神戸淡路鳴門自動車道ができて四国へ行くには便利になりましたが、
淡路島の海岸線を走る車は本当に少なく、もったいない気がしてしまうほどです。
地図記号の名所のマークがついている2つの砂浜で車を止めてみました。
瀬戸内海国立公園『慶野松原』は
瀬戸内海随一の白砂青松の砂浜で
南北2.5Kmに数万本の松が樹立しています。
夏の海水浴シーズンはにぎわうそうですが、この季節は人影もなくさみしく
他の場所なら大事にされそうな、ハマボウフウやハマヒルガオが無造作に咲いていました。
日本の渚百選、日本の水浴場88選、日本の夕日百選、快水浴場百選の特選にも選ばれているそうで、
なかなかの名所です。
国民宿舎近くには「瓦(かわら)ぬ愛を誓った」言葉をハートの中に刻んだ瓦が並べられた「プロポーズ街道」もあるそうです。
もうひとつは、鳴門方面から折り返した辺りの『吹上浜』
松林の中にキャンプ場があるようでしたが、
何もない砂浜がとても美しい
実際は砂浜というよりまん丸小石が大きさ順にきれいに層になって並んだ小石浜です。
徳島の棒状の青石いっぱいの浜と比べてしまいますが、
自然の不思議とはいえ、面白くて素晴らしいです。
子供のようにまっ白い石を拾ってしまいました。
テーブルに置いてあるとマシュマロか砂糖菓子のようで口にいれてしまいそうです。