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▲「あま福祉教育塾」のパネルディスカッションに参加して

 午後2時半から津島市文化会館
パネルディスカッション「発達障害について皆さんで考えましょう」
に参加しました。


コーディネーターは、愛知学泉短大の 那須野 先生
パネラーは、
あま特別支援教育研究協議会・会長 長谷川 修三先生(校長)
思春期相談士・加藤 美智子さん(教諭)
愛西市社会福祉課長 杉 勝巳氏。

(会場には、愛西市の保健師さんや保育士さんの姿もありました。)

パネルディスカッションの中のお話しを少し紹介します。

子どもの成長のふしめは「入学・10才・思春期前期」

そのうち、一番大切なのが「入学の節目」(小学1、2年)。
このとき、3つのつまづきをしやすい。
1.学習のつまづき(ことばの遅れ)
2.行動のつまづき(指示に従えない・・・)
3.対人関係のつまづき(自己抑制できない。相手の気持ちがつかめない・・・)

↑ これは、障害あるなし関係ないこと。

特別学級や、通級指導教室の紹介もありました。

思春期のとき・・・

他の人と違うことを、気づくときであり、過酷なとき。
自分が友達の中にいることが苦しくなる。
性の問題:うまく距離が保てないことにより、誤解を受ける。
興味に偏りのある子が多く、わがままと誤解されやすい。
進路の問題:良いところをいかに伸ばすか。

集団生活

特性を分かってあげれば、集団生活が出来るようになると。

とてもよい集会でした。


学習会を終え、市民活動の事務所にもどると、

一緒に活動しているAさんがやってきました。
Aさんの息子さんは、40才過ぎ。
息子さんは、発達障害で、
「本人が一番苦しんでいる」とAさんは言います。
「押しつけのボランティアほどつらいものはない。
普通につきあってほしい。普通に受け入れて欲しい。」と。

普通に受け入れられる社会にするには、
みんなが発達障害のことを知ることだと思います。


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夕方、大阪から弁護士の方がいらっしゃいました。
アスベスト被害者の弁護人をしていらっしゃるとのこと。

今まで関わってきたアスベスト問題への取り組み記録を
情報提供しました。

役に立てばよいのですが・・・。

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