Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

直滑降

2007-01-20 23:07:05 | 湯沢
 
「もう全然平気ですから、一人でどんどん滑らせてあげて大丈夫ですよ」

23歳のイケ面先生が言う。預ける前は後ろからロープで引っ張っりながら降りて来たが、ひとりで曲がれるし、止まれるし、リフトの乗り降りと降りてすぐの急なところだけ見てあげれば大丈夫と言う。本人も、

「赤いリフトにも乗ったよ」

と興奮気味。すなわち中級コース(といっても大したことないけど)も連れて行ってもらったとのこと。

どんなもんかと思いきや、とりあえずリフトに乗って上まで行くと確かにひとりで滑るではないか。びっくり!! 本人は(親に似て)スピードが楽しいらしく、必要がないと一向に曲がろうとしない(笑)。それでも、リフトの方へとかあっち~とかいうとそっちへ自分で曲がるし、やばい!人にぶつかる!!っと思うときちんと止まる。自分で止まりきれないと判断するとわざと転ぶ。

転んで足が180度開いてもなんともないし、片足がひっくり返って山側に向いちゃっても痛がらないし、バランス崩してコケそうになっても、あるいはコケちゃってもそのまま体勢を戻して滑り出しちゃうし...正直言って自分の子供にこんな身体能力があるとは思ってもみなかった。

カメラで動画を撮りながら追いかけるのも一苦労。先に行かせて、こちらがもたついていると追いつくのもやっと。最後は日曜の午後の空いているゲレンデを4-5回連続で直滑降。

やっぱりプロがちゃんと教えると違う。安くはないが絶対その価値はある。何より、親が適当に教えたってああはならないと思った。

えびでタイ

2007-01-20 23:02:26 | 湯沢
  
「私はリフト券売り場にいるから、遊びにおいでよ」

夏にじゃがいも掘りをさせてもらって、ほんとによくしてもらったおばちゃんに、お世話になったお礼にと今回は菓子折りを持ってきた。

言ってみるとおっちゃんしかいないので、実は夏にお世話になって...っと話をすると旦那さん=このスキー場の経営者とのこと。「ぜひよろしくお伝えください」とお菓子を預けると、「明日はリフト券買わずにおいで」だって!

翌朝再び行くと、その場でおばちゃんに電話してくれてしばしお話。後で行くからとのこと。いただいたリフト券で何度か滑ってると見覚えのあるおばちゃんが立ってるじゃん!

また来たことを心から喜んでくれて、なんか嬉しかった。なんでも、送ったお礼状に添えた写真を見えるところに置いておいてくれてるとのこと。上で食べたらいいよとみかんまで持ってきてくれて...なぜか常に愛想のいいガキが固まってたけど、「おいどうしたの?」「恥ずかしいのか?」っていうと急に打ち解けてニコニコしだしたので、この機に再び写真!!

この子が滑ってるところを見たいと言ってくれて、リフトに乗って降りてくるのを待っててくれた。楽しいし、今シーズンまた必ず来ますからと言ってお別れした。

なんか遊びに行く先に、こういう関係があるっていいなぁって思う。普通にリフト券買って、お金を払って、スキーして...それでもいいんだろうけど、そこにはお金では買えない何かがある。人それぞれだろうけど、僕はそこに価値を感じる。

ただただお礼の気持ちを込めて手紙を書いて、写真を送っただけ。でも、そういうことをする人って、本当に少ないんだろうな。