田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

脱原発の流れは止められない

2012年08月24日 | インポート

今朝の新聞(朝日)に載った小さな記事。

「関電管内、節電クリア~関西電力は23日、一昨年と比べた今夏の節電率(推計)が11%だっと発表した。関電と政府が要請していた10%を上回った・・・エアコンの使用を控えてもらったのが大きいとみている」

近年で最も暑い夏だった一昨年と比べて、11%(310万KWh)も減らしたのだからすごい。概ね、原発3基分だ。

関電管内の消費者は結果を出した。
これは、原発比率が最も高い(約50%)同管内においても、供給の広域化(融通)、ガス火力やメガソーラの導入など給電のベストミックスを行って「脱原発」をめざせということだ。

一方、先に行なわれた政府の「意見聴取会」や「討論型世論調査」でも、脱原発の主張が最も多く、それぞれ68%、47%を占めた。また、官邸前での集会・デモは、地方からの参加者も加え、毎週数万人規模で続けられている。

もはや、脱原発の流れは押し留めようがない。
政府は、一日も早く「脱原発」の方針を決め、その後の方策をどうするかの議論に入ってもらいたいと思う。


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