ごじゃ満開

いすみ市内外の隠れた情報と
ちょっとしたエッセイ。

早起きは乱高下

2013-10-10 17:51:09 | Weblog
サイクリング。

今朝は
R128を北上。

折りたたみ自転車は
サドルのクッションが無く
細くて硬いので
ケツが痛い。

デコボコ、
アップダウンの多い
歩道を走るには
キツイ。

それでも
道交法に則って
車道の端を走行。

早朝の国道は
飛ばす車が多い。

何台もの車が
大きくよけて
俺を追い越す。

「やっぱ迷惑・・・」

そのうち2台、
明らかに100km/h越え。

「こんバカ!」

折りたたみ自転車が
こんな車らに
つっぱがされては
たまらん。

「こらおいねぇや」

普段、
子供らも
怖かろうに。

いたしかたなく
歩道を走行。

ケツ痛い。



江場土交差点を過ぎ
昨日来られなかった
三軒屋海岸へ。

ちょうど
朝日が上がった。

南側を見ると
朝霧に霞む八幡岬。

オレンジ色の空気に
水墨画のような風景。

無言。

しばし
ここでたたずむ。



そこから
ラグーン沿いの
サイクリング道路を
快適に走行。

左カーブを過ぎると
海岸線だ。

「また砂が上がってだっぺな」

凡その想像はつく。

「昨日ソコソコ行けたかん行っちまうか」

海岸線へ出た。

「やっぱな、だよな」

案の定、
路面は大量の砂で
覆われていた。

「おし」

突入。

『ずぼぼぼぼぼぼ』
「ほわっ!」

小さなタイヤは
大量の砂に阻まれた。

昨日よりも砂が深く
湿っていて重い。

「っあ、無理無理」

防波堤の上での
走行を試みようも
ふらつくと落ちる。

「っく」

歩く。

そして、
疲れた。

日在と江場土の境から
下の道へ上がる。

折りたたみ自転車と
それをテレテレひく俺が
朝日に照らされ
影が長く伸びる。

ムナシイ。

「アタマ悪い」

砂があると
わかっていながら
それでも行く。

このムダの多さ、
自身の性格を表し
人生を物語る。

で、
自己嫌悪。

あらためて
自分を見つめなおす
いいキッカケに
なったのか。

いや、
その前に
コースを考え直さねば。

それにしても
ケツが痛い。