遠野ごたく帳

田舎暮らしの何気ない日常を届けます

津軽路、予定どおりにはいかなかった

2014-07-02 00:04:12 | 津軽

予定どおり28日(土) は嫁さんの実家、津軽へ(西目屋)。

遠野を正午に出発し、弘前で買い物して着いたのが4時半頃。

途中、実家に電話しても誰も出なかったが、着いても誰もいない。

義母はディサービスに行っているけど、荷物はあるので既に帰っている様子。

何かあったみたいだ。

そのうち帰って来るだろうと思い、荷物を下したあと歩いて近所の温泉へ。

 

村営の「村市の湯」は旧村市小学校の跡地に湧く温泉。

塩化物泉なので舐めるとしょっぱくて入浴後は汗が吹き出、冬は身体がポカポカになる温泉です。

 

温泉前には「村市いこいの館」という施設が平成23年12月に出来ています。

公民館(結婚式や葬儀でも使う)みたいな施設なそうです。公民館にしては立派過ぎるけど…

 

玄関脇の目立つところに西目屋村応援歌の「白神が故郷」を作詞作曲し、

そして歌う吉幾三氏のこんな書もあります。

 

温泉から上がったら脱衣所で義母の実家の子供(高2)に偶然会ったので、5月に3週間程入院した

祖父さん(義母の弟)の様子を聞くと、病気は治ったけど今朝トラクターの下敷きになり亡くなったとの事。

(義母の実家は数軒隣の近所なので帰省時はいつも寄っている)

もうビックリし、携帯を見たら嫁さんも事情がわかったみたいで、直ぐ帰れのメール。

義母の弟(享年71歳)は村会議員をしていた経歴があり、今でもいろいろな役をやっている様ですが、

今年から休耕田を活用する事業を始め、その休耕田を整備をしていた際の事故です。

顔は殆ど損傷はなく穏やかな顔でした。製材所や精米所も経営しているので残された家族も大変だけど

本人はもっと無念だと思います。でも安らかに…     

1日朝遠野に帰る予定だったけど、嫁さんが火葬と葬儀に出たいと言うので

喪服を取りに30日に帰り、1日の火葬(9時)に間に合うように遠野を出発し

2日の葬儀に出てから帰る事にしました。(嫁さんだけです)

 

29日(日)はあいにくの雨。既にあきらめていたけど「暗門の滝」は今回は無しです。

温泉にでも行こうと思い、スキーでも来るこちらのホテル内にある「鰺ヶ沢高原温泉」へ。

 

「ナクア白神」、来年1月にも来ると思います。

 

鰺ヶ沢のイカ焼き通りに行こうかなとも思ったけど、雨脚が強くなってきたので止めて弘前で昼飯を食べる事に。

ちょっと食べ過ぎてしまったので(ラーメン・餃子・ライス)、腹ごなしにまた温泉へ。

ここはヒノキの大浴槽に露天風呂、そしてサウナもあるのでお気に入りです。

 

翌朝の帰る途中、道路脇(東目屋)のさくらんぼ直売所に立ち寄り…

 

あまり馴染みがないけど(佐藤錦とナポレオン位しか知らない)

試食して美味しかったのでこちらの大粒の2品種を購入。

 

相馬の産直にも立ち寄り、今度は「ラ・フランスソフト」。ここのソフトは美味しいよ。

 

そんなことがあり、天気にも恵まれず、今回の津軽路は予定どおりには行きませんでした。

それに来週末行く予定だった月山登山もキャンセルしました。また次の機会にします。

 

コメント (8)
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