朱の徒然

変形性股関節症の76歳

駈け足で 軽井沢・富士山五合目の旅

2016年06月29日 | 日記

 まず、憧れの軽井沢。

なーんだあ、日本中どこにでもある観光地と同じ混雑の 旧軽井沢銀座。

 即、道をはずれて 「室生犀星記念館」へ。

 

 昭和6年に建てられ、室生犀星が家族と30年間 毎夏を過ごしたという旧居。  

テニスコートの裏の森の中に、町の職員さんがおひとり。静かに庭の管理をされていました。              素晴らしい苔庭!  入館無料。

    「霧深き 信濃の国に こほろぎの 遊ぶお庭を 我はつくるも」 と。

 

 それから「白糸の滝」へ。

 湾曲した岩壁に数百条の地下水が白糸の様に落ちるから名付けられたとのことですが、思ってたより、迫力はないよ。 (全国にいろんな白糸の滝があるもんね)   でも、優しい滝でした。

 浅間山の水源が、こうして千曲川の流れとなり、信濃の町を潤すのね。

                    

 

  早めの宿は、浅間山麓に佇む森の中のリゾートホテル。  温泉は、浅間山(2、568m)の地下1600mから湧き出る天然温泉。  

   

 

   翌日は、清里の「八ヶ岳高原列車」に乗ってから、最終目的地「富士山」(3,776m)へ。

 バスに乗って、愛らしいガイドさんの「ここはどこでしょう?」の群馬、埼玉、長野、山梨と続く道のりから見える山々は、起伏に満ちた山、なだらかな稜線の山、ごつごつとした山、どの山もすばらしく、たった68年の我が人生のちっぽけさを、改めて考えさせる 長い年月に作られた 大自然 でした。

   木々の中で、一番多かった花は、白い4つの花弁の「やまぼうし」でした。

 

  富士山五合目。 天地の境(2300m)の散策は、まるで、町のように いっぱいの人でした。                                                                        

    

五合目から見た、頭の上の夏・富士山。   やっぱ富士は、冬 そして 雪でしょ?

 

 小御嶽神社に、3家族12人の無事を お願いしました。(折り畳の杖を持ちました)

  

 小御嶽神社の裏。               百歳長寿の鈴と富士の石。そして、富士の落葉松。

  

コメント
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