旅の最終日は早朝からの雨でスタート。
この日の遠出は早々にあきらめて
ホテルで待機していると
雨が止み・・・
厚い雲間から陽射しが差し込んできました。
この現象もいつものような出来事です。
近場で緑や花木が満喫できる
2年前と同じコースに変更することに・・・
ホテルを出発する頃にはすっかり晴れて
最終日も地下鉄だけを利用して
まずは旧北海道庁へ
『ノーストピア』
北海道に自生するヤマハマナスと
ノイバラの交配品種のようです。
この後、北大植物園で
この日限定の季節が見ごろを楽しみます。
お出迎えは
真っ白な『ヤマボウシ』と
『バイカウツギ』
季節を過ぎたとはいえ
ライラック並木には今も可憐な花が
やわらかい香りを放っていました。
もちろんその時の花ではなく
まぎれもなく今年初めて出会う
『ライラック』の花です。
気になる木や草花
樹齢約200年の『ハルニレ』
『オオハナウド』
さて、バラ園でのエピソード・・・
どなたかの忘れ物のようです。
レンズの汚れもないところから推測すると
われわれが来る少し前に、ここである女性が
メガネをはずして思わず見とれていた
ということでしょうか・・・
帰り際に受付に預けておきました。
心当たりのある方は、フレームのブランド名を
伝えればすぐに戻ってくるはずです。
地元の方ならいいのですが・・・
人事ではありません。
第2話を思い出してください。
豊平川緑地公園で、夢中で撮影していた時
私のメガネが行方不明に・・・
記憶と撮影場所をたどってみると
なんと・・・
とんでもないところに置いてありました。
もちろん傷一つなく!
さて、初めて出会う花々を集めてみました。
『ルピナス』
別名『ノボリフジ』
『キングサリ』
『コウリンタンポポ』
『ミヤコワスレ』
『アルメニア』
別名『ハマカンザシ』
今も公共工事が続く中心地を見かけましたが
かけがえのない自然と文化を
育んでいただきたいと願うまちの一つです。
地方色がどんどん薄れていく中で
ここだけにしかない文化をたいせつに
残してほしいものです。
変わっていいものと変えてはいけないもの
今年の小樽と札幌の旅は
そんなことを思い起こさせる旅でもありました。
そろそろお別れのときがきたようです。
札幌駅前の『ハマナス』は淡いピンク色。
また、雨つぶが落ちてきました。
< 完 >
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