赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

季節がみごろ[22] 『美しいわけ③―続ユーカリ・グニー』

2005-03-20 22:26:30 | (3)季節がみごろ

2月の中旬頃にわが家にやってきた『ユーカリ・グニー』ですが、すぐに根付いてどんどん小さな葉の芽が出てきています。今年はずいぶんと人気のユーカリの木ですが、聞きしに優る成長力です。

今こんな感じで咲いています。大好きな木になりました。(写真③)

季節がみごろ[22] 『美しいわけ②―木瓜』

2005-03-20 22:10:11 | (3)季節がみごろ

約27年前の6月にわが家にやってきたのが、アンちゃんのお母さんとこの『木瓜』の花です。毎年必ず花は咲かせてくれるのですが、こんなに多くの花芽をつけた年はありません。
やさしい色合いがいいですね。わが家の庭にもずいぶんとお母さんの好きな花や木が増えてきました。(写真②)

■木瓜(ボケ)
薔薇(ばら)科ボケ属で中国原産。開花時期は、11/25頃~4/15頃。
実が瓜のような形であるところから「木瓜」。「木瓜」を「もっけ」と呼んでいたのが次第に「もけ」→「ぼけ」になった。色は赤、白、ピンクなど。

季節がみごろ[22] 『美しいわけ①―ミニバラ』

2005-03-20 21:50:58 | (3)季節がみごろ

まず、今日春分の日に発生した『福岡沖玄界地震』で被害にあわれた方に対し、心よりお見舞い申し上げます。被害の実態がまだまだわかりませんが、地震の大きさからも死傷者の方々も今後増えるかもしれません。また大きな余震なども可能性があるようですので、周辺地域の皆様は、くれぐれもご注意ください。

このミニバラは、3月14日のホワイトデーにアンちゃんのお母さんのために買ってきたものです。その日にはまだ花びらを閉じていたのですが、今日はこんなに・・・。きれいに咲いてくれました。(写真①)

オードリーが好き[24] 父と暮せば エンドロール

2005-03-20 09:17:15 | (2)オードリーが好き

観終わって、会場内には静寂が漂っていました。一本の映画を数100人がどんな思いで、どんな感想をもって観たのかなど計り知ることはできません。ただ、この静寂が、この映画の唯一つの思いがしっかり伝わっていることを物語っている。そう感じました。(上映時間:1時間40分)(写真⑦)

■作品評価 ★★★★★(★5つ・・・どこでもいいから、観てほしい)

この映画を観る少し前に、こんな記事を目にしていました。ご覧になった方もいると思いますが、いい機会ですので掲載しておきます。

栗原貞子さん死去 核を告発し続けた反戦詩人

 詩を通じ原爆の非人間性を告発し続けた反核・反戦詩人、栗原貞子(くりはら・さだこ)さんが6日午後8時15分、広島市安佐南区長束3ノ22ノ1の自宅で死去した。92歳。広島市出身。葬儀・告別式は未定。喪主は長女真理子(まりこ)さん。
 1930(昭和5)年、広島県立可部高女卒業。多くの反戦詩を手掛け、70年以上の創作活動で生まれた作品は詩、短歌など計約500編に上る。
 45年8月6日、爆心地から約4キロ離れた自宅で被爆。亡夫唯一さんとともに広島市内に入り、惨状を目の当たりにした。遺体や瀕死(ひんし)の被爆者で埋まったビルの地下室で赤ん坊が誕生したという話を聞いて感動。この経験は代表作「生ましめんかな」の基となった。
戦中戦後の反戦詩を集めた処女詩集「黒い卵」を自費出版するなど権力に対する抵抗を貫いた。
(共同通信) - 3月7日0時56分更新


オードリーが好き[24] 父と暮せば 後編その3

2005-03-20 08:38:03 | (2)オードリーが好き

もうひとり、美津江の恋の相手・木下正役に『わたしのグランパ』『座頭市』への出演で独特の演技をみせる浅野忠信。1973年11月27日、神奈川生まれ(31歳)。 1988年「3年B組金八先生パート3」でデビュー。1990年「バタアシ金魚」で映画初出演。代表作は、「地雷を踏んだらサヨウナラ」「座頭市」等多数。2003年のベネチア国際映画祭・「コントロコレンテ」部門では主演男優賞を受賞した。(写真⑥)

おそらくこの10年で俳優浅野忠信の名前は、日本映画界において誰もが認知するようになる、そう思えてなりません。もちろん、周辺の環境が整えばのことではありますが・・・。

この3人を得て、井上ひさし全盛時の原作の思いが、映画作品として形づくられました。


オードリーが好き[24] 父と暮せば 後編その2

2005-03-20 07:58:34 | (2)オードリーが好き

父・竹造役には『美しい夏キリシマ』・『ニワトリはハダシだ』等の作品に出演している原田芳雄。1940年2月29日、東京都生まれ(65歳)。俳優座養成所第15期生、劇団俳優座所属。舞台・映画・TV・CM等幅広い活動を続ける日本を代表する俳優。2003年5月には、学術研究や芸術文化、技術開発に功績があった人に贈られる紫綬褒章を受賞している。(写真⑤)

舞台を経験しているものの強みなのか、さりげない日常の会話の中で、いかにも自然に語られると観るものの労力を省いてくれる―それが、いい役者の条件なんだとはわかりながらもほっとできるのは、なんとありがたいことか。

原爆のヒロシマの悲劇を描きながらも、広島弁の父娘の会話には心が和む。直情的に語る反戦映画より、少なくとも私たちふたりにはよく伝わりました。