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昭JIJI(アキラジジ)の島旅賛歌*参加

日本全国に有人島が434島ほどある。全島制覇すべく島旅を継続中。

岡山県・香川県へ島旅49回目

2015-10-27 04:30:00 | 26瀬戸内海・香川県
島内いたる場所に畑があり農作物が耕作されていました。


(畑)

火葬場です。ここも普通の医療施設には無いものですね。


(火葬場)

その前には、観音像もありました。


(観音像)

この観音像建立のいわれが刻まれた石碑もありました。


(観音像建立のいわれの石碑)

そこには小さな鐘もありました。その石柱には、「一鐘招福」と刻まれていました。


(小さな鐘)

入所者が建立された「明石海人」の歌碑もありました。インターネットで調べると「静岡県沼津市に生まれた慟哭の歌人・明石海人で、ハンセン病であった」と書かれていました。


(「明石海人」の歌碑)
(写真撮影:2015.07)

岡山県・香川県へ島旅48回目

2015-10-26 04:30:00 | 26瀬戸内海・香川県
2つ目は、「鎮魂の碑」です。


(鎮魂の碑)

「鎮魂の碑」の由来も刻まれていました。ここでは結婚しても子供を産むことができなかったようです。悲しいですね。


(「鎮魂の碑」の由来)

3地目は、「小林博士之碑」です。多年に亘り、ハンセン病救済事業に従事された方です。


(小林博士之碑)

ここでご案内いただいた職員の方とお別れして、一人で島内散策を開始しました。仏教的な石碑もありました。


(仏教的な石碑)

島民には、色々な信仰をお持ちの方々がおられるということで、「宗教地区」がありました。キリスト教の教会です。


(キリスト教の教会)

更に行くと桜並木がありました。春はきれいでしょうね。皆さんが手植えされたとのことでした。


(桜並木)
(写真撮影:2015.07)

岡山県・香川県へ島旅47回目

2015-10-25 04:30:00 | 26瀬戸内海・香川県
ここで、大島の概要を書きます。
大島は、庵治港の北西約2.5Kmの海上にある。古くは源平合戦の戦場にもなった島で、屋島の大合戦に敗れた平家方の墓に植えられた松が、800年の歳月を経て、「墓標の松」として残っている。江戸時代には高松藩最大の島として山守が置かれ、明治時代には10戸ほどが半農半漁の生活を営んでいた。もともとは2つの島からなっていたが、砂洲でつながった。標高70mと小柄な山体で、中央の平坦部には明治40年制定の法律「ライ予防ニ関スル件」により、同42年に中国・四国8県連合の大島療養所として設立された国立療養所大島青松園がある。青松園では昭和6年から入園者自身による自治会(協和会)が発足しており、昭和56年3月には自治会50年史の発行もされている。平成8年に「らい予防法」は廃止されたが、同16年5月現在、入所者は約170人を数えている。

最初に案内いただいたのは、「大島会館」です。ここは、島外からの訪問者・見学者の方々との交流場所であり、入所者の福利厚生施設になっているようです。


(大島会館)

その後、納骨堂へ向かいました。少し坂道を登っていきました。高台からの眺めです。手前の島が兜島で奥の島は、小豆島です。



坂道を登り切ったところに「納骨堂」がありました。ここには、大島青松園の開園以来、ここで亡くなられた方々の遺骨が葬られています。中も案内いただきました。一般の病院にはない施設ですね。


(納骨堂)

その横に3つの石碑がありました。


(3つの石碑)

1つ目は、ここで亡くなられた方々の石碑です。「南無佛」と刻まれていました。


(亡くなられた方々の石碑)

「南無佛」設立の由来がその横に書かれていました。


(「南無佛」設立の由来)
(写真撮影:2015.07)

岡山県・香川県へ島旅46回目

2015-10-24 04:30:00 | 26瀬戸内海・香川県
甲板には、先ほど積まれた荷物がありました。


(積まれた荷物)

これから行く大島の「国立療養所大島青松園」の案内がありました。


(国立療養所大島青松園)

官用船は、大島に近づきました。


(大島に)

大島に接岸しました。


(大島に接岸)

大島に上陸すると申し込んでいた事務所の方にお迎えいただき、受付のため、事務所に向かいました。


(事務所)

事務所で、島民の自治会の副会長の方から過去の悲しい扱いの歴史をお聞きしました。心に残る島となりました。その後、島内案内をしていただきました。


(島内を案内)
(写真撮影:2015.07)

岡山県・香川県へ島旅45回目

2015-10-23 04:30:00 | 26瀬戸内海・香川県
大島へ行く桟橋から別のフェリーが見えました。


(別のフェリー)

桟橋では、荷物の整理がされていました。聞くと台風が近づいていて、大島から帰ってこられない時の食料品の準備をしているとのことでした。


(荷物の整理)

双胴船が近づいてきました。小豆島との高速艇のようです。


(小豆島との高速艇)

船が接岸して、乗客の乗り降りが終え、荷物が積み込まれました。電話をかけていたら、出発しそうになり、慌てて乗せてもらいました。すぐに出発しました。



乗せてもらった船は、官用船で、費用は無料でした。ただし、事前に国立療養所大島青松園連絡する必要があります。


(官用船)

高松港が遠ざかっていきました。


(さようなら高松港)
(写真撮影:2015.07)

岡山県・香川県へ島旅44回目

2015-10-22 04:30:00 | 26瀬戸内海・香川県
高松までの航路沿いにいくつかの島々が並んでいます。定かではないですが、男木島と思います。


(男木島)

次は、女木島だと思います。


(女木島)

屋島ですね。屋島といっても島ではないですが。


(屋島)

高松港に入港し、桟橋に接岸しました。




(高松港)

次は大島へ向かう船に乗るべく、別の桟橋へ向かいました。


(別の桟橋へ)
(写真撮影:2015.07)

岡山県・香川県へ島旅43回目

2015-10-21 04:30:00 | 26瀬戸内海・香川県
フェリーへの車の搬入も開始されました。


(車の搬入)

フェリーが出航しました。港に大きな輪が飾られているのが見えました。小豆島の象徴であるオリーブをモチーフにしたオブジェのようです。


(オリーブをモチーフにしたオブジェ)

昨日、宿泊したホテルも見えました。


(宿泊したホテル)

小豆島が遠くなっていきます。


(さようなら小豆島)

フェリーの船室内も広々としていますね。


(フェリーの船室内)

小豆島へ向かうフェリーとすれ違いました。


(フェリーとすれ違う)
(写真撮影:2015.07)

岡山県・香川県へ島旅42回目

2015-10-20 04:30:00 | 26瀬戸内海・香川県
伝統感じる建物のお店がありました。元屋商店と書かれていました。ホームページを見ると「杉樽四年熟成、二段仕込醤油『元』 醤油造りに適した気候風土を持つ小豆島にて、国産丸大豆のみを使い、仕込みに二年、生醤油を加えて更に二年をかけ、四年の間熟成させたお醤油です。」と書かれていました。


(伝統感じる建物のお店)

四国新聞社の建物もありました。


(四国新聞社)

土庄港に戻ってきました。「二十四の瞳」のブロンズ像がありました。しばらくぶりで懐かしく思いました。


(「二十四の瞳」のブロンズ像)

港に戻り、発券売場で高松行きのフェリーの券を購入しました。時間があったので、歩いてきた疲れを癒すと共に昼食を食べました。




(高松行きのフェリーの券)

時間になり、フェリーに乗船しました。


(フェリーに乗船)
(写真撮影:2015.07)

岡山県・香川県へ島旅41回目

2015-10-19 04:30:00 | 26瀬戸内海・香川県
その前にあるギネス認定の「世界一狭い海峡 土渕海峡」に行きました。案内板で概要を勉強しました。土渕海峡は、土庄町前島(土庄地区)と本島(渕崎地区)の間を流れる全長2,500mの海峡で、最も狭いところは9.93m。1997年に「世界で一番狭い海峡」としてギネス認定されたようです。


(世界一狭い海峡 土渕海峡の案内板)

ここが土渕海峡です。右側が小豆島本島で左側が前島です。本当に狭いですね。




(土渕海峡)

海峡沿いにかわいいプラウキが置かれていました。


(かわいいプラウキ)

「迷路のまち」と書かれたアーケードの下を通り、土庄港に向かいました。


(「迷路のまち」と書かれたアーケード)

面白い看板が置かれていました。「飢える噛む」と書かれていました。商品名を見ると「オリーブ餃子、ヘルシー餃子……」と餃子のお店のようです。また、「営餃中」とも書かれていました。面白い看板ですね。


(面白い看板)
(写真撮影:2015.07)

岡山県・香川県へ島旅40回目

2015-10-18 04:30:00 | 26瀬戸内海・香川県
更に歩いているとたくさんの石臼が並んでいました。何に使っていたのでしょうか。


(たくさんの石臼)

歩いている大きな石柱がありました。読むと「八幡神社御祭神應神天皇御息居聖蹟」と刻まれていました。建立は昭和61年3月。その後、道路の拡張に伴い平成10年10月、この地に再建立されたようです。


(大きな石柱)

更に歩いているとお墓がありました。その中にピラミッドのような建造物がありました。何の目的に建てられたのでしょうか。


(ピラミッドのような建造物)

対岸に昨日、宿泊したホテルが見えてきました。これからグルッと湾を回ることになるようです。


(対岸に昨日、宿泊したホテル)

玄関先の自転車に剣道具が乗せられていました。何を目的にしているのでしょうか。


(自転車に剣道具)

土庄町役場に戻ってきました。そんなに炎天下ではなかったので、ペットボトル1本で耐えられました。


(土庄町役場)
(写真撮影:2015.07)