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ハイエースカスタムショップ チェックマンのマッタリBlog

フロントブレース ワイド用寸法取り

2021-08-30 21:21:22 | PARTS & SETUP




本日も激暑なんday やめておこうかと迷ったけど・・・





テキパキ進行したいので ワイド用サイドバーの寸法取りを行った




1号機は製造ファクトリーの社長が作業を行ってくれましたので 

私にとっては今回 完全初チャレンジとなる




フロントブレースの作業手順としては 

※アッパーマウントに掛かる負荷を取り去る事から開始


1、トーションバーが効かない状態にする ⇒トーションナットを緩める


2.、リバンプを取り外す


3、アッパーマウントのボルト片側3本を緩めるにあたって障害物は全て外す


















4、アッパー固定ポルトを緩める 

※ナローは運転席とエンジンハッチパネルを取外す必要があります。


色々と工具を出して来ましたが、インパクトなんて全く無力でした。

インパクトはボルトの頭を痛めるだけです。


確実に合うレンチを掛けて ひたすら手のひらでレンチを叩き続けました。





アッパーボルトは中央のみ抜き取り 両端2本は6mm厚のアッパーブラケットが差し込めるだけ緩めます。






5、アッパーブラケットを差し込みます。 この地点ではアッパーボルトは仮締めにしておきます。


6、サイドパーを取り付け本締めします。

 

7、最後にアッパーブラケットボルト3本を本締めする。





取説的に文字で書くと 何て事ない作業でしょう 


なのでー

皆さんDIY頑張って下さい!





もしも!



チェックマンでセットアップをご希望されるなら


1WEEKで1台くらいしか出来ないかな~?


いや!


おそらく それくらいが限界だと予想しています。


安全帯やヘルメットを装着しませんと いつか大怪我しそうな作業内容になります。


装着する所が難儀だけに・・・最低預かり期間一泊二日


技術料は割高になるでしょうね~  




最後にお伝えしておきますよ



アッパー固定ボルト計6本は・・・


高強度ネジロック剤





締め付けトルク20キロ


そして工具が入らない


工具のふり幅が殆ど無い


全体重を掛けてボルトを緩める事になり、


人によっては途中で諦めたくなる様な過酷な作業になります。


工具を滑らせた際には体が地面や車体に叩き付けられる恐れがあります。


作業中の怪我には十分注意してください。