脳みそはあるのだろうか?

昨日は丹生神社の杉木立に囲まれた境内で、近隣の自治会長20名以上が集まって、神社宮司の「大祓式」に出席し、神事のあとは、宮司宅で「まかない」を頂いた。神事を調べると、通常、「大祓い」は、半年に一度。年に2度行って、列島に渦巻く下々の人間どもが、知らず知らずのうちに罪を犯したり、汚れた心を神様に祓い清めてもらって、すがすがしい気持ちと身になって、明日からの生活の日々を送る、という節目の日。
白い幕で結界を結ばれた中に、我々は招待され、座っている。写真左外側には、村人が2,30人参列していた。ドドーンと太鼓を鳴らし、3名の神官(女性一人)が、神様の降臨を受けて、めちゃくちゃ暑い中、しかも火を燃やす熱風を受けながら、30分以上に渡る神事を行った。我々は、じっと座って頭を下げているだけ。これで、村を代表して、身を清めて貰ったのだから、実にありがたい。「お前は、余りに汚れているので、清めるのは無理だな」などと神様は言わない。奥山集落の仲のいい自治会長など、わが地区や、見知らぬ隣の清水地区の自治会長も参列。「初めてなので、何も分かりません」などと言っている。「この神社の、ご神体は何ですか?」「アマテラスおおみのかみでっせ、ほら、神棚の真ん中にお札を飾っているでしょ?」「日本の国を作った、大本の神様。その流れが、今の天皇に通じている。」

あれやこれや、多少の知識をひけらかすと、新人の自治会長が古老の私に敬語を使い始める。神事を終えて、ゾロゾロと高い石段を下りながら、仲のいい奥山集落の若い自治会長に「あんたの、1年間の汚れを払うのが大変で、汗が流れたって神様が言うてたぞ」などと、からかう。
周りを歩く新人自治会長も、何となく「おお祓い」の意味を理解するに違いない。
などと、我が身の汚れはアタックでも落ちない古老は、旨い清水町の料理屋の仕出しを堪能して、お昼過ぎに、無事帰宅。何せ、車で5分ほどの距離。すぐ近くだが、地区が違うので、普段は交流がない。

さあ、月末の野暮用が待っているので、蒸し暑い今日も草刈りは一服。もう1週間ほど我慢すれば、梅雨も明けるだろう。朝晩、少し涼しくなってくれるか、湿度が下がってくれることを祈るばかり。