４月１４日の土曜日―
夜半の雨も上がり、すっきりした青空の一日になりました。
今年は、人ごみを避け朝早くに家を出て京都へ。
昨年の京都桜めぐりでは
特集『一豊と千代―京都妙心寺 大通院』
を訪ねましたが
今年も同じ妙心寺南総門を入り
塔頭寺院『退蔵院』へ直行しました。
枯山水庭園『退蔵院』の山門には
「ただ今 べにしだれ桜は 見ごろです」
こう書かれていました。
【紅しだれ桜】
トップ画像では、枯山水の庭に”さくらの水”が流れているように見えます。
見事に満開の花を咲かせていました。
その姿は、降りそそぐ枝垂れの舞にも
例えればいいでしょうか。
やわらかでやさしい色合いには
こころの豊かさが浮かび上がってくるようです。
今、茶室『大休庵』から眺める光景は
春爛漫です。
ここにも見事な『紅しだれ桜』と添うように
『紅花常磐満作(ベニバナトキワマンサク)』も
満開の姿を見せてくれました。
院内の詳しい情報は
【妙心寺退蔵院公式サイト】をごらんください。
院外から眺める白壁の向こうには
まだ小さな青葉が陽に映えていました。
もう、すぐそこに
初夏の風景が控えていました。
このあと、訪ねた場所も
桜の名所として名高いところです・・・
♪明日につづく
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