泉涌寺の総門のすぐ外側にある即成院
平安時代に作られた阿弥陀如来と二十五菩薩が並ぶ部屋は
現世の極楽浄土と言われています。
すぐ目の前まで案内して下さり、その歴史を説明してくださいます。
笑顔の菩薩さまがステキで、亡くなったあと皆様が揃って
迎えにきて下さり極楽浄土に導いてくれるという教えが
昔からたくさんの方におまいりされている理由ですね。
境内では毎年十月の第3日曜日に行われる「二十五菩薩お練り法要」の準備がすすんでいました。
本堂から地蔵堂まで50mの橋の上を
大地蔵菩薩を先頭に金色の面をかぶった二十五菩薩が練り歩くそうです。
来週の日曜日ですから、見てみたい気もしますね。