今日のいちげんさんは 笑
『ぶじもとでーす』 と名乗って電話してきはりました。
『やっぱり 機能面にお金かけるべきですね~』
とハイエースの仕上げ方の方向性に変化があったみたい・・・
預かりで何をしていたのかと言いますと
ローダウンしてテンションの掛かっていない純正フロントトーションバーに気合をいれました。
※ココだけの部分的作業は滅多に行ないませんので、悪しからず
【少し余談を入れますと・・・】
ハイエースの場合、ローダウン調整するとトーションバーのひねり(テンション)が無くなり
ローダウンすればするほど、バネとしての役目が無くなっていきます。
※詳しくは検索して勉強してね
そしてショップに行くと
『乗り心地悪いんやったらショック替えたらええねん』 と定番的に言われます。
んで 何にも知らない貴方は それに従う
そして、交換しても満足しない貴方はまたショップに行きます。
『それやったら 今度はこっちのショックに替えたらええねん』 と2度目の交換
でっ またまたショップに行くと 今度は
『トーションバー強化に替えたらええねん』 と言われて
それに従っちゃう貴方
素敵過ぎます!!
車高調キットを例に街乗り前提で考えてみましょう
キットを買いました。バネレート設定はフロント14K リア12Kの品物です。
そして装着しました。
乗り心地は硬過ぎてクルマが跳ねます。 あなたならどうします?
ショックを柔らかい物に替えますか!?
足を解ってるショップで購入したなら
必ず!
ショックは交換せず、バネレートを下げたスプリング交換を勧めるはず 乗り心地はバネが重要です。
まっ 車高調を例にバネのお話をしてみましたが
ハイエースの場合、フロントを下げるとトーションのひねりが無くなり、テンションダウンする
解りやすく言うと バネの反発力が無くなる
純正車高からテンションが残っているのは40~50mmダウンくらいまででしょう
それ以上下げるとトーションは無くなった状態になる
この無くなったトーションの反発力を回復させる組み方があるんです。
ローダウンハイエースの場合
フロントは純正車高同等くらいの反発力の回復がポイントで
リアは用途や積載に応じたリーフスプリング(バネレート)の選択がポイント