たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

スカイステージカフェより(3)

2017年09月04日 18時22分53秒 | 宝塚
 エンドレスの夏休み?秋休み?がはじまって4日目。やはりなかなかにつらいです。今日はどうしてもしなければならない手続きのために外へ出ていますが意味もなく白いシャツに仕事用の黒いパンツを着用。平日はどんな格好したらいいのかわからないんですね。安心していられる場所もないです。自分の部屋はだめですね、荷物減らしのためにはある程度いるしかありませんが引きこもりのオッサンがずっといるので緊張します。オッサンはヤクルトをとっています。配達の女性がくると大声で話し込むんですね。その声が丸聞こえになるのでほんとにいやです。家賃が安い物件はそれなりの人が住んでいるんだとわかってきたので早く出たいです。ほんとにこれからどうすればいいのか・・・。

 花組公演と共に過ごした8月、花組公演という現実逃避の場所、心のお休み場所がなかったらわたしはこわれていたでしょう。宝塚という幻想の世界とひょえーっていう最低ラインの現実、振り幅が大きすぎましたが全く違う世界に逃げ込むのは大切だと思います。振り返ってみるとハードでした。冷静に考えたらひどい使い方されました。エネルギーそがれたツケは大きくて疲れがきています。次へ向かおうというファイトはどこからも沸いてきません。金曜日に訪れたハローワークの窓口でさえ、少し休んだらどうですか、って言われました。6月9日に会った方でわたしのことをおぼえていたみたいです。こんな仕事をしていましたと話し込んでしまいました。詳しく書けませんが考えさせられることだらけでしたという内容の話をしました。疲れましたね。社会から孤立した日々の再開は二年前、三年前のトラウマがうづいてつらいものがありますが今は休息が必要。あせっても仕方ない。友人がおしえてくれた求人をみたら、こんなに働いてきているのに、安定的な雇用を求めると一般教養の試験を受けるところからやっていかなければならないみたいで、今さら到底無理。正規雇用でない実績はなにも評価されないんですかね。そしたらアルバイトで食いつないでいくしかないのかなと思ったり、思わなかったり。わたしが希望すれば需要はないわけではないみたいなのでどうしようかと迷いの日々。

 仕事の予定はないのに、昨日『ハンナのお花屋さん』のチケットをゲットすることができました。まだしばらくは持ちこたえられるのでケチりませんでした。宝塚は他のミュージカルに比してお財布に優しいお値段。また生の舞台で明日海さんを拝見することができました。8月を乗り切るエネルギーをわたしにくれた明日海さんには感謝なのでうれしいです。仕事の予定はないので平日の午後。全公演即日完売になったので運がよかったです。元気出そうよ、自分。

 明日はどうしようかな。福祉の求人の窓口にいくか、それは明後日に持ち越すか。持ち越すなら、部屋にはいられないので明日は図書館しかないです。でも図書館は二年前、三年前、ズタズタになりながら社会から孤立し続けた日々に行き尽くしてしまい、そのころのつらさがよみがえってくるので行きたくないんですよね。擦れきれるだけ擦り切れたはてに社会のどこからも必要とされない自分がいるの、つらかったですよ。まだまだこうして過去をひきずっているわたし。認知行動療法とか必要ですかね。今日相談窓口でそう言われました。過ぎたことをいつまでもひきずっているわたしはやり直せないのかな。ちゃんと働けなのに自信喪失。でもわたし嫌いなんですよね、認知行動療法って。明日のことは明日考えることにしましょう。ふらふらと美術館いったり、とりとめもなく本を読んだりする時間もエネルギーをそがれたわたしには必要です。ちょっと家にも帰りたいのに時間かお金がかかるし、荷物が気になるので帰れません。近場でいいから温泉いったり、リセットは必要。

 素直に心を打ち明けられるところがこのブログしかなく、宝塚とは関係ないことばかり書き連ねてしまいました。蘭ちゃんのブログを読んだら、蘭ちゃんにとって3年間コンビを組んだ蘭寿さんは全てを打ち明けられる存在だと書かれていて、あったかい気持ちになりました。よかったね、蘭ちゃん。

 日比谷駅構内の宝塚の広告。「今年の秋はタカラヅカで世界旅行」。なるほど。




 日比谷シャンテのステージ衣装コレクション展から、『金色の砂漠』の明日海さんの衣装。