赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

オードリーが好き[92] チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

2008-05-20 08:11:20 | (2)オードリーが好き


今年は思うほど映画館に足を運べていない。
というより、運んでいないと言った方が正確かも・・・
はっきりした理由はあるのですが
もう少し先にお話しすることになりそうです。

久しぶりにシネコンへ向かったものの
少し館内の様子が様変わり。
気になってしょうがないのですが
このことも、今すこしは書かないでおきます。

さて、この日公開された話題のこの映画は
今年10作目の作品です。



【チャーリー・ウィルソンズ・ウォー】


1980年代に実在したテキサス出身の下院議員
チャーリー・ウィルソンが
世界情勢を劇的に変えた実話を映画化した
コメディディータッチのヒューマンドラマ。
『卒業』のマイク・ニコルズがメガホンを取り
アフガニスタンに侵攻したソ連軍を撤退させてしまう
破天荒な男の姿を描く。


主人公をトム・ハンクスが演じるほか
ジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマンという
3人のアカデミー賞俳優の演技に注目。


ストーリーはいつものように書きません。
興味のある方はぜひスクリーンでごらんください。



観終わった感想のみ記します。

コメディタッチで描かれていることで
幾分救われているものの
30年に満たないその昔に実際にあった話となると
決して笑って観てはいられない。
はたして、こういう描き方でいいものかどうかも含め
なんとも複雑な映画。

考えてみれば、いかに「アメリカの良心」を描こうと
それは単なる大国のエゴにしか過ぎない。
そのことが、あの9.11を生んだということを
今もなお、愚かな指導者は学習していない。
もちろん、アメリカだけの話ではない。
立場が変われば、善悪は逆転することを
私たちは、うんざりするほど見せつけられている。

忘れてはいけない。
大国のエゴの影で苦しんでいる
名も無き民衆がいることを・・・。
(上映時間:1時間41分)


■作品評価4つ・・・微妙)

< 完 >




♪明日5月21日は、アンちゃんの誕生日です。



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