遠野ごたく帳

田舎暮らしの何気ない日常を届けます

花の秋田駒ヶ岳へ 前篇

2014-07-27 22:02:17 | 山登り&スキー&温泉

週末、秋田駒ヶ岳に行こうと先輩と相談していたのですが、

その先輩、土曜日の都合が悪いので日曜日だったら行けるとの事。

 

でも日曜日は生憎雨の予報。しかたなく予報では天気が良かった土曜日一人で行くことに…

秋田駒ヶ岳には2011年の6月21日の登ったのですが、その日は昼前から雨が降り。

まったく景色を楽しめなかったので今回はリベンジの意味を込めて…

 

秋田駒ヶ岳は、男女岳(おなめだけ・1637m)や男岳(おだけ・1623m)等の総称。

今回のコースも岩手側の国見温泉口から。

国見温泉、石塚旅館下の駐車場に到着したのが午前8時45分頃。 

既に駐車場は満車状態。しかたく道路脇に止める。

 準備をして9時登山開始。

 

期待していた天気は曇。

それに夜中か朝に雨が降ったようで、登山道は若干泥濘気味。

 

横長根分岐までの登山道脇には、こんな花々が咲いていた。

この花、調べたけど名前が分からない。

 

名残りの「シャクナゲ」

 

「クルマユリ」

 

「イチイ」の枝振りがすごいね。

 

横長根から30分程で男岳分岐。ここを左側の男岳方向へ。

辺りはガスでまったく見えません。

 

大焼砂辺りには「コマクサ」が群生しているけど、ちょっと時期が遅かったようです。

もう枯れ気味でした。

 

ムーミン谷の木道脇には「チングルマの」群生。 

 

チングルマの花が散った直後の穂。

 

「ウメバチソウ」

 

「エゾツツジ」

 

「ハクサンチドリ」

 

「ウサギギク」

 

「コイワカガミ」

 

「ミヤマカラマツ」

 

「ミヤマキンバイ」かな?たぶん「ミヤマキンポウゲ」

 

ようやく男岳と横岳の稜線に出ると、男岳までは稜線沿いに10分程。

 

昼前、ようやく男岳山頂(1623m)に到着したけどガスで視界は良くない。

でも風がそれほどでもなかったので、他の登山者と同じようにここでお湯を沸かして昼食。

食べていると、周りの登山者から歓声が…

 

ほんの数秒、数秒も無いかもしれないけど、眼下に田沢湖が現れました。

後編に続く…