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10月26日(日)のつぶやき

昨日の親水公園フェスティバルで、れんこん村のわくわくネットワークも出品。私はお惣菜係を担当。もち米入りれんこんご飯とお芋の炊き込み御飯を作りました。すぐに完売。今後の参考にしたいので食べた方、厳しいご意見をお待ちしてます。(^_^) pic.twitter.com/yCWnQZxHdR


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▲子ども医療費無料化の愛知県の動向

厚生労働省のページに、25年4月現在の調査結果が掲載されています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000040997.html
うち、別紙3には、全国市町村ごとの取り組み状況が載っています。
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11908000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Boshihokenka/0000041131.pdf

 全国の動向としては、所得制限をしている自治体は少ないのですが、医療費の一部自己負担としている自治体が約半分あります。

《愛知県下の市の特徴は・・・中学生まで補助しているものの内容はまちまち》
●所得制限を設けているのが、
  津島市
  北名古屋市
●一部自己負担としているのが、
  豊橋市
  一宮市
  犬山市
  常滑市
  江南市
  北名古屋市

中学生までの医療費の無料化・・・中学生の無料化を進めることで、小学生以下の一部自己負担が発生することには私は反対です。単に無料化推進ではなく、その効果や影響まで考えていくのが議員の仕事だと思うので、もうしばらくこの問題については調べ、考えてから自分なりの結論を出そうと思います。

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▲文教福祉員会で、千曲市と岡谷市に視察に行ってきました。

 10月21日、22日と長野県に視察に行ってきました。

 昨年の視察も、健康寿命の延伸に関わる視察だったので、今年は子どもの権利に関する施設を希望していたので、正直また同じテーマ?という気持ちはありましたが、行ってよかった!勉強になりました。

 長野県全域が福祉には力を注いでいます。視察した2市でもデータ分析がしっかりとされており、分析をもとに施策がつくられていることを感じました。

《 ↓ 議会事務局から配布のスケジュールです》
IMG_1602

《 21日は、千曲市へ・・・健康寿命延伸施策について 》
IMG_1611
《 22日は岡谷市へ・・・》


●千曲市では、特定健診の受診率を、平成29年度までに60%まであげることを目標に取り組んでいるそうです。そのために、
1.対象者全員に検診受診表を送付する
2.医師会と契約して、医療機関受診者の健診データの提供を依頼
3.商工会議所の健診、人間ドッグ受診者のデータ提供を依頼
4.未受診者には個別受診勧奨
  ・ 保健師が地区担当を持ち、自宅訪問や個別受診勧奨
などをおこなっているそうです。

 また、糖尿病等生活習慣病の重症化予防のために、検査結果を分析し、保健指導に力を注いでいるそうです。

 昨年は、藤枝市に視察に伺いましたが、今回の視察でも健診費用の無料化と受診率は相関関係にないことがわかりました。 

●岡谷市では、特にデータ分析や蓄積がすごくて、弱い部分を見つけ出して軌道修正したり、改善を確認しながら進めていることが徹底していると感じました。

 健康寿命を延ばすために、「血管を守ろうプロジェクト」が実施されており、毎年テーマを決めて取り組んでいくとのことでした。

● 子ども医療費無料化については岡谷市からも千曲市からも伺いました。
■導入の理由は、
 「自治体が競争して進める中、わが市だけがやめる勇気はない」「市民のニーズがあったから」「病気の早期発見のため」と説明されるものの、いろいろな質問への回答からどこの自治体も職員のみなさんは苦しい選択をしていると感じました。

 子育て支援は、少子化対策や女性の就労支援、そして、子どもの豊かな成長のために実施される事業ですが、中学生への無料化が少子化対策、女性の就労アップ、病気の早期発見につながったデータはなく、流行のように無料化が進んでいるとの感想をもちました。

■財源の確保はどうしたのかも、視察先で質問しましたが、「基金(貯金)を切り崩して・・・」とのこと。

■わが愛西市議会にも12月議会に「中学生までの医療費無料化を求める請願」が上がってきます。
 これによりどんな社会的問題が解決されるのか、将来の財政的負担はどうなるかを考えると、自分自身どのような判断をするか決めかねています
 中学生になれば病気にかかる回数も少なく、学校などでのけがも学校などの保険がきき、無料化の対象件数はぐんと減ります。★費用がそれほどかからなければやればよいとの考えと、★中学生の医療費無料化よりも、保育料の値上げ阻止、児童クラブの利用料値下げなどが先じゃないだろうか。★貯金を崩してまでやっていいのだろうか。★無料化よりも、病気にならない体力作りの施策に税金を費やすべきではないかなど、考えが頭の中を巡り迷っています。

■また、長野県では、財源確保の意味もあり毎月500円の負担があり、視察した2市では医療費は後払いになっています。その理由は「いくらくらい治療費がかかっているかを自覚して頂くため」とのこと。コンビニ受診の問題もある中、いろいろ苦心されていると感じました。

医療が不足している中、病院にかかりやすいくなる分、医療が必要な人がかかりにくくなる部分があります。

■誰もが無料が好き
 私も無料は好きです。誰もが好きだと思います。しかし、みんなの税金なので納税者に理解頂ける使い方をしなければならないと思っています。超高齢化社会が進む中で、何を優先すべきか今一度みなさんとともに考えたいと思います。ご意見お待ちしています。

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