当初は、革命が起きるとは思いもよらず、直行便のエジプト航空のチケットを手配していた。
当然、欠航となりカタール航空に変更を余儀なくされた。
チャンギやドバイと比べると、こじんまりしたドーハ国際空港はすぐに退屈になる。
しかしそこは三人寄ればかしましく、お茶を飲みながら ひたすらしゃべる…しゃべる…。
アラビア語の練習をしたり、人間ウォッチングをしたり、空港の中をさ迷い歩いたり…。
2Fフロアーを歩いていると、見覚えのあるマークの店が!!
エジプト革命で大活躍した、カタール衛星放送 アル・ジャジーラの店 発見!!
店内に入ると、時計・ネクタイ・ネクタイピン・カフスボタン・マグカップ・Tシャツ・キャップなど
メンズのかっこいいグッズが並ぶ。
日本に取り残されている2名のメンズのお土産を買うことにした。
夫と息子にはバッグ、帽子がかかせなくなった夫には、キャップもおまけした。
きっと喜ぶ♪
アル・ジャジーラのマークを見ていると、エジプト革命で真実の姿を流し続けた報道姿勢を思い出す。
それに比べて日本の原発事故に関する政府、東電からの情報は、どこまで真実が伝えられているのだろうか。
それらの情報を果敢に追求する報道機関はあるのだろうか。
国民に伝えられている情報を信じきれなくなっている自分がいる。
アル・ジャジーラ!報道の情熱を象徴したような炎のマーク。私にはこれが炎に見える。
美しい装飾アラビア文字でデザインされたこのマークは、堂々と自信を持って燃え続けているようだ。
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