唯一の港の三宝港へ向かいました。外輪山を貫通させた長さ505m、昭和60年に開通した東京都有数の大トンネル青宝トンネルを通り、三宝港へ出ました。

(青宝トンネル)
三宝港は大岩に囲まれた小さな港でした。ここは、島の南西に位置する島の玄関口で、岩礁を利用した港は、下から見ると100mを超える断崖がそそり立ち、厳しくも雄大な自然が待ち受けていることを感じさせてくれます。

(三宝港)
土曜日で、多くの人たちが釣に来ていました。遠くは、千葉からのグループもいました。釣竿、餌などを宅急便で送り、到着を確認してから出掛けて来られたようです。地元の人が釣った石垣鯛をもらい、宿で夕食に煮付けてもらい美味しく食べました。

(魚釣り)

(もらった魚)
漁船などは係留しておけず、ワイヤーで陸に釣上げられていました。残念ながら釣上げられる風景を見ることは出来ませんでした。定期船が着く突堤まで出掛けて、宿に帰ってきました。午後から雨と言う天気予報でしたが、夕方、宿に着くまで天気はもちました。

(三宝港)
夕食には、地元の食材で作られたものがたくさん出ました。刺身も特性島ダレで食べました。特に、島寿司(オナガダイ、カンパチ、アオダイ)は大変美味しかったです。

(一日目の夕食(島寿司))
(写真撮影:2007.2)
なお、本日から二泊三日で旅行に出かけます。
今回は、島旅ではなく、萩・津和野・宮島への旅行です。
現地からの投稿となり、青ヶ島の続きは、18日からとなります。