朱の徒然

変形性股関節症の76歳

散る桜を愛でる

2017年04月11日 | 日記

 「明日は嵐だから、桜は散ってしまうので 最後の桜を見よう」と、小雨の中を、花見に出かけました。

 「二人 で見れるのは、もう何十回とはないだろうね」 と これからの年月を語るほどの しんみり年になりました。

 高速に乗って、見える山々には桜がいっぱい。通り過ぎる町々も桜でいっぱい。この時期、日本中が桜の白色とピンク色。

 ここまで、国土が桜の木で溢れているなんて、春じゃないと分からない すごい桜の国なんだね!

 小雨だけど、恐らく桜の名所は、お花見客が多いでしょ?

 と、「GI&BAダム友の会」は、山懐にある ダムにしました。

 

 

 初の『猪野ダム』。 やっぱね、桜咲く 二人だけの静かなダム湖は  素敵でした!

    この小さな都市型重力ダムの、一番の特徴は、ダム橋の飾りに、カエルとホタルが精巧に彫られていることでした。

 

   蛍もあったよ。

 次に 山向こうに、桜に囲まれた塔が見えましたので、山を登ってみたら 白亜の『久山・仏舎利塔』でした。

 

 

 

   

 

 満開の桜に、金色のお釈迦様。「へー、仏舎利塔って、こんな感じなんだね」と、GIが鐘を付きました。

     「天下泰平国土安穏」と記された文字に、この時期だから 感銘を受けました。

 シリア政府が、化学兵器サリンで子供まで殺傷したと、アメリカが激怒してシリア軍基地に59発ものミサイル攻撃。次には北朝鮮にも・・?と、迫りくる世界危機を皆が感じていますので、この桜に囲まれた山の中で、世界平和のお祈りがなされていることを偶然知って 有難く思いました。

    降り続く雨に、桜も振るえながら  美しく舞い散っていきました。

          今年も二人で 桜に感動出来て 良かったね!

 

   

 ヒノキと杉と我が家の花たち。アレ、大根の花も・・。

 

コメント
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