24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

Oldman & ポポーの実

2024年09月07日 | 気象
2024年9月7日(土曜日)午前6時40分:[  24c/33c/0%  ]{ pm10:00-am05:30 } 晴れ時々曇り

写真は熟したポポーの実から種を取って、大匙でかき集めただけの、クリーミーな実。しばし、冷蔵庫で冷やして食べると、あまりの甘さと旨さに止まらなくなる。10個以上の柔らかい大きな実を貰ってきたので、魚の解体の如くまな板で次々と処理して、容器に入れて保管。

うまい、うまいと飛びついたのは、ワイフ。ビタミンCやミネラルなど栄養豊富で、抗酸化作用もある。歯がいらないので、高齢者に向いている(むろん、若い女性にも)。木に成っているのは青くて綺麗だが、実が硬い。熟すと自然に落ちてしまうが、表面が変り果てる。しかし、中身は種以外、すべて、クリーミーで美味しい。一部を冷凍しておいたので、アイスクリームのように食べられるかも知れない。

さあ、一週間後も雨など降る予定もまるで無い週末。来週の半ばは、更に暑くなる予報。台風でも来てくれなきゃ、山椒は壊滅する。実に腹立たしい。お手上げである。総裁選どころではない!

Oldman & 北陸砂漠?

2024年09月06日 | 気象
2024年9月6日(金曜日)午前5時45分:[  23c/34c/0%  ]{ 23c/34c/0% } 快晴

台風でも2,3個まとめてやってこないと、当分、多分2週間ほどだが、福井に雨は降りそうもない。空見師の予感としては、9月中下旬に入ると、雨だらけの水浸しになりそうだが、この9月上旬の乾燥期、果たして、山椒の苗木は生き延びれるだろうか?

気象庁の連日連夜の「御予報」と「おそれ」に小躍りして期待した台風10号で大地が水浸しになって、一息つけると思っていたのに、水浴びどころか、乾ききった喉にコップ一杯程度の水を与えられただけ。またまた、乾燥の日々が続く。

昨夕は、午後4時の西日にガンガン照り付けられながら、古い家の西側の下屋のトタン屋根を、結局、全部塗り終えた。10年以上も昔にアマゾンで買ったスプレーガンの2台目が、実によく働いてくれる。

いや、10年目にして、ようやく、使い慣れたというか、何事も、大胆に、思いっきり、やりたいことを徹底するというか、そんな根性が、この年になって、ようやく、目覚めたというか、精神が進化したというか。塗装作業そのものに費やす時間は、1時間とかからない。問題は、ボトルに塗料を詰め替える作業を何度も繰り返すことだ。汗が滝のように流れる。

クタクタに疲れたが、塗り終えた気分は最高。後片付けに、自宅階段を何度も往復し、シャワーをたっぷり浴びて着替え、5時半過ぎに一服しながら、お昼に福井駅で一緒にソースカツどんを食べて別れた、神奈川に住む大学時代の友人に電話したら、「一人反省会」と、まだ、小松で一杯飲んでいるという。

どうやら、小松ー羽田の夕方の飛行機を予約していたので、大いに時間が余ったらしい。福井でぶらぶら、小松でぶらぶらして、高齢者の徘徊もどき一人旅。我らが青春時代に流行った言葉に「デラシネ」というのがあった。「根無し草」の事だ。故郷を出て、都会で生活をする企業戦士は、都会のコンクリート箱に、家族を作る。生活に便利な養鶏場のようなコンクリート箱が、「家」であり、「故郷」として育つ次世代の「哀れさ」を、我々世代は心の底で知っている。何せ、自分が育った「実家」を知っているのだから。

アフリカや中東の難民と変わらない。世界中がデラシネ時代。電脳空間に逃げ込めば、そこはあの世と変わらない。

「ところで、何か、僕に言いたかったんじゃないか?例えば、俺は癌でステージ4だから、この世の見納めに、一度会いたかったとか。」
「いやいや、別にそんなことはない。ただ、ちょっと、フラッと。」
「元気そうだったし、病気を患ってる風には思えなかったが。」
「無い無い、大丈夫。」
「そうか、それならいい。どっち道、互いに人生の時間つぶしを生きている。屋根の塗装で汗を流しても、時間つぶしだから、まあ、ゆっくり反省しろよ。慌てて帰る必要も無いだろうし。」
羽田から、神奈川の自宅まで、1時間で戻れるらしい。

さあ、このくそったれな快晴の日々が続くお天気予報に、山椒の苗木が、今度こそ半分は壊滅するかもしれないと観念して、スカイテレビの女子ゴルフ中継でも楽しむとしよう。午前中はワイフを街中に送ったついでに、ブルーベリー農家の組合長(同級生)を訪ねて、コシヒカリの玄米30キロを貰ってくる。

鳥小屋に住む都会の住人ではないのだ。政府の陰謀に敗北する後期高齢者プラスワンではない。せめて、一日2食は白米を「食う」のだ! 貧困でも。

Oldman & 手を染める?

2024年09月05日 | 気象
2024年9月5日(木曜日)午前5時20分:[  22c/34c/0%  ]{ pm09:00-am04:00 } 快晴

朝晩、気温が25度を下回るようになったので、日中30度を超えても、かなり過ごしやすくなった。昨日など、ワイフの軽自動車にガソリンを入れるために、プラント3まで往復し、ゲンキーなどに立ち寄って、コーヒーを買ってきたりしたが、窓全開で車のエアコンを全く使わずに、走り回った。(軽自動車のエアコンを使うと、車が古いから、めちゃパワーが落ちるので、それが嫌い)風が快適だった。

ただし、湿度は異様に高い。70%ほどもある。これが要注意だ。山椒苑で草刈りを1時間30分。夕方前に、トタン屋根の塗装を半分済ませた。
つい、うっかり手袋をはめずにやったので、灯油で幾ら洗っても、両手の爪回りなど、青い塗料が沁み込んで、落ちない。まあ、構わない。

今夕前には、残りを全部塗って、この快晴の日々にトタン屋根の塗装を済ませよう。塗っておくだけで、冬場の雪がよく滑り落ちてくれて、助かるのだ。

今日はお昼前に神奈川に住む岡山出身の大学時代の同級生が、北陸新幹線で福井に2時間ほど、私に会いにやって来るので、一緒に昼飯を食べる予定。実に懐かしいが、私に会いたいらしい理由は知らない。一人息子だったはずで、三菱系企業の化学会社を定年退職後、岡山の実家に残していた母親を見るために、神奈川と岡山を一人で往復しながら、岡山では家庭菜園などやりつつ、母親をデーサービスに通わせたり、そのうち、施設に入れて、面会に行ったりしていたが、その母親も亡くなった。実家は空き家のままか、売ったか、私は知らない。

どいつもこいつも、大手企業に勤めて都会に出た連中は、似たような老後生活をする。我が集落にも、似たようなのがいたし、多分、同じようなことをしそうな予備軍の長男も、お盆に姿を見かけたが、庭先に停めた県外ナンバーの高級車に乗って、いつの間にか一人で来るようになったし(以前は家族そろってやってきていた)、頭がすっかり白くなっている。

まあ、他人の人生はどうでもいいが、昨日は、福井に住む従弟からも電話があった。土地の事で相談したいから、土曜の昼に会いたいと、こっちも昼飯のアポ。はいはい、いつでもOKでっせ!

薄切りのトマトのスライスを生ハムで包んで食べるのは、実に、贅沢だなあ。だが、政府の農政の深い陰湿な政策のせいで、コメ価格を沸騰させている現状は、コメを始めとするすべての食料品から、あらゆる生活費が倍になっている実態では、貧困年金生活者は一日1食時代がやってきている。3食たべるな、と政府が言うのだ。

食べるな、医者にかかるな、息するな! 三原則だぞ。

Oldman & また、高温多湿?

2024年09月04日 | 気象
2024年9月4日(水曜日)午前6時:[  23c/32c/10%  ]{ pm09:00-am05:00 } 晴れ

今朝は白いワゴン車が来ていない。東の空が明るく、涼しいのに、来ていないのは、意外に、今日は本番か?

昨日の午前中は、7時から10時半まで、3時間半、草刈りなどの農作業をやった。まあ、どこに足を踏み入れても、余りの雑草の生い茂り方に驚くばかり。それだけ、まあ、「やりがい」はあるとも言える。ただし、天気予報を見ていると、また、1週間や10日、あるいはそれ以上、雨が降らない。

この台風10号騒動でブルーシートブールに溜まった雨は、ちょうど大樽に一杯分だけ。収穫時期の田んぼは大喜び。つまり、予感通り、雨はわずかしか降っていない。新潟を含む北陸の米どころは、台風被害が全くない。

従って、朝晩少し涼しくなって、9月に入ったからと慌てて山椒畑の草刈りすべきではない気がする。山椒の苗木を守る雑草を刈ってしまうと、残暑にやられて枯れてしまう。自分が移動しやすいような道だけ草刈りして、大半は、まだまだ先延ばししよう。

しかし、今朝も又、2,3時間は畑作業をするだろう。まあ、やることはいくらでもあるのだ。この乾燥期に我が家の雨どいの修繕もしなきゃいけないし、トタン屋根の塗装もやらなきゃいけない。段取りはしてあるのだが......。

昨日は農作業後と昼食後の2回、激しい下痢をした。そのうち、体重が消えてしまうかもしれないのだが、空っぽになった胃腸に正露丸4錠が効いて、奇跡的に夕食は美味しく食べたが、熱中症予防に、口当たりのいい冷たい水や飲み物をガンガン胃袋に放り込みすぎるのは、考え物だ。何せ、長い高温の夏だから胃腸が弱っている。

内臓と脳みその休養ほど、大事なものはない。高齢者には。中国産の棗の品種、「皇帝」の根が、家庭菜園のあちこちまで伸びてきて地上に顔を出し、写真のような新芽の苗木が10本ほど、あちこちに伸びてきている。中には、すでに1mほどにも大きくなってしまっている。
100坪ほどの広い土地の中央に一本植えておいただけなら、この繁殖を大喜びすべきだが、畑の鉄柵の外側の隅に植えた皇帝だ。この3,4年で大きく育って、今年も大量に実をつけている。その子どもだが、根を切って、これを鉢植えにしようとして、びっくり。枝や幹にめちゃくちゃ鋭い棘がある。とてもじゃないが、普通の手袋では、持ち歩くだけでも要注意。処分しよう、諦めた!

Oldman & 戦争の時代

2024年09月03日 | 気象
2024年9月3日(火曜日)午前5時45分:[  24c/30c/40%  ]{ pm09:00-am05:00 } 晴れ一時雨?

薄暗い早朝。もうすぐ6時だというのに、かなり薄暗い。窓から見える、日野川支流の向こう側の砂利道の堤防に、今朝も白いワゴン車が止まっている。例のゴルフの練習にやってくる定年退職後の男だ。知らないが。頭は白くて、恰幅はいい。アプローチの練習をしている。

第二の人生は、24時間の生活パターンを自分で決めて作っていく。人生は終わってしまったのだ。サプリのCMが何と言おうと、光陰矢の如し。

さあ、他人のことはどうでもいい。96%が「後悔」ばかりの我が人生を、面倒くさいなあと思いつつも、細々生きるしか能が見当たらないので、今週から、放置している山椒畑の、草刈りを少しづつ開始しよう。猛暑の快晴が続く予報だから。

ところで、自民党の「おめえら、アホじゃねえか?」としか思えない総裁選は、実に興味深い。出馬に名乗りを上げるだけでも、外部から見ていると「はあ?」っと精神を疑いたくなるのだが、特殊な自民党の村社会では、そうでもないのだろう。
意外にアホのしんちゃんが親子で総裁? ありえるぞ。そして、列島は、戦争の時代に突入する。歴史の流れとは、意外にそんなものかも知れない。

にやつく幹事長もダメ、官房長官などもっとダメ。石破さんは、遅すぎ。決断が遅い。石橋を叩いて壊してしまうタイプ。川上法相は、自民総裁になろうという理由が分からん。女性陣は押しなべて動機が不明。小林たらも、雑魚じゃないの?誰もかれも正体不明の深海魚のもどき。国会議員を束ね、ひいては、列島を束ねる器だと信じていること自体が、精神病患者だね。面白い? いやあほくさい!

Oldman & 光り輝く気象台

2024年09月02日 | 気象
2024年9月2日(月曜日)午前6時:[  24c/32c/70%  ]{ pm09:00-am05:00 } 雨模様のち曇りのち晴れ

薄暗い早朝から「砂ぎも」だろうが、串焼きの「鳥皮塩だれ」だろうが、ウインナーや焼き餅だろうが、フライパンに放り込んで、食べる。塩を振った切り餅はおいしいのだが、肝心な部分入れ歯が外れそうになって、実に厄介。それでも、「めげず」に食べる。

なあに、後期高齢者プラスワンともなれば、「おいしく食べられる」ことが、半分奇跡みたいなものだから、多少の不便などで、いちいち文句をいう気持ちは、全くない。逆に、左半分だけだが、奥歯が機能することが、実に有り難い。

まあ、それにしても、台風10号騒動で顕著になった事実は、食物連鎖のような社会の仕組みの頂点に、気象庁が君臨しているかも知れないと思う。何せ、自然災害の予告、つまり、防災の頂点に立つのだから、自衛隊から総理官邸までも動かすことになる。

地方自治体をはじめ、地方鉄道や新幹線、航空会社から船舶、農林漁業関係者の全てが動く。東海道の新幹線さえ、終日計画運休だって、決断できる。何せ、気象庁が予報している根拠があれば、運休、運航中止決断の責任は問われない。逆に、人命尊重の姿勢が褒められる。

その不確かな予報を、即時、大いに盛り上げているのは、もちろん、天下のNHK。右から左に「気象庁」の予報を垂れ流す地方気象台の予報官が、NHK、民放を問わずに、テレビで垂れ流すのだから、日銀総裁や首相もあったものではない。

昨日は朝から、今日の北陸、特に福井は台風10号崩れの影響で、警報級の大雨になるおそれがあるなどと、夕方も散々垂れ流していた。「大雨」「線状降水帯の発生」の「おそれ」ありと。「ほんまかいな?」と現地に住む空見師は肌で感じていたのだが、案の定、梅雨時のような小雨模様の朝が次第に開けてきている。

路面に多少の水たまりは出来ているが、大雨が降るような空模様ではない。

日曜日の夜は、NHKの大河ドラマ「光る君へ」を2度づつ、見る。最初は、BSで6時から。二度目は8時からの地デジ。で、満足して、半分ストリーを忘れて、寝てしまう。

昨日の午前中、早めに、北側の東向きのトタン屋根を手で塗った。最近痩せたせいか、多少、屋根の上での作業も、何とか出来る。かむさにだ!


Oldman & 210風祭

2024年09月01日 | 気象
2024年9月1日(日曜日)午前5時45分:[  25c/32c/0%  ]{ pm09:00-am05:00 } 薄曇りのち晴れのち曇り

土日は、長年の習性で気分的には「ほっと」するものの、ゴルフの中継でも無ければ、テレビ番組が実につまらないので(目下、NHKの大河ドラマの「光る君へ」は別として)、身が持たない。なぜか、CSの映画さえつまらないことが多い。

まあ、贅沢な悩みだが.....。で、昨夕の名古屋のNHKのお天気予報で、「北陸、特に福井を中心に明日の夕方から夜にかけて、線状降水帯の発生の恐れがある。」と言っていた。この台風10号騒動で、北陸、特に福井は、昨日午前中の8時ごろから10時前までの、そこそこ激しい雨風しか、雨が降っていない。

もう水が必要かどうか不明だが、畑の雨水を溜める機能がちゃんと働いて、ブルーシートプールに、どの程度雨水が溜まっているか、一度も見に行っていないので、不明。多分、大して溜まっているとは思えない。その程度の雨だから、水害とは程遠い。風の被害が出るかと想像して、畑のキャンプ場周りを片付けておいたが、それも不要だった。

それだから、ここに来て「線状降水帯のおそれ」も、半分、ホンマかいな?という気分。少し、降ってくれても、一向に構わない。で、今朝は、我が家のトタン屋根の一部を塗装しようと、考えている。アホな考えだが..........。

お、朝日が出てきて、青空が広がってきた。多少風がある。東風のようだから、多分、10号崩れの影響だろう。屋根の上がっても涼しいし、塗料も乾く。

9月1日は関東大震災のあった日だ。210日は台風の日。稲作、最後の収穫前に風の被害に遭わない様に祈って、風を祭る。おわら風の盆、などもその風習の名残とか。古い行事には、すべて意味がある。


Oldman & 大願成就?

2024年08月31日 | 気象
2024年8月31日(土曜日)午前7時30分:[ 25c/31c/100% ]{ pm10:00-am06:30 } 雨風のち晴れ

横殴りの東風にあおられて、激しい雨風の朝を迎えている。南向きの我が部屋の窓は、全開のまま。気温が25度台で、実に涼しくて気持ちがいい。時折、激しい雨風が、頭の上のトタン屋根を叩きつける。おお、台風みたいだ。

流石に暦は偉い。カレンダーの変わり目に合わせて、季節が変化する。我が願望の雨をしっかり降らせてくれている。大雨注意? 8月も終わりだ。テレビのお天気予報でも見よう。

多分、台風10号から熱帯低気圧に変わったと思われる雨雲集団が渦を巻きながら、北陸を通過していく。速度も30キロ台か? 午後は晴れだと予報は言う。この雨で、山椒畑の雑草も山椒苗も生き返るに違いない。快晴の昨日など、一日中、めちゃくちゃ、蒸し暑くて、猛暑、酷暑、の再来だった。だが、来週から、最低気温が25度を下回りそうで、実にありがたい。季節が変わる。

しかし、流石にヨレヨレ台風。午前10時前には、雨はすっかり上がってしまった。多少、蒸し暑い。

まあ、後期高齢者プラスワンの田舎者が言うまでもないけど、国会議員という集団を、金でなきゃ、一体どんな力で取りまとめる? 残すのは、ひとつだけ。さあ、どんな時代が来るのか、考えてみればすぐ分かる。




Oldman & トンボの大群

2024年08月30日 | 気象
2024年8月30日(金曜日)午前5時:[  24c/33c/0%  ]{ pm09:00-am04:00 } 晴れ

夜明けが随分遅くなった。ついこの間は、午前5時で明るかったが、今はまだ、かなり暗い。薄雲はあるが、東の空は明るい。ようやく、くそ暑い長い日々が終わろうとしている。

昨日は、一日中、結局、エアコンを一度も使わずに過ごせた。今朝も、窓全開。実に静かな夜明け前。ようやく、8月も終わろうとしている。

この数日、「過去に経験したことの無いような」「大災害に見舞われるかもしれない」台風10号騒動で、列島が、去りゆく灼熱地獄の夏を惜しむかのように、「大盆踊り」を夜通し踊った。おわら風の盆や郡上踊りなど、足元にも及ばない。

なにせ、気象庁が音頭を取って、全国放送のNHKが「おそれ」「おそれ」と囃し立てるのだから、民放も右にならう。昨夕の地元NHKの気象予報士でさえ、まだ、この福井に「線状降水帯が発生して」「大雨災害のおそれ」がある、などとのたまう。文字幕も音声も「おそれ」「おそれ」の大合唱。

台風10号は、まだ北九州の佐賀か、大分の北部か、福岡辺りでヨレヨレの985hPa、徘徊老人の如くうろついているのだ。瀬戸内海や四国にも達していない時間帯。

「おそれ」とは可能性が残っているときの表現だが、それなら、買った1枚の宝くじだって「当たる可能性は」ゼロではないのだから、踊ればいい。ただし、「当たらない可能性」が、100万倍も大きいだけに過ぎない、というわけだ。

1時間でいいから、線状降水帯が発生して、山ほど雨が降って欲しいなどと不謹慎な考えをしている北陸田舎の山椒農家を目指す後期高齢者プラスワンの望みは、年末ジャンボの如く泡と消えて、実に穏やかな朝を迎えている。

9月に入ったら、お天気の様子を見て、少しづつ、放置してある草刈り作業に没頭しなきゃ、と計画を立てている。ただし、湿度が高い時期は、まだまだ雑草も元気だし、異様なほどの昆虫が数多く飛び回り、それを餌にするトンボの数が半端ではないから、10月に入ってからでも遅くはないかもしれない。


これが、雨?

2024年08月29日 | 気象
恐れ入りますが、「これが、台風の影響による、雨?」

シトシトと実に静かに、細い雨がまっすぐ、まるで梅雨時のように降っている。路面は一応、黒く濡れているが、水たまりが出来るほどではない。まあ、山椒畑に如雨露で水やりをするより、はるかにいいけれど、何とも言えない気分。

朝から各局のテレビニュースを見ていても、目新しい内容の報道はない。突風被害の視聴者投稿映像くらいしか、ない。飛行機や電車などのストップ騒ぎは、社会生活の中で、人間が決めたことを、「止めました」という話。間接的な台風被害ではあっても、土砂崩れのような、直接的な被害ではない。

この時間に、台風10号は上陸したのだろうか? そして、935hPaと相変わらず報道されているが、本当だろうか?

PS:なんだあ?! 午後1時過ぎには、もう960hPaを超えて、970hPaになっているじゃないか! まだ、九州にいるんだぞ、台風10号は。四国に入ったころは、つまり今夜には、ほとんど消えるぞ!大阪まで辿り付けそうもないぞ。新幹線が運休? 冗談でしょう!