ダーデン社のオーナーの奥様美人なマリエレーヌさんは、2人の母親でもあり歳も近いこともあり
とても話が合います女性の社会進出がフランスも遅れていることなど、話はつきません。
個包装のトリフチョコレートを作ったら販売できると思うと提案したのですが、
「ゴミが増えるよね?
僕たちのオーガニックの考え方と違うからうちでは出来ない」と断られてしまいました。
フランス人は信念というか自分なりの価値観を日本人以上にもっていると感じます。
自分で調べて考えて決めていく習慣が子供の時からあるからでしょうか。見習い点です。
工場では、自家製ヘーゼルナッツクリームをゴロンゴロンと作っているところでした。
こちらのイースタエッグも制作中でした。エッグの中にはたくさんの小さなチョコが詰まっています。
ご馳走をしばらく我慢して、イースターから再び食べることが出来る、そんな意味があるそうです。
工場では手作業も多く輸出はあまり積極的でない会社なのですが、日本だけは輸出してくれるのです。
特別なんです嬉しいです。
ご主人のアランさんは、職人気質の方で「ビオファなど展示会にはでないのですか?」と聞くと、
「もうお客様は十分いるから新しく見つけに行かなくてもいいんだ。
それより新しい商品開発や、品質をあげる努力をしていたいんだ。
有難いことに引き合いが多くてね!」とおしゃってました。
また「日本人は抹茶が好きなんでしょ、作ってみたよ」と色々試食させてくれました。
こーゆー事が楽しくて仕方がない様子のムッシューアランオーナーなんです。
確かにパリのギャラリーラファイエットにも置いてあったし、ボンマルシェにも入るらしい。
ギャラリーラファイエットはパリの高級デパートでこのカラフルものはなんと、塩です。
オーガニックショップでは必ずダーデンチョコ棚に並んでいるけど、現地のチョコの中でも少しお高めです。
実はこちらの商品全てオーガニックで作られています。
その上メチャ美味しいこのシリーズも私は大好きなのでいつか限定数だけでも
日本の皆様へお届けできればと思っているのです。
本物の美味しさをお届けしたい、体にスーッと入っていくチョコレート
違いをわかってくださる方が増える未来があると信じています。