「私はリフト券売り場にいるから、遊びにおいでよ」
夏にじゃがいも掘りをさせてもらって、ほんとによくしてもらったおばちゃんに、お世話になったお礼にと今回は菓子折りを持ってきた。
言ってみるとおっちゃんしかいないので、実は夏にお世話になって...っと話をすると旦那さん=このスキー場の経営者とのこと。「ぜひよろしくお伝えください」とお菓子を預けると、「明日はリフト券買わずにおいで」だって!
翌朝再び行くと、その場でおばちゃんに電話してくれてしばしお話。後で行くからとのこと。いただいたリフト券で何度か滑ってると見覚えのあるおばちゃんが立ってるじゃん!
また来たことを心から喜んでくれて、なんか嬉しかった。なんでも、送ったお礼状に添えた写真を見えるところに置いておいてくれてるとのこと。上で食べたらいいよとみかんまで持ってきてくれて...なぜか常に愛想のいいガキが固まってたけど、「おいどうしたの?」「恥ずかしいのか?」っていうと急に打ち解けてニコニコしだしたので、この機に再び写真!!
この子が滑ってるところを見たいと言ってくれて、リフトに乗って降りてくるのを待っててくれた。楽しいし、今シーズンまた必ず来ますからと言ってお別れした。
なんか遊びに行く先に、こういう関係があるっていいなぁって思う。普通にリフト券買って、お金を払って、スキーして...それでもいいんだろうけど、そこにはお金では買えない何かがある。人それぞれだろうけど、僕はそこに価値を感じる。
ただただお礼の気持ちを込めて手紙を書いて、写真を送っただけ。でも、そういうことをする人って、本当に少ないんだろうな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます