世界ジオパーク ネットワークに加盟する山陰海岸国立公園
日本海の荒波と風雪が彫りあげた豪快な景観を見るため
島めぐりの観光遊覧船に乗りました。
一日目は鳥取県の浦富海岸
鳥取砂丘では風もなく遊覧日和かと思いましたが、
かなりの荒波で、島々をめぐる小型の船は出港中止
大型船も海岸から離れてぐるっとまわるだけで、物足りない思いでした。
二日目に兵庫県但馬海岸遊覧船に再挑戦
同じ海岸線に刻々と変わる変化に富んだ岩石を堪能しました。
名勝天然記念物にも指定されている三尾大島の四角い柱状の岩が集まった
景色がとくに興味深く、近くで見てみたいと思いました。
波が静かなら通り抜けられる洞門がいくつもあって
船自体通り抜ける大きさに造られているそうですが、やはり残念ながら近づけませんでした。
鋸岬の旭洞門からはある時期朝日がのぞめるそうで船に写真が飾られていました。
戻りはオート操縦で、代わる代わる操縦席に座らせてもらいました。
あとで気がついたのですが、もう少し京都寄りの香美町に
三姉妹船長で有名な「遊覧船・かすみ丸」があって
「祈願岩」として古くから親しまれ、帰る、変える、買えるなど
様々な「かえる」にご利益があると言われている「かえる島」がありました。
三日連続での遊覧船はお願いできませんでしたが、
きっと強風で運航中止だったことでしょう!
webより
でも『かえる』そっくりですね。