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ハイエースカスタムショップ チェックマンのマッタリBlog

HIDトラブルシューティング

2014-11-15 16:41:29 | PARTS & SETUP

クラウンエステートも来月車検なので、早めに点検


すると・・・ハイビーム時の照射角度の変化がかなり少ない事に気がついた



Img_5078_2




Img_5088 Img_5089 こーれーはー右側

H4 hi/loのバーナーの場合
ハイビーム時にはバーナー背面にある細い線に+電源が通電し
この様に遮光板がマグネットスライドする事で照射角度が変わります。


一般的なトラブルシューティング方法としては
hi/lo切り替え線にテスターをあて通電を確認します。



+電源も通電していてスライドしない場合



こんな事になっているかも知れません。

Img_5086 こーれーはー 左側

遮光板はヘッドライト点灯時、当然熱を帯びます。


その熱でバーナー樹脂部分が膨張し


Img_5087 引っ掛かりとなりhi/loの切り替えが出来なくなった訳です。

まっ 4~5年使ったので この辺が交換時期でしょう



トラブルシュートのネタはこの辺にして

要らないバーナーの活用方法を伝授したいと思います。




Img_5097 まずはこんなドライバーが必要になります。


最近の市販されている精密ドライバーセットを買えば入っていると思います。




Img_5090 裏面ビス3本を外すとこんな感じ



Img_5093 私は貫通ドライバーを使用し




Img_5094 Img_5095 Img_5091_2


こんな手順でマグネットを取り出します。


実はこのマグネット かなり強力で結構役に立ちます。




Img_5092 レンチなんて軽々上げれます。




Img_5101 じゃー これは どうよ!?




Img_5099 オーーーーーッ



如何でしょうか?


こんなパワーのあるマグネット なかなか売ってませんよ
















ネタばらし

Img_5100 イスはゴミ箱で支えてました。 笑